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明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

あと一年はやろう

2008-12-11 00:16:59 | Weblog
今日はぐったり。

朝から宝塚のほうで取材があったのだが、JRが濃霧のために30分遅れ!
とりあえず来た電車に飛び乗ったが、のろのろ運転が続いた。
さらに途中で停車!
何かと思ったらアナウンスが…
「ただいま、この列車の一号車で急病人のお客様が出ました。お医者様か看護師様はいらっしゃいませんか?」

な、なんだ、このドラマみたいな展開は…

以前、客室乗務員をしている友達に聞いたことがある。
飛行機の中って本当にそんなことがあるのか?そして医者は乗り合わせているのか?
「それがねぇ、いるのよ」
というのが彼女の解答だった。
意外に医者は乗り合わせているらしい。

実際今日もいたみたいで、ご協力ありがとうございましたのアナウンスがあった。
いたんだ、医者…。

それはともかく取材なのに一時間以上遅れた。
もちろん途中で電話を入れて、結局午後からの取材になった。
あ~やりたかった仕事がこれでできなくなったとガックリ。

でも取材は非常に面白かった。
美容師が使うプロ仕様のハサミを作って販売してる会社。
いい感じの社長さんと部長さんで、なかなか興味深い話も聞けた。

家に帰るとすぐに塾で。
なんか意味なく電車に乗っていたせいか、ふらふらだった。その上、なんと風邪気味!
たぶんすぐに治るけど。

授業は楽しく終えて、今日はその後で樋口先生と二人で飲みに行った。
今、帰りの終電。

なかなか有意義な話もできたし楽しかった。
私もかなり年は離れているが、アルバイトの大学生よりはずっと年は近い。
中間の層がないから、大変なんだろうなぁと思う。
こうやって私を個人的に誘ってくれるのも、長い付き合いという以上にやっぱり少しでも年が上だということがあるのだろうな。
ちょっとでも話して楽になれるなら私も嬉しい。
その前に私自身もいろいろ話を聞いてほしいし楽しいのだけど。

来年もう一年はひのきにいようと今日、決意が固まった。
まあ、なんとかなるか。

まだもう少しは必要とされる部分もあるらしい。

仕事も忙しいとは言っても昔ほどじゃない。
週1は休めているし、睡眠も最低5時間はとれている。

嫌々やるなら別だけど、まだ教えるのは楽しいからいいかな。
生徒と接しているときだけは、なんだか優しくなれるしね。

またこんな週末

2008-11-16 23:58:42 | Weblog
毎日更新すると言いながら、早速昨日できなかった。
今日も力尽き、現在布団の中から携帯で執筆中…。

今日は水道筋ライブに行ってきた。
昼から夜までずっと飲み続けて音楽聴いて。
最高に楽しいけど、もうぐったりだ。
最近酒に弱くなった。もう年やな~

というか飲み過ぎ?

実は金曜日もまた先週に続いてオールで…。
朝はまた阪急京都線を2往復くらいして帰ってきた。
でも、先週よりは往復数が少なかったと思う。

おかげで土曜は何もできなかった。
冬物の衣服の総入れ替えをしようと思っていたのにぐったり…。

なのに夜はまた飲み会で。
飲み会というか、うちの両親に誘われて近くの居酒屋へご飯を食べに行ったのだ。
母の園芸店に来るお客さんの知り合いがやってる店らしくて、一度行ってと頼まれていたので私を誘ってきたのだ。

もう酒はいらん!という状態だったが、不思議なもんで飲みだしたら体調が戻ってきた。
結局ビール2杯。
帰りに彼とバーに寄ってまだビールと梅酒。
迎え酒ってあるのね…。
すっかり気分がよくなった。

そんなわけで今週もまた酒浸りの週末。
どないやねん…。
まあ、いいか…。

シカゴメンバーとライブへ

2008-08-31 09:00:18 | Weblog
シカゴのツアーで一緒だった北海道のS川さんが、仕事で大阪に来たので、夫と3人で会うことになった。
梅田の大衆居酒屋で軽く飲んで、その後はハウリンバーで妹尾隆一郎さんのセッションライブ。

