明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

美味しいお店、新規開拓!

2008-01-14 15:20:32 | 美味しいもの
私はずっとフリーで仕事をしているから、
自己管理能力というのは高いほうだと思う。
(簡単に言えば、だらしなくないということ)

だけど、もう一歩上を目指して、今年はさらにオン・オフをはっきりさせて仕事をしたいと思っていた。
この3連休も、最初は「絶対3連休にするぞ!」と決めていて、
家の大掃除とか(整理整頓)、領収書の整理とか(確定申告へ向けて)、いろいろやりたいことを考えていたのだけれど、
結局、12日は仕事して、今日も仕事を残してしまった。
結局、休めたのは昨日だけ。
あーあ。

とはいえ、昨日は彼と夜ご飯を食べに行って、楽しかった。
またもや、美味しいお店発見!
我ながら、なんて鼻が利くんだろう。
美味しいものアンテナの性能はばっちりだ。

大阪・福島にある「福の家」。
2005年にオープンしたばかりのお店で、前から気になっていた。
本当に福島って場所は、美味しいお店が多い。ついつい通ってしまうなぁ。

入った瞬間に、明るい光に包まれるような、ほっこりしたお店で、
頑固そうな職人気質っぽいご主人がお料理を作り、
美人で上品な奥さんが接客をする。
二人でやっているからか、値段の設定が低めなのが嬉しい。

メニューは、20品ほどしかないが、どれも厳選されていて美味しそう。
全部食べたくなる。

さんざん迷ったあげく、生の伊勢の殻付きカキを注文。

少しスダチを搾って、つるんと口に入れると、磯の香りが鼻腔をくすぐる。
甘みもあり、たった一口なのに、思わず笑みがもれる。

お造りは5種盛り。
この日は、鯛、平政、よこわ、アオリイカ、帆立。


ちゃんとワサビをすって、小さな卸しの上に置いてくれているのがいい。
私は練りワサビは食べないけれど、ちゃんとおろしてくれているときは、のせて食べる。少量のワサビは、魚の甘みをより一層引き出してくれるし。
(これがチューブ入りの練りワサビなんかだと、ただ辛いだけで台無し!)

こんなに分厚いの?!というくらい、分厚いお刺身。
どれもすごく美味しい。
とくに、よこわと鯛がよかった。

そのほか、うずらの卵を半熟にして、それをヅケにしたものや、
銀ダラの西京焼きも上品な味わいで美味しかったし、
あなごとさつまいもの天ぷらもいい感じの揚げ具合。


「今日は、美味しいシイタケがあるんですけど、ご一緒に天ぷらはいかがですか?」
と奥さんが聞いてくれたので、目の前にあった大きなシイタケに惹かれ、思わず「お願いします」と答えてしまった。
よく考えてみたら、彼はシイタケが食べられない。
「ごめーん!」と謝ったら、
「いいよ。たぶんここのは食べられる」という。

実際、天ぷらになって運ばれてきたら、彼はパクパク食べてしまった。
「美味しい、美味しい」と言って。
なるほど。
やっぱり美味しいものは食べられるんだなぁ。

天ぷらは塩で食べるのだけど、この塩がまた旨い。
尋ねたら、藻塩だとか。
天然の海の味わい。だから、ミネラルが豊富で甘い。

お酒も最高ではないが、最低限満足のラインナップ。
ビールは生エビスだし、焼酎は40種類以上。
それも安い。
私は「月の中」という宮崎の焼酎を頼んだのだけど、500円。
よくある銘柄(吉兆宝山とか、くじらとか、しま千両とか)もほとんどが400円で、伊佐美や佐藤クラスでも600円だった。
日本酒は、5、6種類あって、まずまずというところ。
日本酒は難しいなぁ。蔵は悪くなくても、本醸造を出されると飲めないし。
八海山の純米吟醸と、秋鹿の特別純米があったので、それを注文した。
お料理に合わせるなら、問題なし。

かなりお料理とお酒を堪能して、彼と「いいお店見つけたなぁ」と喜んで帰った。
福島はまだまだ隠れた名店、新店が多いから、散策のしがいがある。
久しぶりに二人でゆったりと美味しい時間を過ごして、
なんだか気分が良くなったので、梅田のラウンドワンへ。
夜中12時過ぎるまで、メダルゲームを楽しんだ。
(相変わらず弱い二人で、この日も2000円負け)

さあ、明日からは怒涛の取材ウィークが始まる。
毎日、2~3本の取材。
15~17日で取材を終えて、18日で一気に書き上げようと思っていたけれど、
なんか自信がなくなってきた。
この分だと、きっと土曜日まで仕事だなぁ。

とはいえ、久しぶりに目がまわるほど忙しくなると思うと、
それだけでワクワクする。
せっかく仕事の波が来てるんだ。
1つ1つを一生懸命こなして、着実に次に繋げていこう。


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