いつまで続くかBLOG

私(かにたま)の適当きまぐれブログです☆
気軽にコメント!よろしくメカドック

ドラ旅部発足⁈ 4

2019年11月06日 | 旅・東北
旅2日目…卯月さんの朝は早い。
珍しく私が6時半ごろ目を開けたんだが~その時にはもう部屋に姿はなかった(@_@;)前に一緒に行った時は物音で起きたはずなんだけど~今回はかなり寝入ってたようで…

7時を回ってしばらくした頃、戻ってこられて

手にはこちらのお弁当↑と芋煮のお土産用パックが!(←山形名物、抜かりなし(笑))

昨晩、米沢駅の前に有名な駅弁である「牛肉どまん中」の会社があって、早朝から出来立てのお弁当を販売されてるんだよ~って話は聞いていたんだが、いかんせん朝7時から営業っちゅーことで…朝が弱い私としては、もうもう卯月さんにおまかせだったのである。

今回は「味比べセット(1500円)」にされたそうな。半分こして食べようって話をしてたので、目の前にあるのをちゃっかり戴いてみた(*^^*ゞ
うむ!確かに味比べ!!個人的には味噌か醤油味がタイプだなぁ~
聞いていた通り、駅弁なのに容器を手にするとほんわかと温かいんだもの。味付きのお肉の風味がごはんにもしっとりしみていて美味しかったぞ♪

そしてチャカチャカと駅弁味見した後に、ホテルの無料朝食にもハシゴ(笑)
玉こんにゃくは卯月さんが先に味見されてて「ちょっとピリ辛だったよ」の報告通り…あと写真に写ってないけれど、二口ほど「家庭的な味」と評されてたちらし寿司も食べてきた(-_☆)キラーン 一応野菜も摂っておこうという中年の作戦⁈ホテルの朝食を一人でお世話されてたおばちゃんが優しかったよ。

お腹を満たして、ちまっと落ち着いた8時すぎ…私にしては超早いチェックアウト。今日は山形の米沢から一旦福島の喜多方の方に抜けていくのだ。

ホテルから15~20分ぐらい走ると、小野川温泉という小さな温泉街に到着。今回の旅の目的でもある温泉!以前に来てよかったので、寄り道してほっこりするのだ(^O^)/
写真は小野川温泉旅館組合駐車場という共同の無料駐車場のすぐそばにある飲泉と足湯が出来る場所。
卯月さんはまるで出走前のお馬さんみたいな状態になってて「温泉熱」で満ち満ちていた(@_@;)ささーっと足湯をチェックして、飲泉をカップに汲んでゴクリ「美味い!」って!!
私もちまっと飲泉の口から味見…これまで何度か温泉を口にしてきてるけれど、ここまで飲みやすいのは珍しいと思った。ほんのり塩味がして嫌じゃない程度に硫黄の香りが抜けていく。苦いとか渋いとか無かったんだよね~

で、で、卯月さんに「温泉どうする?どこのに入る??」って聞いたら、ひとまず駐車場すぐ横の「滝の湯」ってのと、温泉街の中ほどにある「尼の湯」ってのと両方入るって言いだした。「私はカラスの行水だから、2つとも入るわ」と息巻いて滝の湯へと歩いていった。
さすがに2つ入るのはヘヴィかなぁ(実はこの後にもう一つ温泉地に向かう予定だったから)と、私は尼の湯だけ戴くことに。

てなわけで、温泉街をてくてくと歩いて尼の湯へ↑
こちらも何だか最近建てたっぽい雰囲気で、こじんまりときれいな感じだったよ~(^.^)

「女」と書かれた扉を開けると1.5坪ほどのスペースにげた箱スペースと写真の券売機、券売機の裏手におトイレがあった。ポケットにじゃらじゃらさせてた200円を入れて入浴券をゲット。この券には後で書くけれどお役目があるので、大事に持ってなくちゃイカンのだ。

げた箱スペースの続きにある引き戸を開けると、すぐさまこの景色!!
これまで色んな温泉行ってきたけれど~ここまで脱衣所とお風呂場が近くて一体化してるところはなかったのでびっくり!私が入った時にはパンチパーマをあてたお姉さまがお一人入浴中で、まごまごしながらもご挨拶すると、お風呂の様子や使い方などを教えて下さったよ(^-^)
写真は女湯に一人になって(でも多分男湯からも人の気配が消えてたので、尼の湯には私だけ)からパチリ☆としたもの。
ピンク色のマットが敷いてある床はいい具合に温かくて、岩盤浴の上を歩いている感じだった。温かいのがいいね!

なかなかシンプルなしつらえのお風呂場。
シャワー付きの洗い場は2つにカランだけのが4つかな。結構湯舟と洗い場が近いので、空いててよかった~
お風呂に入るのにまずは軽く体を流そうと、奥に陣取ってシャワーを出せど水しか出ない(O.O;)はて?修行かな??と思ってるとお姉さまから「あーお湯になるのにしばらく時間かかるからよ」とアドバイスが。うっすらお湯になった頃にささっと洗って湯舟に浸かることにした。

…あっつ(°◇°)
けれども耐えられないことはなく、結構すんなりと肩まで浸かってぼへぇ~っとした♪
湯温計があって、見ると43℃(とはいえ、多分源泉から流れてくる水の流れでぬるいところがそれだと思う)お姉さまに聞くと「いつもよりは入りやすいかもな」ってお答えが…あっちーの苦手だから助かった。

お湯はほぼ無色、辛うじてやや白濁しており、糸状につながった白い湯の華がふわーんと漂っていた。香りは嫌じゃない程度に硫黄!