シカゴの思い出話に花を咲かせ、それぞれの生活、仕事のことなどを報告し合い、シカゴメンバーの情報なども交換し合って。
後はブルースを肴にバーボンのグラスを傾ける。
シカゴのブルースバーを巡った記憶が蘇って、懐かしい気持ちになる。

あのツアーは本当によかった。
こうして今もつながっているブルース仲間もいるし。
S川さんがブルースフェスティバルのTシャツを着てくれていて、それもなんだか嬉しかった。

ライブも楽しかったな。
ハープの人が妹尾さんも合わせて4人も来ていて、入れ替わり立ち替わり演奏する。
同じハープでも音はそれぞれ。個性がある。

パイソンズのギターの人も来ていて、いつものように、いい感じのギターを弾いてはった。
ブルースを聴きながらバーボンを飲んでると、私はそれだけで幸せ。

楽しい再会の日だった。
また来年はシカゴ行きたいね、なんて話して、手を振って別れた。
本当にまたシカゴで再会できれば最高やねんけどなぁ。

バランスが大事

2008-08-27 13:46:06 | Weblog
この間、久しぶりに仕事先の人にキレた。
20代の頃の私はケンカっぱやく、過去に何度か激しい争いを経験してきたが、大人になった最近では、さすがにキレることはなかった。
屈辱的なことがあって、家で1人で暴れることはあっても、人に対しては「仕事だから」と自分に言い聞かせて我慢してきた。
だいたい私みたいな非社会的な人間が誰とでもうまくやっていくなんて無理な話で。
そんなことはもう物心ついた時分からあきらめて生きてきた。

ただ、最近はギリギリと奥歯を噛み締め、ストレスで爆発しそうになりながらも嫌な取引先ともなんとかやってきた。
それが、この間はもう耐えられなかった。
ライターとしてのプライドを傷つけられ、理不尽なことを言われ、不当な評価を受けたからだ。
これに対して何も言わないほうが仕事をする人間としておかしいと思ったし、もうこの仕事は終わらせてもいいと思ったから、メールを書いて反撃した。
ただ、感情的にはならず、冷静に。

この件に関しては友達にも話したが、私の反撃は妥当だということだったのでよかった。
大人になっても、守らないといけないものはやっぱりあるのだ。
それは、自分の「誇り」。
何年もかかって積み上げてきたもの。

結局、その担当者の上司から謝りの電話が来て、仕事を続けてほしいと頭を下げられた。
私も鬼じゃないので水に流して仕事は続けることにした。

今日、久しぶりにそこの仕事で取材に行ってきた。
争った担当者も来ていたが、もうわだかまりはなかった。
向こうもニコニコして、何もなかったかのようだった。私もにこやかに対応した。
お互い騙し騙しやってんなぁとも思ったけど、これも処世術ってやつ?
私も多少はそういうことができるようになったのかな。
まあ、いがみ合うよりはいいかもしれない。

周りの人の話を聞いたりしていると、私のように自分を抑えるのに苦労している人もいれば、逆に自分を出せずに悩んでいる人もいる。
だいたいどちらかに分類されるが、あまり極端でなくある程度バランスのいい人は社交的なうえにうまく周りとやっていけている。
やっぱり何事もバランスが大事。

ただ、こういうバランスの悪い自分を無理に変えようとはせず、受け止めてみるとかなり楽になる。
信頼できる友達に話しながら、自分を客観視し、その上で少しずつ対処法を考え実行していく。
時には反省や落ち込むことも必要だけど、後ろ向きにはならない。
なんか、そういう強さが少しずつだけど、身についてきたように思う。

それに、もともと自分は社会に順応しない人間だという自覚があるので、それにしてはまあ、うまくやってるんじゃないか、なんてプラスに見ることもできるしね。

太陽の花

2008-08-16 17:49:42 | Weblog
山梨に行くと決まってからずっと行きたかったのが「明野のひまわり」

映画やCMでもよく使われる場所で、35万本のひまわりが咲き乱れている。

ひまわりって好きだ。
太陽が昇る方向を向いて育つらしい。
そういうのもなんだかひたむきな感じがする。

着いてみると、一面のひまわり!
みんな同じ方角を向いているのが不思議。

いちめん ひまわり
いちめん ひまわり

なんだか明るい気持ちになる。

酒づくりはロマンだ

2008-08-16 17:35:15 | Weblog
これまで、ウイスキー蒸留所、日本酒の酒蔵、ビール工場…と、機会がある限り様々な酒づくりの現場を見学してきた。
この旅では、ウイスキー蒸留所に加え、ワイナリー巡りもすることに!

