今朝はポーチの夢を見た。
ポーチって、あの化粧品とか入れるやつね・・・
アニマル柄の生地にバラの刺繍がしてあるポーチの夢。
昨日寝る前に、そんなポーチの商品コピーをうなって書いていたからだ
今日も朝から夕方まで5人の取材。
初めての媒体だったけど、先方がかなり満足してくれたと、
さっき営業さんからメールがあったのでホッとした。
とにかく仕事と飲み会が忙しい
仕事はともかく「飲み会が」ってなんやねんと思うかもしれないけど仕方がない。
逆に、そんな楽しみでもなければ、生活が潤わないじゃないか
まあ、今仕事が忙しいのは、もちろんそれなりに案件も入っているからだけど、
それ以上に、4、5日連休をとるからということのほうが影響している。
実は、あさっての夜から新潟へ行ってくる。
仕事じゃない。
全くのプライベートの旅行。
先月か、もう少し前の夏の終わりか、いろいろと思い悩んでいたときに、ふと思ったのだ。
「そうだ、旅に出よう」と。
9月はシンガポールに行くことが決まっていたので、暇なはずの10月にしようと思った。
お金もないけど、でも、借金したって(いや、してないけど)何したって、絶対行こうと決めた。
そこに何か自分が求めている答えがあるような気がして。
どこに行こうかと考えていて、「あ、もんちゃんに会いに行こう」と思った。
栃木にいるもんちゃんに会って、その辺りをふらふらして帰ってこようと思っていた。
もんちゃんにそれを話したら、じゃあ、近場で一緒に1泊しよう、と言われた。
うわー、それはいいなと、話が盛り上がって、もんちゃんちに1泊、近場で1泊・・・のような話だったのだが、
もんちゃんの旦那さんが「せっかく来るんやから、ちゃんと二人で旅をしておいで」と言ってくれた。
そこから話が変わってきて、じゃあ、栃木からだったら新潟でも行こうか・・・
新潟まで行くんなら2泊しようか・・・
みたいになって、結局、新潟へ二人で2泊旅行に行くことになった。
本当に、もんちゃんの旦那さんには感謝、感謝である
そして、さっき(本当にさっき)ようやく宿とまわる場所が決まった
さすがに20歳の頃みたいに、宿も決めずに飛び出すわけにもいかないので、宿はそれなりにいい感じのところを予約した。
でも、できるだけ安く済ませたいので、私は新潟まで夜行バスで行く。
これがすごくて、京都から新潟までなんと5800円!!
いやー、夜行バスすばらしい!
今回試して大丈夫だったら、ちょこちょこ行ってもいいなぁ(酒買いに)
40歳の老体に夜行バスはこたえるかもしれないが、まあ、そういうのは平気。
乗り物酔いはすごくするけど、寝ていれば大丈夫だし、どこでも寝られるし(笑)
たまに仕事で車に乗せてもらうことがあるけど、あの時のほうが寝られないからつらいかも・・・
またごはんもいっぱい食べさせてもらった後とかだし、すい臓も負担があって(すい臓が弱い)。
とりあえず、久しぶりの夜行バス。
この5年の内には乗ってるけど。(東京まで)
新潟の越後湯沢で朝9時にもんちゃんと待ち合わせている。
新潟で待ち合わせって変な感じ(笑)
川端康成が泊まったという宿を予約した。
その時の部屋も見られるらしい。わーい
天気は最悪のようで、ずっと雨・・・
でも、なんでかな、そんなに憂鬱でもないのだ。
もともともんちゃんと会うのが目的で栃木へ行こうと思ったのだし、
もうそれで目的は果たせたような気さえしてる。
あとは、プラスの幸せだから、何でもうれしい
そのために、今仕事を全部片付けようと頑張っている。
こういうときにかぎってまた仕事がどんどん入ってきて、昨日は2件も断った
今回の旅行の代金になるくらいだったけど、仕方ない・・・
とにかく楽しみで楽しみで仕方がないのだ。
夫とはいろんなところへ旅行したけれど、友達と行くのは本当に久しぶり。
若いときはもんちゃんともいろんなところへ行ったなぁと思ったら、いろんな場面が浮かんできた。
長野の民宿。
のっぺりした顔の私と、濃い濃い顔のもんちゃんを「おねえさんたち、姉妹?」と聞いた民宿のおばさん
