先週の土曜日は、知り合いのプロベーシストのバースデー・ライブに参加しました。
急遽、現役バリバリのプロベースト&プロドラマーと一緒にセッションをすることになって、新しいアルバム向けに書いたばかりのオリジナル曲のコード譜(持っていたのがこれだけだったので)を渡して、即席のアドリブで、自分のギター&ボーカルと、プロのリズム隊で演奏することに。
で、結果はホントもうボロボロ。(特に自分が。涙)
突然のステージで事前のリハが無いのはもちろんのこと、普段は喫茶店だから返りのモニタースピーカーも無くで、自分のエレアコの音がまったく聞こえなかったとか、風邪ひいて喉が荒れていたとか、色々悪条件は重なったのだけれど、そんな言い訳が出てくる自分がすごくかっこ悪くて、本当にカッコイイ奴は決める所で100発100中でキッチリ決めるのに、相変わらず自分はハートが弱いなと、つくづく情けなく思ったりして。。。
でもそんな自分の弱さと向き合うことは、音楽を作る上でとても重要なことなんだと、最近いい歳をしてようやく少しずつわかってきました。
(もっとも未だに自分のことが全然分かっていないなと、我ながらそう感じることが多いですが)
そんな自分の弱さと向き合った結果が、詩となり曲となり、そして自分の中から歌が生まれてくれるような気がします。
小心者なひとりの表現者として、しっかりとこれからも自分の弱さと向き合って行こうと思います。