山梨と言えば、ブドウの産地。
勝沼にはワイナリーが30もある。
大量生産している大きなワイナリーもあれば、家族経営的な小さなワイナリーもある。

三歩歩けばブドウ畑にあたる。
いや、大げさに言ってるんじゃなく。
家の庭に木を植えるような感覚でブドウが育っている。

今回の旅では3つのワイナリーを訪れた。
中の一つは、それほど大きくはないけれど、ちゃんとこだわってワインを作っている老舗。
そこで有料(1500)円でワイナリーツアーをやっているということで参加した。
所要時間2時間。ブドウ畑から案内してもらい、ワイン造りの工程を学び、最後にテイスティング(6種類)というもの。
日本酒やウイスキーならそこそこ知識もあるが、ワインはド素人。
一緒に参加している人たちの鋭い質問や積極的な行動をただ見ているだけの私たち2人だった。
また、ブドウ畑までは車で行くのだが、着いてから結構歩く。
足腰を痛めている私にはちょっと辛く、なんでもない溝を飛び越えるのにも転んだりした…。

でも、酒づくりの工程だけでなく、素材の栽培から見られるのはなかなか興味深いものがあった。
ブドウの種類によって育てる土壌も違うし、酸味や甘味を凝縮させるために、1つの枝にはこれくらい、と実の量も決めて育てていく。
粒を口に含んでみたら、食べるブドウとは全く違う渋みを感じられた。

このワイナリーは樽で長期間寝かせて味に変化を出させるよりもブドウそのものの味を生かしたワイン造りをモットーとしている。
ブドウ畑からタンクや貯蔵庫を見て、最後にテイスティング会場へ。
6種類のワインが順番に注がれていった。

ワインのテイスティングは初めて。
グラスを回して香りを出すところ以外は日本酒のテイスティングとさして変わらない。
口に含んで空気を入れ、舌で味わう。
白が3種類と赤が3種類。比べてみると素人にも味や香りの違いは明らかだ。
全体的にブドウの味を生かしているというのがよくわかる味だった。
あまり味わったことのないマニアックなワイン。
山本周五郎が気に入っていたという赤ワインは甘くて食前酒向き。
樽で寝かせたワインは馴染みのある樽の香りと味がなんだか嬉しかった。
ステンレスタンクで貯蔵したものは、はっきりブドウ畑のブドウの姿が浮かんだ。

ワインを飲みながら、その原料となったブドウが畑で育っていくイメージを頭の中に描けたことが、今回のワイナリーツアーの収穫だったと思う。

その後、大きなワイナリーにも行ったが、なんだか商業的でなんの感慨もなかった。
最後に行ったワイナリーは本当に小さくて、建物も重要文化財になってるような昔ながらの日本家屋。
残念ながら定休日でたまたまいた店主が好意で試飲だけはさせてくれた。
試飲して、定休日だったことをますます残念に思った。
このワイン造りの工程をぜひ見たいと思うような味だった。
白の辛口。
飲んだ瞬間、これは美味しい日本酒の吟醸だと思った。
うまい。
もしかしたら、本当にワインを美味しいと思ったのはこれが初めてかも。

ひんやりとした日本家屋の中、開け放した窓からはセミの声。
うるさいはずなのにしんとして、ワインの味に集中できるのはなぜなんだろう。
特別美味しいと感じられたのは、こういう環境もよかったのかもしれない。

酒づくりはロマンだ。

それがウイスキーであれ、日本酒であれ、ワインであれ。
造り手の想いが反映されて、恍惚と酔わせる魔法の飲み物へと形を変える。
造る過程には様々な工夫があり、さらに美味しいものを、もっと美味しいものをという気持ちには終わりがない。

この酒づくりのロマンに魅せられて、また今宵もほろ酔いだ。

ウイスキーのゆりかご

2008-08-14 18:51:56 | Weblog
やっと来た、サントリー白州ウイスキー工場!

