プレミアリーグ第8節、マンチェスター・ユナイテッドvsストーク・シティ戦ですが、香川選手は今季初めてのベンチ外です。
火曜日に行われるチャンピオンズリーグに向けて温存されたという見方が強いですが、なかなかしっくりとこなかった4-2-3-1から、チーム戦術がトップ下を置かない昨季までの4-4-2に戻っており、これがもしチームの方向転換だった場合、今後香川選手の立場はより厳しいものとなる可能性があります。
この試合は4対2でマンUが勝利しましたが、内容は相変わらずピリッとせず、点差をつけて勝っている雰囲気はありませんでした。
火曜日の試合でスタメンのチャンスが貰えるのであれば、香川選手は次の試合で存在価値を証明する必要があります。
連動性が求められる現代サッカーでは、一人の選手の力だけではどうにもなりませんが、クラシックなイングランドスタイルではCLを勝ち抜くことが難しいのも事実なので、よりモダンなサッカーへチームが変革する上で、香川選手が中心選手となってくれることを祈っています。