エメラルドグリーンの川と白い岩がある山奥で、紫陽花がきれいに咲いていたのを覚えている。
帰ってきたら、1つ物語ができた。
もんちゃんに読んでもらったら、「私と一緒に旅をしていた女の子は、こんなことを考えていたのか!」と言われた。
九州の臼杵。
いろんな石仏を見られてよかった。
私の母にそっくりな仏様がいた。
日田の小鹿田焼の窯も見に行った。
バスがなくて、二人で何駅も歩いた。
青森で泊まったお寺のお坊さんが卓球をしていたこと。
翌朝起こしてくれなくて、カップヌードルを持ったまま走って電車に乗ったこと。
北海道では、摩周湖でケンカした。
宿なんて予約もしてなくて、残ったお金で泊まり歩いていたから、
旭川で変な宿にも泊まった。
部屋のふすまを開けたら便器があったり、
さっきまで誰か寝ていたような臭いのする布団だったり。
サウナにも2回泊まった。
水商売系の女の人がいっぱいいて、私たちも「ミキちゃん」とか関係ない源氏名(?)で呼んだりした。
岐阜だったか、また変なさびれた宿に泊まったけど、
隣のホテルの温泉に入れて、それがすごくよかった。
星を見ながら2時間ぐらい温泉につかって話をした。
あのとき、何かわかったような気がして帰ったのに、結局駄目だったんだなぁ、私は。
でも、あの旅の後も物語が1つ生まれた。
ダンプカーをヒッチハイクして乗せてもらったら、
「悪女が好き!」というステッカーが貼ってあったけど、めっちゃいい運転手さんだったり、
ひたすら二人で俳句を詠みながら歩いたりした。
いろんないい旅があった。
いつも珍道中だけど、そういう旅のほうが忘れない。
なんだか今回は、昔のような旅が出来そうな気がして、とても楽しみだ。
思い切っていくことにしてよかった。
今の私にはきっと必要なこと。
ポーチって、あの化粧品とか入れるやつね・・・
アニマル柄の生地にバラの刺繍がしてあるポーチの夢。
昨日寝る前に、そんなポーチの商品コピーをうなって書いていたからだ
今日も朝から夕方まで5人の取材。
初めての媒体だったけど、先方がかなり満足してくれたと、
さっき営業さんからメールがあったのでホッとした。
とにかく仕事と飲み会が忙しい
仕事はともかく「飲み会が」ってなんやねんと思うかもしれないけど仕方がない。
逆に、そんな楽しみでもなければ、生活が潤わないじゃないか
まあ、今仕事が忙しいのは、もちろんそれなりに案件も入っているからだけど、
それ以上に、4、5日連休をとるからということのほうが影響している。
実は、あさっての夜から新潟へ行ってくる。
仕事じゃない。
全くのプライベートの旅行。
先月か、もう少し前の夏の終わりか、いろいろと思い悩んでいたときに、ふと思ったのだ。
「そうだ、旅に出よう」と。
9月はシンガポールに行くことが決まっていたので、暇なはずの10月にしようと思った。
お金もないけど、でも、借金したって(いや、してないけど)何したって、絶対行こうと決めた。
そこに何か自分が求めている答えがあるような気がして。
どこに行こうかと考えていて、「あ、もんちゃんに会いに行こう」と思った。
栃木にいるもんちゃんに会って、その辺りをふらふらして帰ってこようと思っていた。
もんちゃんにそれを話したら、じゃあ、近場で一緒に1泊しよう、と言われた。
うわー、それはいいなと、話が盛り上がって、もんちゃんちに1泊、近場で1泊・・・のような話だったのだが、
もんちゃんの旦那さんが「せっかく来るんやから、ちゃんと二人で旅をしておいで」と言ってくれた。
そこから話が変わってきて、じゃあ、栃木からだったら新潟でも行こうか・・・
新潟まで行くんなら2泊しようか・・・
みたいになって、結局、新潟へ二人で2泊旅行に行くことになった。
本当に、もんちゃんの旦那さんには感謝、感謝である
そして、さっき(本当にさっき)ようやく宿とまわる場所が決まった
さすがに20歳の頃みたいに、宿も決めずに飛び出すわけにもいかないので、宿はそれなりにいい感じのところを予約した。
でも、できるだけ安く済ませたいので、私は新潟まで夜行バスで行く。
これがすごくて、京都から新潟までなんと5800円!!
