2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

ひろげたい! みどりと 平和と みんなの笑顔を! 新社会党でがんばります!  

議長選挙の結果にそう言われても・・・・ 

2009年05月30日 | 議会活動
有明新報において、昨日にありました大牟田市議会の議会人事の結果が報道され、新議長をはじめとしましたお名前を拝見しました。
今後とも、荒尾市議会との友好を宜しくお願いします。
さて、先般ありました荒尾市議会人事の事が掲載されましたが、その中で『議長選挙 田中浩治4票』の記事を見られた方から、『前回も4票だったけど、何故増えなかったのか?』と。
野党共闘で行くならば、誰が議長候補・副議長候補と名前が変わってきますが、その代わり全部で6票は入る事になると思います。
しかし、今回も2年前と同様に社民党は与党の議長候補者に、共産党はご自身に、新社会党は私にと分かれたために4票となりました。副議長選挙も同様です。
与党と結託すれば獲得票も伸びる事もありますが、それはあくまでも与党内の亀裂があってからのこと。与党側が団結すれば、私たちはまったくもって、という感じです。
しかし、気がけて私の事を思っていただくことに感謝します。
2年後が市議会議員選挙。
その選挙結果で、どういった勢力になるかは分かりませんが、新社会党の得票数が増えるための検討を進めています。
この報告はいづれ致しますが、現勢力では、4票を獲得するのが精一杯である事をご承知おきください。
そもそも議会人事は、何回も言いますが、与野党問わず民主的に平等に行われるべきです。


賛成多数で可決! 人事院勧告

2009年05月29日 | 荒尾市議会

人事院勧告に基づき、職員等の夏の一時金をカットする条例改正が提案された臨時議会。
本日の午後3時30分から開会され、提案理由の説明、質疑、常任委員会審査、常任委員会委員長報告、報告に対する質疑、討論を経て評決。終了したのは4時30分過ぎ。与党側の賛成多数により可決となり、荒尾市では総額5300万円のカットが決定(私は反対)しました。
この人事院勧告には、問題が多すぎます。
民間支給実態の調査にもとづき、公務員の一時金に反映されるのがこれまでのルールでしたが、ネットで調べたところ、人事院は、企業規模50人以上、事業所規模50人以上の企業2700社を対象に「特別調査」を実施。この調査は、毎年実施している「職種別民間給与実態調査」(2008年調査で11,037社)の4分の1の規模。企業規模別では、3,000人以上は全て、1,000人以上は5分の1、1,000人未満は15分の1を対象とした、きわめて偏った調査となっています。
また、実態を把握するために行われましたが、・・・・『続きを読む』でどうぞ

回答のあった企業のうちで、すでに一時金が確定していたのは340社にしかすぎませんでした。
公務員の一時金凍結が実施されれば、臨時・非常勤職員の賃金はもとより、中小・地場企業の一時金に多大な悪影響を与えることになり、地域経済へも影響し、政府の景気対策にも逆行するものです。
この背景には、政府与党の政治的なものがあるとも言われており、本日、14兆円もの大型補正予算が可決されましたが、景気低迷による失業者が増大しているこの時期に、自殺者が08年も30000人を超え、本年4月までで11000人もの自殺者が出ているこの時期にマンガの殿堂などを作る、そして公務員の生活費をカットする事は許されません。
聞けば、熊本県において城南町や水上村では否決となったとか。
血の通った政治が求められています。

母子加算の廃止で暮らしはどうなった?

