左側は、ニットカフェの先生がエストニアに行ったときに購入されたもの。右は、似たようなものを教わって私が編んだリストウォーマーです…。
左側のエストニアの物は縫い糸みたいな細い糸(!)で編んであります。(右のも中細よりは細い糸なのですが)。
先生のお話では、この編み方はもともとはリストウォーマーではなくて、聖なる場所を飾るための編物だったそうです。それにしても細かいです。
そこで、「エストニア 編み物」で画像検索すると色々な技法で編んだカラフルなニットが沢山出てきます。しつこくいろいろ見ていたら、かつて自分が編んでたものまで出てきて…(^^;) 、そういえばこれはエストニアスパイラルと呼ばれる編み方だった…。
日本に編物が伝わったのはいつ頃のことなのか…、江戸時代に武士の内職で棒針編みが編まれていて、メリヤス(莫大小)編みという当て字の漢字はその時につけられたというのを何かで読んだことがあります。
もっと昔から編み物があったら、日本でも、「これでもか!」ってくらい細かい物とか特殊な技法とかあったかもしれないなあ、と思います。