ヒメショウジョウヤシ

2007-08-24 16:44:33 | インポート

Himesyoujo

ヒメショウジョウヤシ

学名:Cyrtostachys lakka

和名:ヒメショウジョウヤシ科名:ヤシ科

葉は滑らかで光沢がある緑色、幹(葉柄)、葉の軸(葉軸)は緋赤色で人目を引きます。タイ南部からマレー半島、それにボルネオ島やスマトラ島に分布しています。高さは2~4メートルほどになります。株立ち性のヤシで、葉柄や葉軸が鮮やかな緋赤色をしています。熱帯アジアでは観賞用に広く植栽されていますが。これだけまとめて植栽していることでは、当園が日本一です(フラワーパークかごしま)だそです。

陽光を好みます。耐陰性はありますが、それほど強くないので、年間を通して明るい室内で観賞します。ただし、夏は戸外でかまいません

生育適温は2030程度で、高温多湿を好みます。耐寒性は他のヤシ類より弱く、越冬には最低15以上は必要です。夜間に冷え込まない管理が必要です。

水切れすると葉先が巻いて枯れこむので、生育期は用土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにします。葉水は特に必要です。耐寒性が低いので、秋になると水を控え始め、冬は水をかなり控えねばなりません

夏の生育中のみ緩効性肥料の置き肥か、液肥をときどき与えます。

撮影:フラワーパークかごしま。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