2009年05月27日 | その他
本年4月から、生活保護を受けている母子家庭への母子加算が廃止。
これは、小泉政権時代に決定されたもので、05年~07年度の間に16歳~18歳までの子どもがいる母子家庭の加算を廃止し、07年度~09年4月にかけて15歳以下の母子加算をゼロにし、合計204億6000万円の削減。
母子加算廃止に変わって打ち出された母親就労支援では、月に3万円以上働けば1万円支給。職業訓練などを受ければ5000円支給すると言うもので、就労促進費の給付差し引きでは164億5000万円の削減となっている。
この母子加算は、一人で子育てをする母親が栄養不足とならないように、1949年に創設されたが、廃止の理由は、生活保護を受けていない母子家庭の消費水準を上回る事を理由にしている。
廃止対象になったのは約50000世帯。このうち、約30000世帯は病気などで就労が困難な世帯がある。
そのため、病気等で働けない生活保護母子家庭においては、さらなる生活費の切りつめを余儀なくされ、その子ども達にも他の子ども達と違った生活を強いられ大変な影響が出てきている。
この4月に廃止としたことは不当として、16道府県の145人(5月15日現在)が各地の地方裁判所において、不服審査請求を提出。また、憲法25条で定める生存権に違反するとして、京都や青森などで12人による廃止取り消し訴訟も起きた。
麻生内閣の打ち出した経済危機対策で、定額給付金の事務費だけで800億円もかかっているのに、母子加算の200億円を削減するのは納得がいかない。消費水準が低くても、生活保護を受けられない家庭もあり、実態に即した対応が必要だと考える。
郵政民営化や『自民党をぶっ壊す』との言葉に酔わされた先の衆議院選挙のツケがまた一つ、国民に対してはね返ってきた。許されるものではない!
来る6月市議会での意見書提出も考えているところです。

夫婦で受賞! 荒尾市PTA連合会定期総会

2009年05月25日 | 地域活動
有明新報記事の欄に、荒尾市PTA連合会の定期総会のことが掲載されていて、読んでいたら私たち夫婦の名前がそこに記載されていました。
記事の内容は、先週の土曜日(5月23日)に定期総会が開催。その中で、これまでに市P連や各小・中学校PTAである単位PTAで、長年にわたり役員に就任し、表彰規定に達した者を表彰するというもので、私が副会長表彰、連れ合いが委員表彰を受賞したとのこと。
二中PTAの準会員にはなっているものの、会議等には出席要請もないので何があっているかも分からず、市P連総会が開催された事も知らず、そしてまた受賞の対象者になっていることも知らず・・・・・。
表彰なんて別にしていただかなくても良かったんですが、恐縮してしまいます。
思い起こせば、長女と長男が小学校入学から中学校卒業するまでPTA活動11年間ありましたが、何の役をしなかったのは1年間だけ。長女が小学校2年生の時だけでしたね。
長女が小学校入学と同時に私もPTA1年生になったのですが、初めて回ってきたのが総務委員長(新聞作りが主な仕事)。
何をどうしなければならないのかまったく分からず、いろんな人からのアドバイスで1年間、活動できましたが、知っている人が委員長になればいいのにとそのとき、強く思いましたね。しかし、多くの方が委員長にはなりたくない。なれば、他の会議にも出席しなければならなくなるから。だから回ってきたのが、PTA1年生の私へ。大変に勉強になりました。
他にもいっぱい、色んな出来事があった事を思い出しますが、夫婦での受賞。表彰ありがとうございます。しかし、他の多くの方は何と思うでしょうかねぇー?

裁判員制度がスタート!

2009年05月24日 | その他
09年5月21日。多くの国民が不安や戸惑いを感じ、約7割の国民が『参加したくない』と訴えているにもかかわらず、国民を強制的に参加させる裁判員制度がスタート。
新聞紙上等で実施前、そして今日の状況を報道していますが、どうなることやら。
私は、玉名簡易裁判所で開催された講習会、荒尾市女性モニター主催や荒尾市中央公民館主催の研修会などに参加し、学習を深めてきましたが、その中では、反対をする事が間違い、参加するのが当然と言った意見が飛び交い、疑問に思っている方の意見は出せない雰囲気でした。
新社会党は、この制度に反対をしています。
人を裁く事への不安、冤罪の片棒を担ぐ危険性、法律・凡例に疎い人から裁かれることへの抵抗感、・・・・・・・。
よって、私はこの制度に反対をしていますが、参加してどうだったのかを感じるためにも、通知がきたら参加してみようという気もあります。
我が家で、この制度についてDVD視聴による勉強会を開催。
中村雅俊さんが裁判官役、西村雅彦さんが裁判員役、ほかにも豪華キャスト出演による総務省制作の『裁判員制度』を視聴。やっぱり自分自身、裁判員になったら不安は隠せません。
まず一番は、裁判員として知りえた情報を人に話してはいけないことに耐えられるかどうか。・・・・『続きを読む』でどうぞ  事件に対し、真剣に判断しようと思うなら色んな方に相談しますよね。それが、裁判所内でしかできない。言いたい、相談に乗ってほしいことが、家族にも話してはいけない。耐えられません。
他にもありますが、書き出すと長くなるのでこの辺で。それだけ、不安が多いということです。
先日の新聞に載ってました記事では、裁判員に選ばれる過程の中で、事件を中立に判断するために
被告や被害者と面識があるかどうかが調査され、その際にその方の名前や住所等が分からなければ判断されないので告げられるようですが、強姦事件の場合、その被害女性との関係があるかどうかの調査については、名前を伏せてほしいという要望をしたということ。名前が、住まいが分からなければ関係があるのか判断しようにもできないのではとも思いますが、それは当然の事ですよね。
事件に対して国民感情を、国民の判断を取り入れるために始まった裁判員制度。
今でも、私の耳に残っているのが『法が裁く』と言われた言葉。それならば、法律に疎い者を巻き込むのは辞めてほしい。
問題が多すぎる裁判員制度。この制度での事件が、起きなければよいのですが・・・・・。