森の中にある。
めちゃくちゃ広い。
歩いてるだけで森林浴。
漂ってくるウイスキーの甘い香り。
う~!最高や!

蒸留所見学は山崎とあまり変わらなかったが、とにかく広いのでバスで移動。
貯蔵庫は山崎のほうが風情があってよかったかな。
白州は、コンクリート打ちっぱなしみたいな貯蔵庫で、パイプむき出しで味気なく、ブルース・ウィリスがピストル持って隠れてるのが似合うイメージ。

ただ、白州の良さはリチャーの実演を見られるところ。
全国でここしかない。
ウイスキーを寝かせておく樽を焼くことをチャーという。
リチャーは、一度寝かせた後の樽をもう一度焼いて使えるようにする作業。

職人さんがリチャーするところを実際に見せてくれる。
樽の中にバーナーで火をつけると、残っていたアルコールで炎は青く燃え、やがてオレンジ色の炎へと姿を変え勢いよく燃え上がる。
樽の中はいい感じに黒く焦げていく。

ただ焼けばいいというものではなく、やはり職人の腕次第で仕上がりは変わってくるのだとか。
最後は水を柄杓に一杯、樽の中めがけて投げ込むようにかけると一瞬で火は消える。
これが職人仕事なんやなぁ。

白州にはレストランやバー、ウイスキー博物館まであるので半日楽しめる。
見学の後は木々を見ながらテラスで食事をし、バーでは7種類ものウイスキーを楽しんだ。

ウイスキーのことを知れば知るほど好きになるなぁ。
他のお酒と違うのは2回の蒸留と、樽で長時間寝かせること。
山崎25年なんて1本10万円するんだけど、人間に置き換えたら、「25年」という歳月によって与えられるものや成長はどれほどのものか。
ウイスキーもそれだけの時間を生きているのだ。

樽というゆりかごの中で。

改めてウイスキーの魅力と、樽と時間が織りなす神秘を感じられた。

お盆休みの始まり

2008-08-13 12:28:24 | Weblog
休日の朝はいつも彼の部屋からアン・サリーの歌声が流れてくる。
この何ヶ月かずっと。
だから、アン・サリーを聴くと、ああ、また休日がやってきたなと、そんな気分になる。

これは名古屋に住む彼の友達がくれたもので、ゆったりした休日の朝にはよく似合う。
いつも浅川マキを思い出す。
長年聴いたことないけど…

休日。
ゆっくり時間をかけてブランチを食べ、今日は何をしようかなぁなんて考えながら、「自分のため」に時間を費やす…。
そんな休日はしばらく味わったことがない。

腰痛を機会に仕事の量を減らし、久しぶりにそんな休日を味わってみたい。
のんびりブルースでも聴きながら、手芸でもしたいなぁ。

今日からお盆休み。
実は今、特急あずさの中にいる。
山梨旅行だ。
この3日間の整体集中治療によって、腰痛はかなり激減!
今のところ電車に乗ってるだけなので大丈夫。

今日は前から行きたかったサントリー白州ウイスキー工場へ♪
森の中にあるらしいので楽しみだ。
夜は温泉も入れるし、リフレッシュしよう。

さっき久しぶりに上松や塩尻を通った。
もんちゃんと旅行した土地。
ふと色褪せたカラーフィルムのコマ送りみたいに、懐かしい風景が流れ出す。
材木、紫陽花、エメラルドグリーンの水、白い岩、古い民宿、東くんぺい、暴走タクシー…。

懐かしさに少し目を細める。

風は関西より冷たく、山は少し粗野だ。

どんな旅になるのかな。
またアップしていきます。

かなり根深い…

2008-08-10 15:35:18 | Weblog
今、整体の帰りの電車。
今日から3日間集中治療。
このブログタイトルも意味合いが変わってきた今日この頃…。
本当に明日は元気になれるかしら?

