時差ボケ中

今週からドイツでの日常生活に戻っていますが、朝3時前に目が覚めて夕方にはもう深夜モードの、どっぷり時差ボケ中です。

でも先日、日本のTV番組で時差ぼけしない人は体内時計が狂っていて、時差ぼけする人の方が健康的という話題が出ていました。

そう考えれば、これも健康の証でしょうか？？？


完全な欧州時間に戻るには、まだ一週間程かかりそうですが、4～5日たつと早寝早起き位（イラン時間位？）で健康的なので、そのままキープすると良いかもしれません。（笑）

さくら

先週、日本でみた桜（彼岸桜）です。


フランクフルトも気温15度強で暖かくなり、こちらでも桜が咲き始めています。
（明後日には20度近くまで気温が上がるようです）


今週は東京も暖かくなる予想で、桜前線が北上し、東京あたりでも週末にはソメイヨシノが見頃でしょうか。


もう少しで東北地方でも桜の花が見られそうですね。。。

折れた枝に咲く桜

どんな言葉でも言い表せない程の、深い深い悲しみの中で咲く桜。

折れた枝の横にも小さなつぼみをつけ、仲間と身を寄せ支え合って、懸命に美しく咲いている。


例え儚く散ったとしても、新しい季節（とき）が来れば、その場所にはまた次の花が。

そうやって花も、人間も、いまの時代を生かされ、次の時代へ命のバトンをつないでいく。


そう。僕達も今、与えられたこの命を燃やして、自分の花を咲かせなくては。


「希望」という名のバトンを、未来へとつなぐために。

words by Yoshihiko Kato

Photo:Sakura at Nagoya Castle of Japan on April 2011

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From Japan

所用で名古屋STAY中です。

東海道新幹線にも影響があると聞いていたので、ここ名古屋もある程度、震災の影響があるのではないかと思っていましたが、被災地から程近く、計画停電等も行われている首都圏および東日本と違い、名古屋より西の西日本では何事もなかったかのように普段どおりの日常が過ぎており、少しびっくりしています。


昨日、本日と天気にも恵まれ暖かくなったこともあり、今日は名古屋城の桜を、ぶらり歩きで観賞してきました。


つい先日までの寒波の影響からか、ソメイヨシノはまだ咲き始めという感じでしたが、彼岸桜は満開で、ドイツへ移住後はじめての日本での花見ということで、感慨深いものがありました。


一方、被災地のことが脳裏をよぎり、同じ日本でもこんなに違うのだと思うと、少し複雑な気持ちになりました。



震災から3週間が経ち、自粛ムードと日常活動の継続性については、こんな時期にという声と、それでも前を向いて進んでいかなくては日本が駄目になってしまうという声とが交差していますが、直接的な被害を受けなかった我々が、がんばって日本を盛り上げ、支えていかなくてはという思いが個人的にはあります。


今日街頭で若者達が被災者支援の募金活動をしているの目にしました。


今週日本でのSTAY中に何度か、ささやかながら義援金の輪に参加させて戴いていますが、今回の震災でこれまで以上に日本が1つになろうとしていることは、不幸中の幸いかもしれないと感じています。

これを一過性のものにするのではなく、日本という国、そして我々日本人が一丸となって今回の大きな悲しみを残り超え、より一歩前進していくことが大切だと思います。


同時に1日も早く被災地にも春が訪れ、桜の花々が被災者の皆さんの心を、僅かばかりでも癒してくれたらと願っています。




さてつかの間の日本STAYでしたが、明日ドイツに戻ります。


今回の日本での写真等は後日、ブログでもアップロードしたいと思っています。