好天の中の体育祭!

2009年05月24日 | 議会活動

好天の下、市内四ヵ所の中学校で一斉に行われた体育祭。
私は、地元の二中の方よりご案内をいただきましたので、来賓として出席してきました。
開会式では、チョッとしたハプニングが。
生徒の入場行進のあと、学校長挨拶、PTA会長挨拶、そして来賓の紹介。出席した来賓を一人ひとり紹介しなくても良いのに、時間短縮で進めればよいのにと思ったんですが、来賓紹介のとき、私は出席受付けの欄に〇を記入していたんですが、名前を呼ばれず・・・・。教育委員会からのお気遣いで一番最後に紹介され、『お早うございます。みんなガンバレ!』と激励をする羽目に。
来賓者は、紹介をしてもらうために出席しているのではありませんから、これから先、少しでも時間短縮となるよう努めていただきたいと思います。直立不動の生徒たちが大変です。
競技は10分遅れでスタートし、運動場いっぱいに子ども達が駆け抜ける一生懸命な姿、演技では練習の成果が見え、それはそれで良かったのですが、我が子は昨年度に卒業しましたので、その場所にいない中での体育祭への参加は初めてで、それぞれの子どもさんの頑張る姿に応援の声を精一杯にかける保護者と違い、チョッとばかり退屈でしたね。
途中、『親父の会』の会員として二中PTA準会員になっていることから、駐車場係りをしましたが、午前中の部は何ら問題もなく、無事に終了。
昼食時間になったもののお弁当などを持ってきているはずもなく、帰宅。午後の部からは出席しませんが、子ども達には最後まで頑張ってほしいものです。
連れ合いも、二中PTAの準会員として執行部に残っています。よって、夫婦して体育祭に来賓として出席しましたが、子どもが中学校に在籍していないのにPTA準会員として残っている事に、どう思われているのかしら?
6月13日に開催される、恒例の二小・二中親善ビーチボールバレー大会にも声をかけられましたが、参加してよいものでしょうか?現役の会員さんが優先だと思いますが・・・・・。
来週の日曜日は、小学校の運動会があります。



女医の言葉は不適切?

2009年05月19日 | その他
今日の特別委員会中間報告の中で、『女医』という言葉が使われていたので、議会事務局に対し私は、『男女共同参画推進条例を制定している本市において、この言葉は不適切だと思う。あえて性別を書かなくてはならないならば、女性の医師にすべきではないでしょうか』と。
女医・女教師・女弁護士・女・・・・・・・。
その職業の前に女をつけるのは、その職業には男という固定観念があった時代に女性がその職業に就職したからそのように女を前につけるようになったのではないでしょうか。女かんむりと言います。男医とは言いませんよね。女会社員・事務員も聞いたことがありませんよね。
しかし今日、看護婦が看護士に、スチュワーデスがキャビンアテンダントにかわったように、男女共同参画社会が進むにつれ、女性の就業率が高まり男女関係なく職業選択の自由もすすんでいます。
そのような中において、女かんむりをつける言葉は不適切だと思います。
ここで、間違わないでください。女かんむりは差別用語ではありません。以前の男性優位の封建的な中で用いられた言葉ですから。そのために、女医の言葉は不適切と言ったわけです。女は家庭、男は仕事という考え方は、今の時代に合いません。
お茶をつぐのは女の仕事ではないということです。
障害者のことばが障がい者と、害をひらがな表記に変わってきたのは、害という文字の持つイメージがよくないことから、そしてまた生まれつきの障害は個性であることから、そのようになってきました。
女かんむりもそうです。
男女共同参画が進み、女かんむりが表記から消える事を祈っています。あえて性別を書くなら、女性の、男性の〇〇と書かれたほうがよいと思います。

