今季のマンUホーム最終戦、録画してあったマンチェスター・ユナイテッドvsスウォンジー・シティ戦をスカパー観戦しました。
この日の香川選手は珍しく右MFとして先発。
途中ポジションチェンジで左に行くことも多かったですが、シーズン開幕当初と比べかなりチームにも馴染んでおり、まずまずの出来栄え。
チームのレジェンドである、ファーガソン監督とスコールズのオールド・トラフォード最終戦という重要な試合でフル出場と、ファギーの香川選手への信頼と期待の大きさがわかります。
それに加えて、フィジカル重視(オンリー?)なプレミアリーグのサッカーでも、簡単には当たり負けしなくなってきたのが印象的でした。
開幕当初はボールを持っても出しどころが少なく、すぐに潰されていた印象がありましたが、ことフィジカルに関して言えば、今季の香川選手が最も成長した部分のような気がしています。
特に来季はフィジカルと放り込みに重点を置いたモイーズが監督なので、来季彼の下でプレイするならば、必要なスキルなのでしょう。
同じ観点で、香川選手のように体の小さい選手が試合で使ってもらう為には、トップ下だけでなく、左でも右でもボランチでもプレイすることが求められそうです。
一方でエヴァートン時代からモイーズと衝突し、チームに移籍志願をしたとされる長年の功労者ルーニーは、ファギーのホーム最終戦でベンチ外。
これでルーニーの今夏の移籍が、いよいよ現実味を帯びてきました。
来季は大きくメンバーが変わる可能性があるマンUですが、香川選手にとって吉とでるか凶と出るか、、、。
1シーズンでドルトムントには戻れないという気持ちは充分理解できます。しかしサッカー選手は試合に出場すること、そして試合で活躍してこそ意味があると思います。
まだ2013-14シーズンが始まってもいないのに、、、と言われそうですが、香川選手のストロングポイントを考えると、もし他にも良いオファーがあったら、検討してみるのも一案だと、個人的には思っています。