拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

UEFAチャンピオンリーグ決勝は本当に素晴らしい試合でした!!!

2013-05-27 | その他


日曜日の夜に東京に戻ってきました。

で、録画してあったUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦、ボルシア・ドルトムントvsバイエルン・ミュンヘン戦をスカパー観戦。

試合は一進一退で非常に引き締まった展開も、どちらかといえばドルトムントペースの時間帯の方が多い位。

前半は特にドルトムントが優勢に進めるも、スコアは0-0のまま試合を折り返します。


後半15分にはリベリがチャンスをつくり、ロッベンにつないで、最後はマンジュキッチが決めて先制。
(ロッベンへのパスのタイミングで、オフサイドだったのでは?と思いましたが)

しかしその8分後、ギュンドアンがPKを決めて同点にすると、さらに試合はヒートアップ。


途中レヴァンドフスキーが勝ち越しの技ありゴールか?というシーンもありましたが、ハンドの判定。

で、延長戦突入が見えた後半44分に、またもリベリがゴール前で起点をつくって、そこから抜け出したロッベンの技ありゴールが決まって、これが決勝点に。

試合はバイエルンが2-1で勝ちましたが、どちらが勝ってもおかしくない、チャンピオンズリーグ決勝に相応しい、本当に素晴らしい試合でした。


ドイツ在住時には、よく週末にスタジアムへ足を運んで試合観戦していたこともあり、これでブンデスリーガのレベルの高さを、世界にアピールできたのではないかと、大変嬉しく思っています。


唯一残念だったのは、この素晴らしい決勝戦に、香川選手がいなかったことではありますが。。。
(シンジとゲッツェがいれば勝てたかもしれないと、多くのドルトムントサポーター達はそう思っていることでしょう)

日本では、マンUの方がビッグクラブなんだからそれは無いでしょという意見も多いと思いますが、少なくとも今シーズンの試合をみる限りでは、プレミア上位のユナイテッド、シティ、チェルシーよりも、バイエルン、ドルトムントの方がよりモダンでレベルの高いサッカーをしていたと思います。


ブンデスリーガでは今や多くの日本人選手がプレイしていますが、ドイツで日本人ブームだからという事よりも、日本人選手が世界で活躍する為に最も適したリーグという視点で、多くの日本人選手がドイツでのプレイを目指して欲しいと思っています。

個人的には、柿谷曜一朗選手や柴崎岳選手には、この夏にもドイツのクラブチームに移籍して欲しいとさえ思っています。
(ただしバイエルン以外という前提ですが)

また怪我に泣かされ不本意なシーズンだった宮市亮選手も、フィジカル重視のプレミアよりもドイツの方が向いているのではないか?とも思っています。



さてバイエルンは、来週末に三冠制覇をかけて、DFBポカール決勝に臨みます。

相手は日本代表の岡崎選手及び酒井高徳選手が所属するVfBシュトットガルト。南ドイツ勢対決です。


多くのサッカーファンがバイエルンの勝利を信じているでしょうが(実際に圧倒的な戦力差がありますが)、やはり自分は、シュトットガルトを応援します。(笑)