THE MAGNIFICENT SEVEN

2009年05月17日 | その他
テレビは、午後10時以降のニュース番組を見ることが多く、その時間までは子どもがチャンネル権を有していることから放映されている番組を、ただ眺めています。
そういった風に、テレビの前に夕方から座っていることなんて事はあまりないのですが、久しぶりに本当にどのくらい振りでしょうか。レンタルに行ってDVDを4枚借りてきました。
よく、テレビ等で宣伝している人気の物は、レンタル中ということで借りることはできませんが、店内を見回ったところ、スティーブマックイーンやユル・ブリンナー、ジェームスコバーン、チャールズブロンソンなどが出演しているDVDを発見。35年ほど前でしょうか?初めて見たのは。
聞き覚えのある軽快な音楽にのって映像が出てきた時には、懐かしくなりましたね。
悪者を銃によって殺傷することは当時、何も思わなく、銀球鉄砲も流行っていましたので憧れでもありました。銃の善し悪しは別にして、一旦は、内部の裏切りに負けそうになりますが、『なぜ裸でサボテンの中に入ったのかと聞いたら、面白いと思ったからだよ』と、死を覚悟で危険な場所に戻り、4名の味方は死んでしまいますが、悪者は滅び正義が勝つというところにしびれますね。ジーンときます。そして、最後のエンディングが名残惜しくも思えます。こういった映画をまた見たいと思いましたね。
残り3枚は、ギヤマン(ゼウス・マリア・サターン)の鐘が出てくるものと、医療現場を題材にしたものです。
22日までに返却とのことですので、全部見れるかどうか分かりませんが、期日は守らないとダメですよね。


講演会よかったですよ。あらお九条の会

2009年05月16日 | 地域活動

荒尾総合文化センター小ホールにおいて、あらお九条の会の講演会を取り組みました。
講師には伊藤千尋さん。
ジャーナリスト。『朝日新聞』記者。1949年山口県生まれ。東大法学部卒。74年朝日新聞社入社。
中南米特派員、バルセロナ支局長、ロサンゼルス支局長、『論座』編集部を経て『BE』編集部に所属。これまでに世界65カ国を現地取材し、そこに生きる人々を伝えてきた。
著書に、『活憲の時代コスタリカから九条へ』『燃える中南米-特派員報告』『君の星は輝いているか』他多数。
を迎え『軍隊がなくても大丈夫?~世界から見た憲法九条~と題しての2時間近くの講演で、元気が出ました。
切り出しは、アフリカ沖のカナリア諸島にあるコスタリカでのこと。
その地に『ヒロシマ・ナガサキ広場』という公園があって、そこにスペイン語で書かれた畳一畳ほどの『日本国憲法9条の碑』が、10年ほど前に建立されたいきさつから始まり、コスタリカ国民が自国にある憲法12条の精神(軍隊を無くす事)を自慢にしていること。アメリカ9・11の衝撃でたった一人の反対をしたバーバラ・リー議員の闘いや、・・・・『続きを読む』でどうぞ

マイケル・ムーア監督の『シッコ』が紹介され、平和を輸出する事が平和憲法を持っている国の努め。一人ひとりの国民を大切にする、生きる権利を保障することが平和憲法の原点である、と話されました。
そして最後に、『9条着物っ子』、『9条紙風船』(着物や紙風船などの日本文化と同時に9条を広める取り組み)などの、自分でできる事を考え実行している人がいる事を紹介されて講演は終了。
よかったですねー。
私たちの活動は孤立しておらず、全国で、世界で取り組まれている事の話しを聞いて勇気をもらい、2010年5月18日より憲法改正を目論む『国民投票法』が施行になり、その実施がいつになるのか定かではありませんが、世界にも誇れる平和憲法を変えさせないために、憲法の精神を暮らしに生かしていくために、これからも頑張る力になりました。
平和を守る勢力を、これからも広げていきましょう!

高P活動スタート!

