別名 ビンボウカズラ(貧乏蔓)。前回のヘクソカズラもひどい名前ですけど、これもこっちサイドのあまりな名前…。
このお花かわいくて好きです。
ミツバチも他の虫たちも好きなようで、いつも周りに虫がいます。
ところで、「ぶんぶんぶん、蜂が飛ぶ~♪」の歌は有名ですが、その2番は後半「♪~蜂さんあなたは何しに来たのか?」と覚えていて、それだとあまりに畳み掛けているような歌詞で、メロディーに合わせるとそうなるけれど、日本語が母国語でない人が、一生懸命日本語を言っているみたいな歌詞だなと思っていました。
外国の歌の訳なのでいろいろ出てくるでしょうが、日本語なら「蜂さん何しに来たの?」で充分です。しかし、さっき検索したら2番は「~朝露キラキラ~」でした…。じゃあ私はどこでその歌詞を聞いたのか…(^^;)?。
子供の頃、その花は人参を削って作ったように見えました。
ヤブガラシの花の蜜は美味しいらしく、多くの蝶が吸いにやってきます。名前の割には良い子なんです。
私もヤブカラシだと思ってましたが、牧野富太郎の植物図鑑によるとヤブガラシでした。
不思議なことに山と渓谷社の「日本の野草」に出てません!そんな―…と思い何度も見ましたが、出てませんでした。じゃあ「日本の樹木」に出てるかと見てみましたが、やっぱり樹木じゃないので出てませんでした。普通によく生えてるのに…。
よく土を掘るとヤブガラシの根っこが出てきますが、太くて藪を枯らしそう。でも本当に鬱蒼とするとヘクソカズラもヤブガラシも生きていけないみたいで、生き生きしているのは、たいてい植木や垣根のあたりですね。篠竹やクズが茂る荒れ地には姿がありません。
そうですね。ヤブカラシに悩んでいる人も沢山いるみたいで…(^^;)。
芽生えはかわいいんですけど、あっという間にするすると伸びていきますね。
本当の山の中とか森林じゃなく、人間の住んでいる、手入れの手薄なところに伸びていくのですね。子供のころからヤブカラシはよく見てますから、都会の雑草なのですね…。街を歩いているとどこでも見かけます。
それにしても山と渓谷社の「日本の野草」に載ってなかったのは不思議です。
ヤブカラシの花は子供の時に摘んだ覚えがありますが、匂いに関しては覚えがないです(^^;)。
今度嗅いでみます…。ゴーヤーは育てたことがありますが、確かに葉っぱまで独特の匂いがありました。