一昨日、良くなったかのように見えたが、それではしゃぎすぎたのか(嬉しくて家で踊ったり)、昨日の朝は地獄を見たよ…
6時に起きたのに8時くらいまで動けない。
産まれたての子牛のように四つん這いで立ち上がろうと試みたが、それもできず、這いずって洗濯。(前日にできなかったのでどうしても洗濯したかった)

痛みは変化し、腰の痛みに加え、右足の痺れと激痛。
寝ても座っても電気が走ったような痺れで重くて痛くて悶えるのみ。

飲まないことにしていた病院でもらった痛み止めを飲んで、ようやく立ち上がれるようになった。
が、さすがに洗濯を干すのは無理で、手に洗濯を持ったまま立ち上がることができずにいる私を見て、夫が干してくれた。
ああ、情けない。

私が患ってから夫の働きぶりはすごい。
洗いもの、洗濯、掃除機、布団の上げ下ろし、お米を洗う…。何でもやってくれるのだ。
彼も仕事がピークなのに、お弁当も作ってあげられない自分がただただ情けない。

痛み止めを飲んで、こんな状態で授業へ。それも4時間!
なんとかやりきった。

帰るとFAXが壊れているのでまた自転車で実家へ走って。
(原稿のチェック)
夜はまた痛くて眠れず。

今朝は歩くのも右足は引きずり、階段は手すり必須で、なんとか整体へ。
2時間やってもらって痛みは半分。
右足の痺れがとれたのでずいぶん楽だ。
なんとか3日間で治したい。
しかし、「絶対安静」と言われるのだが、どうすりゃいいのか。
「ゴロゴロしといてください」と言われてかなり困った。
ゴロゴロって、何すりゃいいのか?
なんか不安だなぁ。原稿も残ってるし。

明日はMRIで再検査。
13日から旅行なのでそれまでに動けるようになりたい。
旅行…。
今回は暴れずに、ゆっくり温泉つかって酒飲んで、慰安旅行にしとこう。

皆さんも体はお大事に!

可愛い後輩

2008-06-25 23:32:03 | Weblog
今日は前に一緒に仕事をしていた女の子と一緒に飲んだ。
前から行きたかった店へ。
薩摩地鶏、うまっ!



↓デジカメ忘れて携帯で撮ったら、美味しくなさそう……
めっちゃ美味しかったのに。
このレベルの鶏刺身は初めて食べた。




一緒に飲んだのはとても可愛らしい子で大好きなんだけど、自分が好かれているとは夢にも思わなかったから、向こうから会いたいとメールをくれて嬉しかった。

相変わらず可愛くて、男やったらたまらんなぁという瞬間が何度もあった。
オッサン全開やないか~(笑)

とても楽しくて四時間があっという間だった。
今帰りの電車。

基本的に私は年下が好きらしい。
世話焼きだからかな?
でも、年上やのに頼りない。
今日も自分が指定した店に行くのに迷って、店ではコンタクトを落とし、なんかダメダメなとこを見せてしまった。
まあ、こういう気を抜けるダメさが私のいいとこなんだ(?)

今日行った店は前から行きたかったとこで、思った通り旨かった。
満足じゃ~

仕事の合間の潤い。

仕事は相変わらず忙しく、なんやかんやと頼まれる。
なのにこんな状態で、今日また営業してしまった。
求人サイトのライターを募集していたものだから、つい…。

今はとりあえず稼げるとこまで稼ごうと思ってる。
ライター生命が途切れたらそのときまた考えようか。

だけど、自分が書きたいものは書いていきたい。
なんだか最近せつなくなる瞬間があるんだ。

酒のみ大歓迎

2008-06-19 00:28:47 | Weblog
今日は塾の帰りに山口くんと二人で飲みに行った。
山口くんは私が今教えている講師で何年かに一人の掘り出し物だ。

久しぶりに「鳥小屋」に行って楽しかった。忙しい生活もこういう潤いがなけりゃやってられないよな~

一時間半くらいやったけど楽しかった。
嬉しいのは彼が酒のみということだ。日本酒が一番好きだという。こういう人にはどんどんおごりたくなるねぇ…
酒のみってだけでポイント上がる上がる(笑)

