kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

お別れです

2008-07-12 | Weblog
今年一番の猛暑

お加減は如何ですか?

本日午後 悲しい知らせがありました。

先日お見舞いに行ったS おじさんが旅立ったのです。

お見舞いにいった時には肺炎の危機を脱し、

今日から口径の食事が出来る話を聞いていたばかりで、

入れ歯を外した状態で、時々聞き取りにくい感じでしたが、

何とか話も出来る様態でした。

「お見舞いに来たよ」というと

「誰の見舞いだ?」と聞きかえし、

「病院はイヤだ!」と意思表示をしていたのに・・・

長男のAちゃんはそれはそれは献身的に世話をしていました。

親孝行の鏡だといつも家族で話をしていたものです。

父子二人の生活が長かっただけに、

これからの人生を心配しています。

でも 趣味も多彩で 温厚な人柄は

多くの友人との付き合いがあるので、

大丈夫だと思っていますが、

妹を亡くし、母を送り、そして支えていた父も・・・

支えていた父は支えられていた父でもあった訳で、

静かに成り行きを待つ身は

親愛なる人を亡くしたことを理解するには、

短すぎるのかもしれません。

おじさん 有り難う。。。



静か…

2008-07-12 | Weblog
『 強者どもが夢の後 』

夕方5時過ぎから始まった祀りの宴は、

10時半過ぎの声を聞き解散

開いた扉も、並んだ御馳走も、交わした杯も・・・

夢の中の出来事だったのでしょうか

何事も無かったかのように、

いつもと変わらぬ静寂が辺りを包んでいます。

五穀豊穣、安穏祈願のみんなの心は、

1年に1回の集いの中で一つになっていきました。

いつもお相伴に預かっている我が家、

ある意味 薬師様と一番近い距離に・・・

(隣なんで・・・

守り・守られ また 来年を迎えます。

薬師様に直接 お会いできるのは、

また 来年の7月11日。

それまで皆様 お元気で