明け方に起きて、日本代表vsフランス代表のアウェーでのテストマッチをテレビ観戦しました。
0-0の展開でそのまま終了かと思った後半43分、相手CKキックのクリアボールを今野選手がドリブルで抜け出しカウンター、そして長友選手にパスし折り返したボールを香川選手が詰めてゴール。
そのまま試合は1-0の勝利です。
日本がフランスに勝つのは初めてのようですが、しかし所詮はテストマッチ。
フランスの攻撃の中心であるベンゼマが前半のみ、リベリーも後半途中からの出場でわかるように、今回デシャン監督は明らかに“若い選手達を試す実験場”としての意味合いが強い試合でした。
一方日本は本田選手や前田選手、岡崎選手を怪我で欠くも、ある程度成熟された勝ちに行ったメンバー構成。しかしアウェーという事もあってか、日本は明らかに劣勢の展開。
それでも相手の猛攻をしのいで、最後に勝ちきったことは、激戦の続くW杯予選に大きなプラスとなったと思います。
来週火曜日には、世界屈指の強豪ブラジルとのテストマッチがあります。
先日W杯予選のホームゲームで日本が辛勝したジーコ率いるイラク代表を、前日に6-0で圧勝したことでわかるように、その攻撃力は半端ないです。
日本の守備陣が、ネイマールを中心としたブラジルの攻撃陣をどこまで抑えられるか楽しみです。