J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ84

2017-11-30 00:01:25 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 先日、ジップアリーナで開催された、岡山シーガルズのV.チャレンジリーグ1の大野石油広島戦の観戦に行ってきました。1部だろうが2部だろうが当ブログでは今までどおり観戦に行きます。この日は初めての2部の試合という事で、どう景色が違うのか楽しみにしてジップアリーナに向かいました。岡山総合グラウンドに入りましたが、まずはいつもの入口ゲートになっているバルーンアーチがありません。スタグル「かもめ食堂」もありましたが、うーむ去年までよりしょぼいかな・・・まぁしょうがないんですけど。
 確か、FSSの松氏が2F席に来ているはずで、ずっと探していましたが、結局わからず。この日は見事に知った顔がいなかったですね。2部でも変わらず応援するのが本当のファンだと思います。
   
 入場しました。ゲートでいろいろもらう。山陽新聞さんの青い特別紙面。選手入場時に掲げるというものですが、相変わらずそういう光景はイマイチ。もっと周知したらいいのに。こちらもすっかり忘れていました。コンコースでは、岡山南高の学生さんのコラボブースがありました。あとは去年までと同じか。すでに両チームの選手の練習が始まっています。ただ・・・ちょっと気になったのが、大野さんは声がよく出ていますが、岡山は静かに練習しています。大野さんは試合中も控えエリアからよく声援を送っていましたが、岡山は静か。あれって監督の方針なんでしょうか。もっと喜怒哀楽で弾けて、声を出した方が一体感が出ていいと思います。この辺りは昔からなので、ひょっとして河本監督の長期政権の弊害かと思ってみたり。
   
 当ブログで長く応援してきた吉田副主将は今日は選手兼マネージャーのようでした。スタッフ用のベストを着られていましたが、何と途中からそのまま練習に入る。ああいうシーンはめったに観れませんね。試合中は忙しそうにマネージャー業務をこなしていましたが、また背番号1の雄姿を見たいですね。今季は若手を使うので難しいか。スーパーリーグの来季に期待。
  今回も1F自由席を購入したのですが、どこなのかよくわからず。スタッフに聞いて行ってみると、いわゆるバックスタンドで1部の時よりも少し真ん中寄り。しかも周りにいくらか空席があり、ゆったりできる。ふと周りを見てみると、いわゆるゴール裏1Fが両方無く、ポカッと空間が空いてます。2F席のお客さんが何か中途半端メインもバックの両端が空いている。
   
他、大野さんの応援エリアが見当たらない。いつもはメインの岡山の横なのですが、どうもいない様子。後を振り返ると声援を送る集団を発見。そうですか、2Fのちょうど真向かいですか。応援BGMは無く、手拍子としゃもじ、そしてドラム代わりのタンバリンの応援。いいですねー 広島らしい応援。そうでした、中国ダービーなんですね。隣県なんで、もうちょっと来て欲しかったですね。スーパーリーグに変わった暁には、ぜひ市民クラブ化して盛り上がって欲しいです。こういう相手側の応援団が見られない光景は、ファジではJFL時代にあったかなぁと。
   
 1セット目。岡山の圧勝でした。力の差を感じたセットでした。ただ、2部を感じたのが、岡山のブロックがよく決まる事。つまり、こっちも身長が低いが、大野さんも低いという事。サービスエースもよく決まっていたし、プレーの精度が1部と比べるとちょっと・・・ まぁしょうがないんですが。2セット目から宮下選手が出てきました。河本監督の「足が治ってきた」というコメントがあったそうです。全日本復帰も近いか。気のせいかちょっと大人の顔に変化していましたね。ハーフタイムでは、清心女子大チアリーディングチームのお馴染みのパフォーマンスが見られました。
 2セット目は少し大野さんが盛り返してきました。だいぶ大野さんのスパイクが決まっていました。そして第3セットは最初から大野さんにリードされ、そのまま競り負ける。
   
 この日一番感動したのが、試合終了後に2Fスタンドの応援席からのチームに対するエール。去年までは両チームがそれぞれ自チームにエールを送って終わりなのですが、大野さんにはコールリーダーがいない。すると、岡山の後に、岡山の応援団の前に大野さんの選手が並ぶ。そして、大野さんにもエールを送る。これは感動しましたね。2部でなければ見られない景色でした。
 あと、先日浅口のスポーツ教室に来てくれた大楠選手が先発レギュラー。大野さんとは古巣対決の様子。今年の先発など出ている選手を見ると、これからどういう若手選手が引き上げて行かれるのかが何となくわかります。全試合スタメンはエースの金田選手。19歳の渡辺選手とか。スタッツが出ていましたが、バックアタックがゼロなのが気になる。昔、栗原選手がすごいバックアタックを決めていたのを思い出す。
   
 入場者数は約1,400人。去年までの岡山大会は2試合観れたのですが、この日は1試合で淋しいなぁと思っていたら、選手による小学生教室が行われました。山口、宇賀神などベンチ外の選手ばかりでスタートしましたが、最後には試合に出ていた丸山選手とかも来ていました。そして、最初から吉田副主将も熱心の獅子奮迅のワークで、たぶんシーガルズの中で一番忙しい1日だったのでは。
   
試合の戦評です。
「岡山シーガルズは粘り強い攻めで上回った出だしの2セットで試合を決定づけた。第1セットは5―4から10連続得点、第2セットは19―18から4連続得点。ラリーに持ち込み、センター川島、高野の速攻がよく決まり、佐々木らレフトも要所で力強く打ち切った。交代選手も活躍し、第4セットは川畑、菱川が攻撃を活性化した」
引用:さんデジ

 そして、26日(日)のホームPFU戦。帰宅して改めてDAZNで観ました。うーむ、江畑選手とドリス選手にしてやられました。まさに完敗。1順目は接戦で上手く勝てたのに、この試合ではなすすべ無しでした。この試合に向けて、相当研究準備して感じです。
 岡山は第1セット、相手ブロックに苦戦して20-25で落とすと、第2セットは川畑選手らの巧みな攻撃で先にセットポイントを握りながらジュースの末に負け。終盤まで競った第3セットも押し切られて0-3の初黒星。開幕からの連勝が5でストップ。勝ち点14のままで2位に後退し、PFUさんが浮上。

試合の戦評です。
「岡山シーガルズはアタック決定率が今季最低の23・5%で、決定力で劣った。ジュースにもつれた第2セットはレフトの川畑や佐々木が緩急をつけた攻撃で相手を崩し、ラリーでも優位に立つ場面が多かっただけにものにしたかった。第3セットは高野、居村らの攻撃で追い上げ、20―21と粘ったが力尽きた」
引用:さんデジ

 この週末はDAZNのライブがあったから良かったですが、前の週は2部のライブがゼロでした。これは2部の悲哀か。DAZNさん、ぜひVリーグも2部まで全部ライブしてください。特に岡山は来季スーパーリーグに参戦するチームなので、可能性を感じてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする