ヒメショウジョウヤシ
学名:Cyrtostachys lakka
和名:ヒメショウジョウヤシ科名:ヤシ科
葉は滑らかで光沢がある緑色、幹(葉柄)、葉の軸(葉軸)は緋赤色で人目を引きます。タイ南部からマレー半島、それにボルネオ島やスマトラ島に分布しています。高さは2~4メートルほどになります。株立ち性のヤシで、葉柄や葉軸が鮮やかな緋赤色をしています。熱帯アジアでは観賞用に広く植栽されていますが。これだけまとめて植栽していることでは、当園が日本一です(フラワーパークかごしま)だそです。
陽光を好みます。耐陰性はありますが、それほど強くないので、年間を通して明るい室内で観賞します。ただし、夏は戸外でかまいません
生育適温は20~30℃程度で、高温多湿を好みます。耐寒性は他のヤシ類より弱く、越冬には最低15℃以上は必要です。夜間に冷え込まない管理が必要です。
水切れすると葉先が巻いて枯れこむので、生育期は用土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにします。葉水は特に必要です。耐寒性が低いので、秋になると水を控え始め、冬は水をかなり控えねばなりません
夏の生育中のみ緩効性肥料の置き肥か、液肥をときどき与えます。
撮影:フラワーパークかごしま。
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