いやー、夜行バスすばらしい!
今回試して大丈夫だったら、ちょこちょこ行ってもいいなぁ(酒買いに)
40歳の老体に夜行バスはこたえるかもしれないが、まあ、そういうのは平気。
乗り物酔いはすごくするけど、寝ていれば大丈夫だし、どこでも寝られるし(笑)
たまに仕事で車に乗せてもらうことがあるけど、あの時のほうが寝られないからつらいかも・・・
またごはんもいっぱい食べさせてもらった後とかだし、すい臓も負担があって(すい臓が弱い)。
とりあえず、久しぶりの夜行バス。
この5年の内には乗ってるけど。(東京まで)
新潟の越後湯沢で朝9時にもんちゃんと待ち合わせている。
新潟で待ち合わせって変な感じ(笑)
川端康成が泊まったという宿を予約した。
その時の部屋も見られるらしい。わーい
天気は最悪のようで、ずっと雨・・・
でも、なんでかな、そんなに憂鬱でもないのだ。
もともともんちゃんと会うのが目的で栃木へ行こうと思ったのだし、
もうそれで目的は果たせたような気さえしてる。
あとは、プラスの幸せだから、何でもうれしい
そのために、今仕事を全部片付けようと頑張っている。
こういうときにかぎってまた仕事がどんどん入ってきて、昨日は2件も断った
今回の旅行の代金になるくらいだったけど、仕方ない・・・
とにかく楽しみで楽しみで仕方がないのだ。
夫とはいろんなところへ旅行したけれど、友達と行くのは本当に久しぶり。
若いときはもんちゃんともいろんなところへ行ったなぁと思ったら、いろんな場面が浮かんできた。
長野の民宿。
のっぺりした顔の私と、濃い濃い顔のもんちゃんを「おねえさんたち、姉妹?」と聞いた民宿のおばさん
エメラルドグリーンの川と白い岩がある山奥で、紫陽花がきれいに咲いていたのを覚えている。
帰ってきたら、1つ物語ができた。
もんちゃんに読んでもらったら、「私と一緒に旅をしていた女の子は、こんなことを考えていたのか!」と言われた。
九州の臼杵。
いろんな石仏を見られてよかった。
私の母にそっくりな仏様がいた。
日田の小鹿田焼の窯も見に行った。
バスがなくて、二人で何駅も歩いた。
青森で泊まったお寺のお坊さんが卓球をしていたこと。
翌朝起こしてくれなくて、カップヌードルを持ったまま走って電車に乗ったこと。
北海道では、摩周湖でケンカした。
宿なんて予約もしてなくて、残ったお金で泊まり歩いていたから、
旭川で変な宿にも泊まった。
部屋のふすまを開けたら便器があったり、
さっきまで誰か寝ていたような臭いのする布団だったり。
サウナにも2回泊まった。
水商売系の女の人がいっぱいいて、私たちも「ミキちゃん」とか関係ない源氏名(?)で呼んだりした。
岐阜だったか、また変なさびれた宿に泊まったけど、
隣のホテルの温泉に入れて、それがすごくよかった。
星を見ながら2時間ぐらい温泉につかって話をした。
あのとき、何かわかったような気がして帰ったのに、結局駄目だったんだなぁ、私は。
でも、あの旅の後も物語が1つ生まれた。
ダンプカーをヒッチハイクして乗せてもらったら、
「悪女が好き!」というステッカーが貼ってあったけど、めっちゃいい運転手さんだったり、
ひたすら二人で俳句を詠みながら歩いたりした。
いろんないい旅があった。
いつも珍道中だけど、そういう旅のほうが忘れない。
なんだか今回は、昔のような旅が出来そうな気がして、とても楽しみだ。
思い切っていくことにしてよかった。
今の私にはきっと必要なこと。
のっぺりってどんな感じかわからないけど、もうひとつのブログのイラストみたいな前髪ありの黒ロングヘアですか?
