毎朝、庭に出る。
バラの花が咲くのを心待ちにしている。
昨年植えた3種類のバラが大きく育ち、ついにアーチを描いた。
花がいっぱい咲いたら、画像もアップしよう
町を歩いていると、よその庭や花壇が気になって仕方がない。
あー、この家のチューリップ、ついに咲いたなぁとか
お向かいのお家はまた新しい寄せ植えを作ったなぁとか、
こんな珍しくて可愛いお花、どこで買ったんだろうとか、
そんなことを想いながら歩く。
だから、春は、いい。
歩いているだけで楽しくて感動できるなんて。
なんて素晴らしい季節なんだろうかと思う。
でも、最近、シロツメクサを見なくなったなぁと、ふと思った。
私が子供の頃は、あちこちにシロツメクサの白い花が咲いていたものだ。
シロツメクサ・・・?
いわゆるクローバーだ
検索したら画像があったから載せておこう。
子供の頃はこれを摘んで、花輪を編むのが大好きだった。
もう1年のうちで一番楽しい時と言ってもいいほどに。
四つ葉のクローバーを見つけるよりも、ずっと楽しかった。
でも、どうして見ないのかな?
とにかく花を摘むのが好きだったのだが、
道端の花を摘んで帰って、母に怒られたことが2回だけある。
1回は、ある秋の日。
田んぼを歩いていたら、真っ赤な大きな花があぜ道に続いていた。
その美しい鮮やかな色に魅せられて、何本か摘んで帰った。
帰って母に見せると、「これは彼岸花だからダメよ」と言われた。
彼岸花は毒があるから、と。
そういわれると、この赤い色が妖しく思えたけれど、でもやっぱりきれいだなと思ってしまう。
(そういう女性って、いるよね)
もう1回は、マジ怒り。
あまりに可愛いから、つい摘んでしまった小さな花。
帰って母に見せると、「これはお隣のおばちゃんが大切にしてる花よ!」と。
「謝りに行きなさい!」と、母は言った。
身内でない大人に一人で謝ったことなどない私は、泣いて嫌がった。
でも、母は許してくれなかった。
まだ小学校の低学年くらいだったと思う。
泣きながら、お隣のおばちゃんのところへ行って、
「ごめんなさい」と謝った。
おばちゃんはもちろん許してくれた。
あの出来事は子供心に強烈で、今も忘れることができない。
今の時代の母親だったら、自分が謝りに行くんじゃないだろうか、と思う。
人によるだろうけど。
私も子供ながら思ったもん。
「お母さんが謝りに行ってくれればいいのに!」と。
大人が解決すればいいと思ったのだ。
でも、母は断固として私に謝りに行かせることを曲げなかった。
だから、印象に残ってるんだろうなぁ。
母に謝ってもらっていたら、こんな些細な出来事、記憶に残らなかった。
「悪いことをしたら謝る」という当たり前のこと。
今思えば、いい経験だ。
しかし、あの花は何の花だったんだろうな……
あんなに欲しかった花なのに、花の印象は薄れてしまっているなんて。
レンゲ畑は今でもある。
GWくらいが見頃。
レンゲは蜜を吸うのが好きだった。
この時期になると、小学校の帰り道の田んぼで、毎日吸っていた。
レンゲの後はツツジ。
ツツジもひたすら花を摘んで、蜜を吸った。
戦時中じゃあるまいし、なんであんなに吸いたかったのか(笑)
そういえば、桜まで「花びらって食べられるんだって」という情報を友達から得て、
花を食べてみたことがある。
・・・おいしくなかった(笑)
とにかく私はどうも花を摘むのが好きらしい。
この間、夫と町を歩いていたら、きれいな花が咲いていた。
紫のクレマチスみたいな感じ。
どうしても欲しくなって、摘んで帰った。
誰の物でもないから、いいよね、と。
道端の花を摘んだのなんて久しぶりで、すごく心が浮き立った。
帰ってすぐに花瓶に活けた。
でも、あっと言う間に枯れてしまった……
思い出した。
なぜか野の花は、摘むとすぐに枯れてしまうんだ。
タンポポだってそう。
ごめんやで……と思う。
私のエゴで、儚い美しさを奪ってしまったことを。
野の花は、野に咲くからいいのかもしれない。
可愛いけれど、強い。
強いけれど、実は弱い。
(そういう女性も、いるよね)
とりあえず、GWにレンゲを見つけたら、蜜を吸ってみようと思っている
結局、花より蜜?
バラの花が咲くのを心待ちにしている。
昨年植えた3種類のバラが大きく育ち、ついにアーチを描いた。
花がいっぱい咲いたら、画像もアップしよう
町を歩いていると、よその庭や花壇が気になって仕方がない。
あー、この家のチューリップ、ついに咲いたなぁとか
お向かいのお家はまた新しい寄せ植えを作ったなぁとか、
こんな珍しくて可愛いお花、どこで買ったんだろうとか、
そんなことを想いながら歩く。
だから、春は、いい。
歩いているだけで楽しくて感動できるなんて。
なんて素晴らしい季節なんだろうかと思う。
でも、最近、シロツメクサを見なくなったなぁと、ふと思った。
私が子供の頃は、あちこちにシロツメクサの白い花が咲いていたものだ。
シロツメクサ・・・?
いわゆるクローバーだ
検索したら画像があったから載せておこう。
子供の頃はこれを摘んで、花輪を編むのが大好きだった。
もう1年のうちで一番楽しい時と言ってもいいほどに。
四つ葉のクローバーを見つけるよりも、ずっと楽しかった。
でも、どうして見ないのかな?