性格もとてもいい人で、なんとかひのきを楽しんでもらいたいなぁと必死になる。なれる人だ。

私も忙しさで言えばかなりのものだけど、持ち前の面倒見のよさか、全く苦にならない。むしろ楽しいかも。

ただ、今週末は大変だなぁ。
いつもむちゃくちゃ言ってくる取引先が今週末でコピーを2本仕上げろと言ってきた。
仕方なく受けた。

一体いつになったら自分が書きたいものを書けるのか?
そう考えるとちょっと落ち込むけど、とりあえず自分の役割をきちんと果たそうと思う。

まあ、仕事が楽しいってのは何よりやね。

17時、酒解禁⇒見直し

2008-05-29 00:05:13 | Weblog
珍しく、仕事が煮詰まっている。
「気分がのらない」とか、「書いても進まない」ということは、
私はそれほどなく、いつもサクサク書いていけるのだけど、
今回は「のらない」&「進まない」。

でも、そうも言ってられず、明日提出する約束なので、
今日は徹夜するくらいの勢いで(しないけど)、もう少し頑張ってみよう。

最近、「17時、酒解禁」にしていたのだが、これがダメなのかもしれない。
17時になると、待ってました!とばかりにビール。

これで、夜やろうと思っていたことがほとんど進まないのだ。
昨日も飲んでいた日本酒がやたらうまくてやめられなくなり、
さらに夫が帰ってきて一緒に文学談義を交わしながら飲みだしたら、
結局、夜中3時だ。

ああ、堕落する。

今日は反省して1滴も飲んでいない。
ほんまにヤバイ。
がんばろ。

書きたいかも

2008-05-12 23:05:43 | Weblog
「一人の男を愛したら30枚の短編が書ける」と言ったのは山田詠美だっけ。

最近なんだか小説を書きたい気分。
今の幸せを形にしたい気分。

今日は飲食店の求人の取材だった。熱い料理長さんでこちらも楽しかった。

人の想いを書くのは好きだ。

どうしても人が欲しいということ。なんとかいい記事を書いていい人材に来てもらいたい。

今日は前にもあった営業さんで、前に書いた記事のことを聞いたら、かなり応募があったとのこと。
そういうのを聞くとこの仕事をしていてよかったなと思う。
この間岩手に行ったのが理由かもしれないけど、またどこかに旅をしたいなぁと思う。
昔のように。

一度旅に出たら30枚の短編が書けた。
あの頃を思い出して。

岩手旅行、その後 ~遠野にて

2008-05-08 15:15:30 | Weblog
3日目は遠野へ。

遠野は学生時代にも東北をまわったときに訪れたことがある。
私はこの地になぜか心惹かれて。

なぜあれほど惹かれたんだろうかと考えて、
今になってようやくわかった。
それは、「山との距離感」だ。

私はずっと子供の頃から「山が近くに見える町」で暮らしてきた。
町を見守るように、囲むように、いつも山がそばにあるのが当たり前。
山が見えていると安心した。

でも、これが不思議なもので、「山の中」で暮らしたいとは思わないのだ。
あくまでも「山の見える場所」。
山に見守られているような、あの感覚がたぶん自分には馴染むんだろう。

遠野という場所は、山が私にとってちょうどよい距離感にある。
そんなわけで、不思議なほどあの場所が心地良かったんだろうと今は推測する。

何年かぶりで訪れた遠野は、やはりよかった。
駅前で自転車を借り、二人でサイクリング。
見上げれば雲ひとつない青空で、風も心地良く、最高の気分。
ちゃんと自転車用ロードも整備されているので、車を気にすることなく、
川沿いをどんどん走った。



遠野は柳田国男の『遠野物語』の舞台となった場所。
河童やオシラサマ、座敷わらしなど、いろいろな伝説がある。
途中、そんな伝説の場所を見たり。

それから、数年前に行って忘れられなくなっていた「五百羅漢」も見た。
どうしてもここにもう一度来たかったのだ。

遠野を襲った大飢饉。
たくさんの犠牲者を供養するために、あるお寺の和尚が山の岩に500体の
羅漢像を彫ったという。

京都で仏像などを見慣れていると、500体の羅漢像がきちんと整列して
山の中に並んでいるのを想像してしまうが、ここは違う。
自然の岩に彫っているので、保存もできない。
だから、すっかり苔むし、風化し、もう仏様の姿はほとんど見えない。
だけど、山の中に入り、その辺りに踏み込むと、
なんとも言えない「念」というのか「パワー」を感じる。
その辺り一帯が、聖なる地なのだ。
それも、悲しみと憤りとを含んだ祈りの聖地。
伝わってくるのは、たぶんそれを彫った和尚様の祈りなのだろう。