2009年05月16日 | 地域活動
今日は、長男が通う高校で授業参観、PTA総会、部活動総会、学級懇談会、新役員会があり、一日中、多くの保護者がその学校の行事に出席しました。
私はというと、午後1時30分からあらお九条の会による講演会がありましたので、部活動総会まではいましたが、その後は連れ合いとバトンタッチ。
PTA総会では、体育館の中で2時間ほどありましたので、お尻が腰が痛くなり、大変でしたね。途中、体育館を出て立ち上がらなければ本当に痛くなるほどで、もうチョッと短くならないものかと思いました。
マイクに立って話しをされる方は、自分の思いや伝えたい事を話されるので長くなり、そしてパイプイスに座っていらしたので少しは良かったかもしれませんが、直に座っている人は誰もが大変そうでした。
それにしても、知っている人がもの凄く極少数でしたので、話しかける人もいなくて、これから先、そう何度も学校に出てくる事もないので、知り合うキッカケもなさそう?(どういった行事があるのか知りませんので)ですね。
私は、PTA役員として地域委員をする事になりました。
この地域委員は、・・・・『続きを読む』でどうぞ 荒尾・玉名郡市にある各中学校区から1名づつ選出されて、新聞作り委員会やイベントの補助委員会、研修委員会、生活指導委員会、交通安全指導委員会などに振り分けられ、活動するようです。まだ、何の委員会に所属するかは決まってはいませんが、私にとって高校PTA活動のスタートです。
この活動を通じて先生方や保護者の方と、少しでもお近づきになれたらと期待を持っています。
次回の集合は、荒尾・玉名の高校PTAが一堂に会した総会が6月4日に荒尾であるそうです。知った人が一人でもいればといいなー。
部活動総会では、バドミントン部に入部しましたので出席しましたが、保護者の取り組みはなく、部費を支払うだけのようです。応援体制もないようです。懇親会などがあればいいのに・・・・・。
長男にとっても、私にとっても一つひとつがすべてにおいて初体験。前向きに頑張っていきたいと思っていますので、ご指導をお願いします。

ワンちゃん飼うには責任もって!

2009年05月15日 | 議会活動

所用があって市役所へ。会派控え室に立ち寄ったところメモ紙が置いてありました。
その内容は、犬・猫を放し飼いにしていることで、また飼う気も無いのに餌をやったりしているために糞がいたる所に、という苦情の内容でした。
こういった問題は以前にもあって、その都度、環境保全課に伝えていますが、即、解決とはなっていません。
担当職員から聞けば、犬・猫の問題では年間に約200件近くの苦情が寄せられているとの事。その都度、街頭に啓発ポスターを貼ったり、個人宅へ配布をされていますが、・・・・・。
メモ紙が置かれたのは、どうも昨日の事らしく、メモ紙を置いてから環境保全課へ足を運んだらしい事は、担当職員の話で分かりました。担当課でその方の話しを聞いて、啓発ポスターを差し上げた事で、また市の広報車で念入りに回られたことで、納得されたことのようです。
散歩中に糞をしても知らんプリで立ち去っていることや、野良犬の仕業もありますが、キチンと飼ってほしいものです。
この事とは別に、担当職員と現状について色々と話し合ったのですが、やはり飼い主のモラルの低下が問題となっているようです。
例えば、狂犬病の予防注射においても、19年度の接種率は・・・・『続きを読む』でどうぞ

30%ぐらいで低く推移しここ荒尾・玉名郡市の中で、一段と低く問題となっているとのこと。予防注射が行われていますので、受けさせてください。
首輪をつけた迷い犬の捕獲に行って、飼い主が現れる事を待ち望んでいるが残念ながら極少数しか現れない。鑑札章・登録章を首輪につけていないことで探しようが無く、市ホームページで紹介したり、見つけられた方の家で預かってもらったりしているが、引き取り手がいない犬は保健所へ。動物愛護団体が引き取り、新たな飼い主を探したりもされているようですが現れなかった場合、最終的には・・・・・。かわいそうです。
ペットを飼うには、まず責任を持ってもらわなければなりません。飼えなくなったからと言って、遠くに捨ててくるのも問題です。キチンとした手続きを踏んでください。
動物であっても、この世に生まれてきた命。大切にしてあげてください。宜しくお願いします。
ちなみに、テレビ等でワニが捨ててあったことやトカゲがということが報道されましたが、ここ荒尾市でも30cmほどのトカゲが捕獲されたとの事。ペットを飼う責任を果たしてください!