とにかく花を摘むのが好きだったのだが、
道端の花を摘んで帰って、母に怒られたことが2回だけある。
1回は、ある秋の日。
田んぼを歩いていたら、真っ赤な大きな花があぜ道に続いていた。
その美しい鮮やかな色に魅せられて、何本か摘んで帰った。
帰って母に見せると、「これは彼岸花だからダメよ」と言われた。
彼岸花は毒があるから、と。
そういわれると、この赤い色が妖しく思えたけれど、でもやっぱりきれいだなと思ってしまう。
(そういう女性って、いるよね)
もう1回は、マジ怒り。
あまりに可愛いから、つい摘んでしまった小さな花。
帰って母に見せると、「これはお隣のおばちゃんが大切にしてる花よ!」と。
「謝りに行きなさい!」と、母は言った。
身内でない大人に一人で謝ったことなどない私は、泣いて嫌がった。
でも、母は許してくれなかった。
まだ小学校の低学年くらいだったと思う。
泣きながら、お隣のおばちゃんのところへ行って、
「ごめんなさい」と謝った。
おばちゃんはもちろん許してくれた。
あの出来事は子供心に強烈で、今も忘れることができない。
今の時代の母親だったら、自分が謝りに行くんじゃないだろうか、と思う。
人によるだろうけど。
私も子供ながら思ったもん。
「お母さんが謝りに行ってくれればいいのに!」と。
大人が解決すればいいと思ったのだ。
でも、母は断固として私に謝りに行かせることを曲げなかった。
だから、印象に残ってるんだろうなぁ。
母に謝ってもらっていたら、こんな些細な出来事、記憶に残らなかった。
「悪いことをしたら謝る」という当たり前のこと。
今思えば、いい経験だ。
しかし、あの花は何の花だったんだろうな……
あんなに欲しかった花なのに、花の印象は薄れてしまっているなんて。
レンゲ畑は今でもある。
GWくらいが見頃。
レンゲは蜜を吸うのが好きだった。
この時期になると、小学校の帰り道の田んぼで、毎日吸っていた。
レンゲの後はツツジ。
ツツジもひたすら花を摘んで、蜜を吸った。
戦時中じゃあるまいし、なんであんなに吸いたかったのか(笑)
そういえば、桜まで「花びらって食べられるんだって」という情報を友達から得て、
花を食べてみたことがある。
・・・おいしくなかった(笑)
とにかく私はどうも花を摘むのが好きらしい。
この間、夫と町を歩いていたら、きれいな花が咲いていた。
紫のクレマチスみたいな感じ。
どうしても欲しくなって、摘んで帰った。
誰の物でもないから、いいよね、と。
道端の花を摘んだのなんて久しぶりで、すごく心が浮き立った。
帰ってすぐに花瓶に活けた。
でも、あっと言う間に枯れてしまった……
思い出した。
なぜか野の花は、摘むとすぐに枯れてしまうんだ。
タンポポだってそう。
ごめんやで……と思う。
私のエゴで、儚い美しさを奪ってしまったことを。
野の花は、野に咲くからいいのかもしれない。
可愛いけれど、強い。
強いけれど、実は弱い。
(そういう女性も、いるよね)
とりあえず、GWにレンゲを見つけたら、蜜を吸ってみようと思っている
結局、花より蜜?
なんであんなにむさぼるようにシロツメクサで花輪を編んでいたんだろう。
流行っていたのかな(笑)
今はあまり見ないですねー。
蜜はわたしはサルビアの蜜が大好物でした。
学校の花壇の水やり当番の日、友達と兄と、ほぼすべてのサルビアの蜜を吸いました。
花は食していませんが、土は味見したことがあります(笑)
そうなんですね。
花が好きって、遺伝なんでしょうか?
習慣的なものなのかな。
私も母がお花好きで家の中がいつもお花でいっぱいだったから、好きになったんだと思います。
彼岸花はどこか懐かしさを覚えます。
>床床。さん
「サルビアの蜜が大好物」に爆笑してしまいました(笑)
サルビアって蜜吸えるんだ……
知らなかったです!
今度試してみよう。
おいしい土だと植物もよく育つそうな?!
こちらは試すのやめときます・・・
しかも、とある会社の玄関口にある花壇の(爆
ちょっと吸っては捨てて、毎日いっぱい花をムダにしてたなぁ・・・。
友達も吸ってたし~・・・。
でも、蜜の部分ってちょっとだけやろ?
ムリして吸うと、青くさい味が混じってきて(笑
たまに花粉も。
>町を歩いていると、よその庭や花壇が気になって仕方がない
わ、おんなじ(笑)
私も日記に同じようなこと書きました♪
春はよそ様のお庭がとっても気になりますよね。
車で走っていて、あ、ここのお宅のバラすごい!とか目が行ってしまって危険です(苦笑)春は助手席に乗る方がいいわ~。
クローバー、我が家の庭には春になると勝手に生えてきますよ~。
彼岸花は、私も叱られつつ・・・茎を追っては花輪を作ったりしましたっけ。
かおりさんちの薔薇のアーチ、楽しみにしています。
やっぱり吸うよなぁ(笑)
たいしておいしくもないのにね。
花粉は気をつけないとあかん。
贅沢にちゅっと吸って、すぐにやめるのがコツ
しかし、とある会社の玄関口って……!
そりゃ、会社の人は迷惑やったやろな……
>瞳さん
うわー、やっぱり同じですね!
気になりますよね、よそのお庭……
どこで買ったんや?!っていうような可愛いお花もあったりして。
でも、車運転してるときは気をつけてくださいね。
瞳さんのお庭にはクローバー生えるんですね~
いいなぁ
久しぶりに花輪を作ってみたいです!
思えば、贅沢な遊びですよね。
バラが咲いたらアップしますね