小さくて可愛い雰囲気の方だと勝手に想像してます。
旅行楽しんで来てくださいね!
高速バス、体力さえあればおすすめですよね。
だいたい朝着くので時間を有効に使えるし。
可愛くはないですが、身長は157だから小さいほうかな?
酒ブログのイラストはデザイナーの友達に描いてもらったんですけど、そっくりです(笑
点と線で目・口・鼻が表現できるタイプです。
旅行、楽しんできますね
ありがとうございます!
「かっこ」がイタズラしているみたいで・・・。申し訳ございません。
先日、新聞に下田逸郎の記事があったんです。
その中に以下のような記事が・・・。
下田さんには楽曲依頼が次々と舞い込んだ。
だが下田さん自身は、歌作りに必要な
自分の中の「在庫」が枯渇していると感じていた。
「旅に出ないと大切なものをなくしそうだった」と。
で、ここ数年ちょっと悶々としている
私の先輩のイラストレーター
(3つの「チ」のヒト)に
この言葉を伝えよう!と思っていたんです。
そしたら、
かおりさん・・・
旅に出るんですね。
私の中で先輩とかおりさんが、
また、だぶりました。
すみません。勝手にだぶらせまして。
いってらっしゃい。お気をつけて。
あいかわらずの乱文で失礼しました。
うまく添付ができなかったみたいですね。
前の2つのコメント削除しておきましたので、ご安心を。
そして、ありがとうございました。
先輩の方より一足先に旅に出ます(笑)
ぜひその方にも下田さんの言葉伝えてあげてください。
旅に出ると、いつも大切なものを思い出します。
物語が生まれることもあります。
枯渇していたイマジネーションと、
しぼみかけていた感受性が
また、力強く甦る瞬間があります。
この旅でも何か見つかるといいなと思っています。
帰ってきたら旅日記を書くと思うので、また覗いていただければ幸いです。
覚えてはるかどうか..何度か投稿しました。
ずっーと読んでます。
旅...そう、今は、予定ちゃんちゃんと組んでますが、宿も決めず大阪から北海道へ、女二人..車で!途中、運転するのが嫌になったり、青森ですごい宿..畳は赤茶け、フトンは、布団の体をなしていない..眠れず、早々に退散。
25歳の時の旅でしたが、小樽で高校生にナンパされ、歳を告げると「暗くて、よく顔が見えなかった」と言われ、最後..何泊か決めてなかったので、お金がなくなり(今みたいにキャッシングなぞないし、その頃の大和銀行、北海道にはなく..ははは)北海道から仙台へ電話し、泊めてくれるように交渉...とまだまだ書きたいことありですわ~。
お久しぶりですね、覚えていますよ。
ずっと読んでくれているんですね、嬉しいです。
Chiekoさんもなかなか面白い旅をしてるんですね。
そういう旅は絶対忘れないですよねー
でも、年をとるとさすがにもうあんな無鉄砲な旅は無理が・・・
若いときだけの特権ですね!