どんな思いでこれを彫ったんだろうな、と考える。
探していくと、いくつかはまだ仏様の姿が判別できる岩がある。
貧しい、寒さの厳しい地で、飢えて亡くなった多くの人々。

どんな思いで500体もの像を彫ったのだろう。



そんなことを考えながら、この地を後にした。

岩手、食・酒事情。

2008-04-29 11:00:29 | Weblog
1日目の夜は、盛岡に泊まった。
私は飲み食いに関してはぬかりがないので、事前にしっかり調べておいた店へ。
日曜はほとんど飲み屋が休みで、この店は候補としては3番目くらいだったのだが、行ってよかった!

「大たる」という大衆居酒屋。
決してオシャレでも観光客向けでもないが、安くて旨い酒が揃っている。

「地酒あります」という店でも、案外ラインナップにがっかりする店ってあるのだが(久保田とか、八海山とかが1合900円とかで偉そうに置いてる店ね)、ここは違った。

私が飲んだのは、秋田の「雪の茅舎」、奈良の「風の森」、新潟の「村祐」。

「雪の茅舎」にこんな居酒屋で出会えるとは!
それもこれら全てが1合500円、半合250円!

焼き鳥は1本50円~だし、他の1品料理も280円か380円で、絶品ではないが十分な美味しさ。
お腹いっぱいになって、2人で5000円ちょいだった。

酒のラインナップが気に入ったなぁ。
大阪だと、それなりにお金を出せば飲めるが、こんな大衆居酒屋でこの価格でこのレベルの酒を飲める店はなかなかない。
他にも秋鹿、田酒、義侠、それから聞いたこともない田中農場やら、酔右衛門やらいろいろあって、近くにあれば是非通いたかった。

ただ、残念なのは、器だな…。この点だけは大衆居酒屋の域を出ず、受け皿を敷いて「こぼす」タイプのもの…(>_<)
私はこれがキライで…。
不潔な感じがして、せっかくの酒も台無しだ。

とはいえ、2人ともかなり満足して店を出た。

2日目は宮古(三陸海岸)へ行ったので、やはりうまい魚を食べようと、町をうろうろ。
漁師町は酒呑みが多いんだろうなぁ、狭い田舎町なのに、やたら飲み屋が多い!三歩歩けば飲み屋に当たる…。

普通の居酒屋に入ってみた。
常連さんがボトルを入れるような店で、ひどく気まずい(-.-;)
でも、注文したヤリイカと真アジのお造り、サワラの焼き物は絶品!
気まずさを乗り越えられる旨さだった。

2軒目は駅前の気軽な寿司屋へ。
2人で上握りのセット(2100円)と熱燗2合(700円)を注文。
突き出しに貝が出て、寿司には具だくさんのお椀も出てきた。
だけどお会計は2800円。貝と椀はサービスだったらしい。
味もネタは美味しかった。(シャリは私の好みではなかった)

そして、盛り上がる2人は3軒目へ!
そこは宮古の街に似つかわしくない(失礼!)洗練された建物で、ジャズの流れるバー。
雰囲気も良く、マスターも絶妙の距離感を保ってくれ、ゆったりと大人の時間を過ごせた。

昨年のこの日は結婚式前夜。
振り返って想いを語る。
グラスにはメーカーズマーク。氷をカラカラと鳴らしながら、溶けていくバーボンと夜を楽しんだ。
チーズの盛り合わせは6種類。ナッツは上等なのか普段口にするものより美味しい。
素晴らしい音響装置から流れるジャズは心地良く、最高の演出。

店を出て、ホテルへと帰る。
宮古の風はまだ冷たく、7℃くらい。
だけど、2人寄り添って歩けば寒くはなかった。

明日から結婚2年目ね、よろしくねと、さっきのバーで乾杯したことを思い出す。
私たちらしい、一年の終わり方だった。