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バスケットボールリーグについて31

2015-08-01 00:03:42 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 事例紹介コラムです。
 昨日、プロバスケ新リーグ参入チームの一部が発表されました。今までは、一体どんなものになるのか全くイメージできなかったですが、昨日の発表でいくらかイメージが沸いてきました。以下、抜粋して紹介。
        
【新リーグ参入チーム先行発表】
 NBLとTKbjリーグを統合して来年秋に開幕する新リーグ(JPBL)は昨日、初年度1部に参入する12チームを発表。参入を申請した45チームのうち、5チームの2部入りと3チームの3部入りも決定。残る25チームの振り分けは8月29日に発表。残るチームの所属は1部は最大で18チーム程度になる可能性があるとか。
 3部制でトップの1部は最大16チームの方針だが、現時点での未確定は1~2部が15チーム、2~3部が10チームとなるが、チーム増加はプレーの質を左右し、集客に影響を及ぼす危険もあり「集客を考えると1部の価値を上げることが必要」など懸念の声も。1部は2カンファレンス制を取り、全国のバランスも考慮して残りを決める方針。昇格降格の制度も、チーム数に応じて詳細を詰めていくそうで、日本協会の川淵会長は「最終決定までに残りクラブには努力目標を設定。この1カ月の頑張り、地域への盛り上げで最終決定」とコメント。
【チーム選考基準】
1部:
 ①ホームアリーナの入場可能数5,000人
 ②年間試合数の8割のホームゲームを実施できる会場の確保
 ③年間売上2億5,000万円。以上3条件を中心に総合的に判断。
2部:
 ①ホームアリーナの入場可能数3,000人
 ②年間試合数の原則8割のホームゲームを実施できる会場の確保
 ③年間売り上げ1億円。以上3条件を中心に総合的に判断。

 ここで気になるのは、1部、2部、3部の参入チームの実力。1部へは強いチームが本当に集まるのかという部分です。そこで当ブログでは今回の参入チームに前季の最終成績を併記したいと思います。ただし、プレーオフの結果については「PO」と入れます。

【1部】
 秋田ノーザンハピネッツ(bj:PO2位)、仙台89ers(bj:東3位)、リンク栃木ブレックス(NBL:PO4位)、千葉ジェッツ(NBL:PO8位)、トヨタ自動車アルバルク東京(NBL:PO2位)、東芝ブレイブサンダース神奈川(NBL:PO8位)、浜松・東三河フェニックス(bj:PO1位)、アイシンシーホース三河(NBL:PO1位)、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(NBL:PO8位)、京都ハンナリーズ(bj:西1位)、大阪エヴェッサ(bj:西5位)、琉球ゴールデンキングス(bj:西2位)
【2部】
 青森ワッツ(bj:東6位)、福島ファイヤーボンズ(bj:東7位)、豊田通商ファイティングイーグルス名古屋(NBDL※)、バンビシャス奈良(bj:西10位)、高松ファイブアローズ(bj:西8位)
【3部】
 大塚商会アルファーズ(NBDL)、豊田合成スコーピオンズ(NBDL)、アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(NBDL)※NBDLはNBL2部
日本バスケットボール協会公式HP該当ページ:http://www.japanbasketball.jp/release/15841

 うーむ、何とも言えないですね。まだまだ2リーグとも強豪チームの名前が入っていませんね。それに東高西低の印象もあります。個人的には、J1柏と連携している日立東京が1部に入って欲しいと思っています。あと、お隣のbj高松は2部に行きましたが、bj島根はぜひ1部にいってもらったらと。次の8月の発表が楽しみですね。bj島根の公式HPを観ると、選出のための宿題に悪戦苦闘されているようです。こういう光景を見ると、まるでJリーグのクラブライセンスみたいですね。以前に「岡山の東西南北すべての隣県で異競技交流がある」と書きましたが、bj島根はJ3鳥取と深く連携しています。うらやましい。
 そういう中で、面白い試合が開催される事を知りました。今までは考えられなかったカードで、やはりタスクフォースや川淵チェアマン効果なのかな。以下、抜粋して紹介。
    
【NBL対bj ドリームゲームズ】
 日本バスケットボール協会(JBA)と日本バスケットボールリーグ(NBL)、日本プロバスケットボールリーグ(TKbj)は、両リーグの昨季の上位チームが対戦する「ドリームゲームズ」を9月13日に東京で開催すると発表。
 当日は、昨季のNBL王者のアイシン三河とTKbj王者の浜松・東三河が対戦。それに先立ち、NBL2位のトヨタ自動車東京とTKbjリーグ準優勝の秋田が対戦。これまで、プレシーズンマッチではリーグの壁を越えた対戦はあったが、リーグ優勝チーム、準優勝チーム同士が対戦するのは初の試み。
 両リーグは外国人のプレー人数でルールが異なり、同時にプレーできるのは、NBLは第1、3クオーター1人、第2、4クオーターは2人。TKbjは昨季まで第1、3クオーター2人、第2、4クオーターは3人だったが、最後のシーズンとなる今季は試合を通して2人となるとか。今回の試合では、それぞれが今季のルールを適用して実施。メーカーが異なるボールについては、両社製品とも使用することで、今後詳細を決定。

 面白そうですね。今日、映画界ですが、「バットマン対スーパーマン」が来年上映されるというニュースが流れましたが、個人的には同じような印象です。果たしてどっちが強いのか、ワクワク感満点です。しかし、この夢の決着戦もこの1回もしくは2回限り。今が一番ワクワク感のある時期なのかもしれません。1992年のJリーグ開幕前年の雰囲気を思い出してしまいました。
産経デジタル該当ページ:http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/150727/spo15072719270057-n2.html
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