J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Bリーグについて52

2017-11-26 00:01:32 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 いつか岡山にBリーグできて欲しいですね。誕生したとしても普通はB3に参入して、B2からB1へと昇格を重ねていきいます。という事はまずはB3かと思ってみてみました。B3はBリーグの直下に位置するリーグで。一社)ジャパン・バスケットボールリーグが運営しており、Bリーグの正規会員ではありません。オールクラブチーム(プロチーム)のB1やB2とは異なり、クラブチームと企業形態のチーム(実業団)によるプロ・アマ混成のリーグ。B2への昇格はJPBL(Bリーグ)に準加盟したクラブチーム(及び将来的にクラブ化する予定の企業形態チーム)にのみ認められており、企業形態を堅持するチームにとっては最高位。B3所属クラブを見てみました。
   
【B3リーグ所属チーム(9チーム)】
東京エクセレンス、鹿児島レブナイズ、埼玉ブロンコス、大塚商会アルファーズ、東京海上日動ビッグブルー、東京サンレーヴス、東京八王子トレインズ、アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城、豊田合成スコーピオンズ

 うーむ、思ったより企業色強いですね。あと、東京が5チーム、愛知が2チームと、鹿児島以外は大都市圏に偏った所属地域になりますね。という事で、やはりB3は上の2つのディビジョンとはちょっと違うなと。Bリーグに参入するには、B3リーグからのスタートで、B3に所属してBリーグ「準加盟クラブ」になる必要があるという事で、Bリーグを目指すイコール、なるべく早くB2入りを目指すというイメージですね。「いつかはB2」という事で、B2リーグについて自分なりに調べてみました。

【B2リーグ:地区別所属チーム(出身リーグ)】
〔東地区:6チーム〕
 仙台89ERS(bj)、秋田ノーザンハピネッツ(bj)、青森ワッツ(bj)、岩手ビッグブルズ(bj)、山形ワイヴァンズ(NBDL)、福島ファイヤーボンズ(bj)
〔中地区:6チーム〕
 茨城ロボッツ(NBL)、群馬クレインサンダーズ(bj)、アースフレンズ東京Z(NBDL)、信州ブレイブウォリアーズ(bj)、Fイーグルス名古屋(NBDL)、金沢武士団(bj)
〔西地区:6チーム〕
 バンビシャス奈良(bj)、広島ドラゴンフライズ(NBL)、香川ファイブアローズ(bj)、愛媛オレンジバイキングス(bj)、熊本ヴォルターズ(NBL)、ライジングゼファー福岡(bj)

〔地区バランス〕
 東地区は6チームとも東北地方、中地区は関東甲信越ですが、東京が1チーム、西地区は関西が1、中国が1、四国が2、九州が2とバランスが取れた顔ぶれです。
〔出身リーグ〕
 NBL:3、bj:12、NBDL(NBL2部):3と圧倒的にbj出身が多いですね。
〔Jリーグ(J1~J3)クラブとの重複〕
 重複クラブ:16、非重複クラブ:2(青森、奈良)
   
 ちょうど左上の日本地図を見つけました。1年古いデータですが、現在は」青森と奈良はJFLで重複でオレンジ色。こうして見ると、両方の1部が重なっている地域は見事に東半分に多く、Bリーグが無い水色系、両方無い白色が西半分に多い事がよくわかります。地方色豊かなカラーを醸し出しています。あとは個人的な情報を少々。仙台のサブアリーナ(ゼビオアリーナ仙台)が、アメリカ仕様で収容人数が5千人とデカいです。ホームアリーナのカメイアリーナ仙台も収容人数5,700人とデカい。信州はJ2松本と事業連携しています。金沢のチーム名は「ぶしだん」ではなく、「サムライズ」です。最近知りました(苦笑)。
 前にも言いましたが、なぜ岡山にBリーグクラブがタ誕生して欲しいか、一番の個人的理由は、2つ目の男子プロスポーツクラブができて欲しいからです。1つだけでは競争原理が働かず、長い目でみれば岡山県民にとって好ましい事ではないと思います。商売でもそうですが、競合相手がいて初めてスキルアップする訳です。例えば、仙台などはかなり競争が激化していると聞いています。楽天というき巨大な存在が構えており、そこにJ2仙台やB2仙台が続くという構図。
 岡山に限らず、「何を言うんだ。ライバルが多かったら経営的に言い訳ないだろ」とどこかが口にしそうな価値観ですが、それはクラブ目線での話。顧客目線で言えば、競争ウェルカムです。商売は何でも一緒ですね。競争だけでなく、連携も期待できますからね。そういう面で岡山にBリーグ、待望しています。
Bリーグ関連:53 / 52 / 51 / 50 / 49 / 48 / 47 / 46 / 45 / 44 / 43 / 42 / 41 / 40 / 39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

 話は変わり、今日ACL決勝戦第2レグが開催され、浦和さんの優勝が決まりました。その模様は後日。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする