kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

水の事故

2008-07-21 | Weblog
今年一番の猛暑に各地で水の事故が相次いでます。

茹だるような暑さに少しでも清涼を求め、

海・川・プールはもちろん

水が溜まっているような場所にヒトが群れています。

しかし、一瞬の間が尊い命を奪っている事態もあり、

一概に「暑さ=水=気持ち良い」とはいかないようですね。

監視員が居るプールでも魔が差しますし、

ましてや海のように開放感溢れるシチュエーションは、

大人も子どももテンションが

波の威力や底の深みなど

残念ながら計算には入っていません。

川底に沈んでいたという5歳児、

40人からの集団に

どれだけの大人のがあったのでしょうか・・・

悔やんでも悔やみきれません

願わくば自分を責め続けるだけの人生を

周りの人たちがしないことを祈るしかありません。


私のこれまでの人生環境に海水浴・川遊び・プールは

縁遠いものでした(皆無ではない・・・)

小・中・高と学生時代は

いずれも校内にプールのない学校だったし、

我が家の生活の中で境内から出る状況はありませんでした。

なので『大洗』という有名な観光地に居ながら、

全く泳げない(厳密には苦手)という

現在の自分を作り出しています(不自由はない)

「親の背中を見て育つ」良く言ったもので、

私もご多分にも漏れず子どもを

海水浴や川遊びに連れて行ったことがありません。

親として良いのか?悪いのか?わかりませんが・・・

かおるとさとるの小学校にもプールはなく、

夏の授業の時は15分歩いて市営のプールへ出掛けるという

一大イベント化していて、幸か不幸か水温が上がらなかったり、

が降ると中止になっています。

しかも、3回しか実施されないので、

水大好きさとるはがっかりし、

苦手なかおるはという

家庭内でも二分化の光景があります。

かおるが幼少の時、泳げないより泳げた方が良いと思い、

保育園仲間のお友達とスイミングスクールに通わせましたが、

小学3年にあがる前に本人希望によりリタイヤ。

現在高校では普通に泳ぐことは出来ているらしいので、

親としてもほっ

でも、さとるの泳げる姿はことがありません。

いずれにせよ、『君子危うきに近寄らず』

私の母は水の事故がニュースで流れる度に、

「ホラね。行かなければ事故に遭わないんだから

と、口癖のように言っています。
お陰で私も洗脳され「その通り!!」と思っているので、
この先も一家で海水浴というイベントは先ずありませんかな

これから夏本番

無理のない涼みを模索、検討し

せっかくの命を長らえて頂きたいものです。
家の中でも安全とは言えません

家庭内での熱中症も多発しています。
くれぐれもご用心

水分補給はマメにして下さいね