J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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優勝の味32

2017-11-28 00:40:49 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 PV観戦レポです。
 25日、ウルトラスステーションスタジアムで開催された、J1浦和のACL決勝戦第2レグのPVに参加してきました。今回、岡山店に行こうと思っていましたが、貸切だったので倉敷店へ。T森店長がカウンター席を予約受けてくれてラッキーと。今回、確かFSSの竹氏も倉敷店に行くと聞いていたのですが現れず。鈴氏と観ました。店内は団体客もいて満席状態。お店が賑わうのはいい事です。
 いろいろ店内を見渡す。余りCスタで観た事のない顔ばかり。果たしてこの人達は、浦和サポなのか、岡山も応援しているのか全く不明でした。たぶん、半分は我々のように普段はよそを応援しているが、ACLで日本代表クラブとして優勝して欲しいと願って観に来たのかなと。
   
 試合の印象ですが、第1レグで聞いた「無茶苦茶上手いチーム」というほど、ボールを回されたり、危ないシュートを打たれていはいなかったです。ボールも浦和さんに何度も奪取されるし、普通の中東の強いチームの印象で、昔見た広州恒大のような飛びぬけた強さは感じられなかったです。0-0なら優勝できる状況に、これはスコアレスドローかな、そうなって欲しいと思っていたら、ラファエル・シルバ選手がぶち込みました。
 危ないシーンも何度かありましたが、アル・ヒラルは後半から足が止まっていき、1人2枚目のイエローで退場となり、これはいけるなと思いました。そのまま見事守り抜いて勝ちました。優勝おめでとうございます。
   
 もう一つ感動したのは浦和サポのコレオグラフィー。通常はゴール裏くらいなのですが、何とぐるっと1周するどこのスタンドでもコレオが作られています。こういう光景は観た事がありません。これはアルヒラルには圧力になったでしょうし、J1浦和には力強い援軍になった事でしょう。実際、すごいサプライズだったと選手のコメントも聞こえてきております。これは浦和さんだからこそできる事で、ACL優勝チームにふさわしいパワーです。
   
【FCWC(FIFAクラブワールドカップ)の組み合わせ】
12/ 6①: アルジャジーラ(開催国:UAE)対オークランドシティ(オセアニア)
12/ 9②: ①の勝者対浦和レッズ(アジア)
      ③: パチューカ(北中米)対ウィダード・カサブランカ(アフリカ)
12/12④: ③の勝者対南米王者(対戦中)
12/13⑤: ②の勝者対レアル・マドリード(ヨーロッパ)
12/16⑥: ④の勝者対⑤の勝者
   
 北中米代表のパチューカには、あの本田選手が所属しています。もう片方の島なので、決勝まで当たりませんが、浦和さんが当たる事はしんどうかも。この試合のプレーヤーオブザマッチは、ラファエル・シルバ選手。優勝トロフィーを阿部主将が受取り、MVPには柏木選手が選ばれました。賞金は3万ドルです。そして、うれしい表彰式です。10年ぶり2回目の表彰ですが、10年前とはアジアの勢力地図が全然違うために、今回の優勝は勝ちが大きいと思います。
 でも今回アジア王者にあった浦和さんも、今季のリーグ戦は現在7位で、天皇杯も敗退しているので来季のACLには出場できません。勝負の世界は厳しいですね。J1柏が天皇杯で優勝して浦和さんの分まで、ACLで暴れてきたいと思います。日本協会でもいろいろと支援制度を行いましたが、やっと実を結んだ形になりました。当ブログでも紹介しましたが、もし準決勝で浦和さんが敗退していたら、ACLの日本の出場枠は3+1から2+2に減っているところでした。そのためにも当ブログでもかなり注目していました。本当におめでとうございます。そんな浦和さんのACL優勝に関するコラム記事は後日。 

コメント
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