荒尾市議会 9点?

2009年05月14日 | その他
県議会と市町村議会の情報公開度など点数化したランキング表が、くまもと・市民オンブズマンによって作成され公開されました。
ランキング表では、回答無しの湯前町を除いて21点満点中、天草市、長洲町、菊陽町が12点でトップ。最下位は、球磨村の3点。荒尾市は9点でした。
荒尾市議会は、費用弁償制度が無いから高得点。透明度では、議案に対しての賛否の公表がされていないから点数無しの0点。そういった、設問に対する現状を報告する中で積み上げられた点数が9点だったということです。
議案に対しての賛否の公表については、私もすべきとの考えで発言していますが、この件は与党議員と平行線。
以前の議会で、障がい者の利用負担を求める提案が当局からなされた時、与党側からは個々議員の賛否が明らかとならないように、無記名投票による評決がされたことがあります。傍聴席には、負担としないでほしいと願う障がい者の方でほぼ満席。賛成多数で可決されましたが、議員それぞれに自分の態度が明らかになる事をいやがり、それは選挙に影響するからの考えのようです。
国民・市民の不満が渦巻く議案についても、国が決めたことには従う。そのことによって、『何故、賛成したのか』と問い詰められないためにも、公表はしない。議案に対する評決が行われる閉会日の傍聴席には人影はほとんど無く、傍聴者が多いときには無記名投票によって、態度を明らかにしないようにする。市民負担の議案についても同じ。
議員は選ばれた代表ですから、そのためにも議員が議案に対してどのような態度を表明したかを公表すべきですよ。私は、そう思います。
また、設問の中に・・・・『続きを読む』でどうぞ 活性度として質問戦に登壇する際に、事前通告制無しは高得点、しかし有りは0点。私は、現状ではオンブズマンとは違い、あったほうが良いと思います。
それは、質問時間が答弁含めて1時間しかないので、当局答弁が長かったら、また事前通告制無しにより的外れの答弁がなされたら、たまったものではありません。
『市民負担の公共料金引き上げについて、こういったことで疑問がある』、『私は、この件について質問するから、十分に準備をし、そして荒尾市活性化に取り入れられるかどうかを判断しておく事』、などが事前通告制であると思っています。
事前通告制がなければ当局にとって緊張感が走ると思いますが、私はそれよりもこの件について、私はこうすべきと思うがどうか、と議論を深めていくべきではないでしょうか。
質問時間がエンドレスだったら事前通告制は無くしても良いと思いますが、現状では無理だと思います。質問時間を決めているのも、与党の圧倒的な多数によるものです。
他の設問に対しても、色々と思うことはありますが、荒尾市議会では議会改革推進協議会により、より一層、市民の負託にこたえようと努力しています。与党議員の抵抗により、なかなか進まない事が多々ありますが、私は諦めずに努力してまいります。

二小元気会。今年も多彩な行事を計画!

2009年05月12日 | 地域活動
午後7時、メディア交流館で開催の二小元気会総会
私は四つの部会のうち、環境部会に属してお(知らなかったというのが本音で、青少年部会に属しているものと思ってた。行事参加の要請がきていることに戸惑いを感じていた)、出席してきました。
しかし、今日は荒尾陸協理事会も同時刻で開催しており、先月の理事会は国労鉄建公団訴訟判決報告集会があったために欠席していることから、途中で総会を抜け出してきたので事の結果は分かりませんが、異議なく承認になったものと思います。
二小元気会には、高齢者部会、活性化部会、青少年部会、そして環境部会があり、それぞれの部会ごとに活発な活動が展開されています。
環境部会では、花壇整備をはじめメダカの飼育(メダカの学校)、モッタイナイを合い言葉にエコバッグの作成や新聞紙でのコサージュ作り、不法投棄物の回収などを行っています。
全体では、第6回凧揚げ大会を盛大に行い、荒尾市的にも認知された活動を行っています。
今年も、昨年と同様の活動を行い、ここ二小校区を盛り上げようと頑張ってまいります。校区民のご協力をはじめ、多くの方のご参加をお願いし、二小元気会に期待をしていただきたいと思います。
5年間だけの荒尾市からの活動補助金となっていましたが、今年からはステップアップ事業として3年間の補助金延長が決定されています。


