6/12(日)清水邸ご本宅の開館日、今日は「美茶(ビューティ)倶楽部」の皆さんがお当番。朝からイベントの準備に追われていました。お客様も何人か見えていただき、T内城代自らが説明&ご案内を行いました。
ご本宅内には、季節のお花・あじさいが飾られ、また色づいた枇杷、茶香炉からはお茶のほのかな香りが漂ってきます。
S々木製茶さんからお借りした「氷だし用お茶」のデカンタ、サンドブラストの模様が入った芸術品です。
M本小作人がレストアしてくれた「蠅帳」、湯呑み入れに使ってます。
浴衣に着替えたきれいどころ、先日の「花の香楽会田植え」にも参加してくれた、東京女子医大看護科・大東キャンパスの学生さんたち、2階で清水邸の雰囲気を楽しみながら、季節のお菓子と「氷だし冷茶」をいただきました。
そのまま浴衣姿で横須賀の町をそぞろ歩き、風紋館や三熊野神社を見学しました。横須賀の町並みに浴衣姿がとってもよく似合います。
H24三熊野神社大祭まであと298日
今から30数年前、池沢さとしの人気漫画「サーキットの狼」で主人公の風吹裕矢が操る「ロータスヨーロッパ」、ランボルギーニやフェラーリ、ポルシェといったスーパーカーを相手に、1600ccの小型車で互角以上の速さで戦う姿を、まるで自分が運転しているかのように、手に汗握りながら読んだことを思い出します。
ご近所の知り合いが大切に&大切に乗っているのがその「ロータスヨーロッパ」(1971)、ちょうどエンジンルームを開けて整備中だったので、通りがかりに寄ってみました。「ちょっと流しに行ってみる?」「えっ、ホント行く行く」、低いバケットシートに身を沈めると、まさに地面にそのまま座るといった感じ、当然ながらエンジン音が後ろから響いてくる。目線が極端に低く、そのスピード感は実際の速度の何倍も速く感じます。そしてさすがミッドシップ、コーナーでの挙動も見事なほどの安定性でクリア、久しぶりにわくわくするような感覚が戻ってきました。
コクピットもシンプルで、いかにもイギリス車らしいクラシックなレイアウト、ここで発見!「軽トラと同じじゃん」
こちら我が愛車「軽トラ号」両方ともツーシーターです(笑)
さらにもう一つ、なんと設置しているデジタル時計(市販品)が同じものでした。
若かりし頃の懐かしい&挑戦的だったあの感覚が、また久々に速度に音に血が騒ぐような感覚がよみがえってきました。