拝啓、世界の路上から

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ファーガソン監督退任決定!!!

2013-05-08 | その他


マンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン監督が、今季限りの退任を発表しました。

W杯メキシコ大会でマラドーナ(当時ナポリ)の神の手ゴールが生まれ、リネカー(当時エヴァートン→バルセロナ)がW杯得点王に輝き、プラティニ(当時ユヴェントス)やルンメニゲ(当時インテル)がバリバリの現役だった1986年から、マンUを率いてきたファギーの退任は、サッカー界では今季最大級のビッグニュースで、今はマンUの後任監督は誰になるか?という話題で持ちきりです。


このブログでも何度か触れていましたが、プレミア制覇13回、CL優勝2回等、過去の栄光は文句なしのレジェンドであるものの、正直現在の彼のサッカーは時代遅れという印象で、現在の欧州(CL)を舞台に戦うのには限界が来ていたと思います。
(ここまで第一線で頑張ってきたのは、本当にスゴイの一言ですが)

そういった意味で、プレミアリーグを制覇した71歳のこのタイミングで勇退するのは、第三者的に見ればベストの選択だったのではないでしょうか。


後任候補には、同じく今季限りでレアル・マドリードを退任予定のモウリーニョ監督や、ファギーと同郷のスコットランド出身で10年以上エバートンを指揮するモイーズ等があがっていますが、個人的には同じく噂されているドルトムントのユルゲン・クロップ監督を押したいと思っています。


いわずもがな香川選手にとっては、クロップがベストの監督という事もありますが、彼の指揮するドルトムントが、チャンピオンズリーグ・ファイナルに進んでいる現状や、マンUが今後目指すべきサッカーのスタイル等を加味すると、良い選択だと個人的には思っています。
(プライドの高いイギリス人の気質を考えると、「大英帝国で未だ何の結果も残していない」クロップは、先述の2名より劣るのでしょうが。汗)


モウリーニョは来期何処へ行くのか??? C.ロナウドやベイル、レヴァンドフスキやフンメルスの移籍はあるのか???等と併せて、マンUの新監督が誰になるのかは今オフ楽しみな話題です。