お色直しの万田坑調査

2009年05月12日 | 議会活動
09年1月15日から始まった万田坑施設の補修工事。本年10月31日に完成予定で進められています。
これまでに、鉄骨劣化部の補修や塗装、耐震補強、屋根葺き替え、避雷針工事などが行われ、近日中に足場解体されることから、屋上の巻き上げ機車輪がどのように補修されたのか調査するため、総務文教常任委員会による現地調査に同行させていただきました。
午前10時に万田坑ステーションに集合し、万田坑ミニチュア模型を使って説明をいただき、その後に現地へ。現地では、工事中のためにヘルメット着用を義務付けられ、足場を組んだ狭い通路・階段を通って屋上へ。
見晴らしがよく、遠くに宮浦坑が見え、この屋上に来られるのは工事がない限りもうこれで最後かもしれません。
車輪はというと、錆一つなく塗装してあり、『時間の経過が分かるような塗装の仕方はできなかったの』というぐらいにキレイなものでした。鉄骨の部分も同様です。覆いを張り巡らして工事がなされていますが、そのかぶせ物をはずした時にはキレイな姿の万田坑施設が現れると思います。
これからも、工事の安全を祈っています。
工事名称 重要文化財三井石炭鉱業株式会社
             三池炭鉱旧万田坑施設保存修理工事
設計管理者 株式会社 文化財保存計画協会
施工者 間(はざま)組
しかし、明治の時代にどうやってこんな大きな車輪を設置できたのか不思議なぐらいですが、技術の粋を集めた万田坑施設。世界遺産暫定リスト入りを果たし、登録に向けて頑張っていく必要があります。
登録までには、いくつもの壁を乗り越えなければならないと言われ、そして登録までには5~10年はかかるとさえ言われていますが、それでも、市民総意でもって取り組んでいければと思います。ボランティアの皆さんも頑張っていますよ。

臨時議会を前に激しい攻防・・・・

2009年05月11日 | 荒尾市議会
午前10時からの議会運営委員会
その会議に、我が新社会党議員団から1名が委員として在籍していますが、その方のお身内に不幸があったため、私が代理のオブザーバーとして出席してきました。
協議すべき議題は、5月19~20日の日程で開催される、臨時議会の件について。この臨時議会では、当局提案の議題のほかに2年に一回の議会人事が行われます。
その議会人事にあたり、与党内会派間での激しい鍔迫り合い、攻防が展開され、議会人事が混沌としている、混迷を極めていることが伺えました。
議会人事は、2年交代の議会申し合わせ事項を踏まえて行われます。申し合わせ事項は、常任委員会委員の交代とあわせ、議長・副議長・監査委員・農業委員・特別委員会委員・一部事務組合議会議員も交代するというもので、その中で常任委員会委員・特別委員会委員・一部事務組合議会議員については、再任を妨げないことを確認していますが、農業委員についてどうなのかが、今日の会議の一番の話題でありました。
農業委員の任期は3年であること、・・・・『続きを読む』でどうぞ そして昨年の6月まで諸般の事情により、議会選出の農業委員が不在で、しかし昨年の7月から現在の議会選出の農業委員(1名)がいます。
そこで問題となったのは、就任から10ヶ月しか経っていないが、今回の議会人事で交代をすべきなのか、それとも2年間の農業委員としての活動をしてから交代なのかについて、意見の相違が噴出。
与党内の二つの会派の中で議会における勢力争い、そして役職等の議会人事が行われていることから、このような問題が発生しました。
最終的には、昨年の農業委員選出に当たっての申し合わせ事項の中で、議会人事とあわせ就任は2年とすることと確認していたことから、よって辞任してもらうことにし、ただし、今回の確認で再任を妨げないことを追加しました。
議長・副議長は議会での選挙で決定し、議会選出の監査委員は当局提案。議会選出の農業委員は議長が提案になっています。農業委員候補者の決定については、全員協議会で選挙を行い決定しています。ですから、その選挙に負ければ再任できるといっても再任されないこともあります。
紳士協定である荒尾市議会申し合わせ事項に沿って、議会人事が行われていきますが、選挙になれば与党議員の圧倒的な多数を前に、野党議員が就任することはよっぽどのことがない限りありません。いつも、蚊帳の外にいる議会人事。民主的な割り振りは出来ないのでしょうか!