2回ほど浸かってから、一旦脱衣所で休憩。
そうそう!最初に買った入浴券は自分の使ってる棚の手前にある溝に差し込んで「ちゃんと券買いましたよ」ってアピールしとかなくちゃいけないルールらしい。こうしてないと万引きと同じだぜ~って注意書きが貼ってあったので、大人しく習っておいた。
写真の右下辺りに赤い文字のプレートがあるけれど、お風呂から出る時にそのプレートの上部にあるポストに入浴券を入れてお終いという流れなのだ。

そういや卯月さん…こっちにもハシゴしてくるって言ってたのに遅いなぁ(-_-)
うっすら待ってもいたんだけど、それ以上に湯の誘惑というか~後ろ髪ひかれるお湯だったので、持ってたお茶をグビリと飲んで2回戦で浸かっておいた。じわーっとビリビリして、腰痛に効きそう!気持ちよかった~!!

湯上りに飲泉してみる。心なしかさっき飲んだ駐車場のと味が違うような??やや塩味が濃くって、香りは優しく思えたよ。
普段あんまり共有で使うコップって使わないんだけど(変なところで潔癖σ(^◇^;))湯のみは口の辺りを洗ったらいけた♪飲み終えても結構ガシガシ指で拭って洗うぞ(ぉぃ

飲泉含め、お風呂をがっつり堪能して、街をぷらぷらしてみることにした。
さすが狭い街、すぐさま卯月さんの姿を発見!聞くと滝の湯の方は超絶熱かったということで、尼の湯へハシゴするのはやめて、温泉たまごを作ってくれていた。

近くの八百屋さんみたいなお店で玉子もカゴも、仕上がった玉子を入れるパックも全て準備して下さるそうな。
ちなみに温泉たまごを作るには1つ辺り20円を源泉使用料として支払わなくちゃいけないそうなんだけど、玉子6つで総額270円だったそう。玉子一つ25円っちゅーことかしらん?スーパーならば妥当だろうけれど、商売っ気なくて助かるな(*´∀`)

「ちょうどいいところに来たね~もうすぐ茹るで」と卯月さんが湯からカゴを取り出してくれ、2人でアッチアッチ言いながら出来立ての温泉たまごを食べてみることに。

美味しい!(@_@;)←今日は驚いてばかり(笑)
何の味もつけてないんだけど、ほのか~に塩味で、ふわっと玉子の香り(というか硫黄フレグランス)がして、それがコクっぽく感じられてめっちゃ美味しかった。黄身は結構かたまってたけれど、出来立てはかなり白身がゆるゆるしてて「妖怪玉子吸い」みたいになりながら食べた(爆)

玉子を食べながら気になった温泉まんじゅうのお店へ。
ダメもとで聞いたら1つからでも快く売って下さったので、お饅頭1つ(100円)だけお買い上げ☆

お店には温泉むすめという、まるで鉄道むすめっぽいキャラの立て看板が。小野川温泉は小野小町のいわれがあるからか、それっぽいキャラクターだなぁと、お店のおじいさんに聞いてからパチリ☆…ちょっと恥ずかしかった(/ω\)

小野川温泉は地面を掘ると温泉ばかり出てくる地らしく…写真にある滝の清水は真水として重宝されていたそうな。こちらも味見してみると、結構硬いというか苦みを感じるお水だったよ~

それにしても日本の温泉地ってよくできてるというか、温泉浸かって体を癒して、栄養豊富な玉子や甘いお饅頭を食べて元気を出すって場所だったんだなぁと再認識したよ。温泉てスバラシイ!!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドラ旅部発足⁈ 3 | トップ | ドラ旅部発足⁈ 5 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (utsuki321)
2019-11-07 16:36:25
卯月どす。

ほぉー、こんな風になっているのか。
確かに脱衣所ちかっ!!
長野県の混浴風呂も目の前脱衣所やったし、
コアな温泉地は当たり前なのかもね。
しかし………熱かった。
リベンジいつかしてやる!尼湯も含めて。
飲泉気に入りまくったし、今度は水筒持参やね。
↑おい、いついくつもりだ?
返信する
今でしょ (かに)
2019-11-08 01:57:54
>卯月さま
かにどす(笑)

コアな温泉地ってそう経験したことないんだけど
結果的に次の温泉地の無料共同湯も、まさにこんな感じだったので
ま~「つかって出る」だけのお風呂はこういうものなのかと(^_^;)

あの日の尼の湯は当時も言ってたけれど、さほどじゃなかったです。
でも舐めてかかると、思わぬしっぺ返しがくるかも⁈
ひとまず今度は水筒…いやいや、あれはきっと中栓に香りがうつるから
ボトルを持ち込んで、ちびちびやりながら運転が吉な気がいたしますわ~

で・・・今月にはまた行くんでしょ?(爆)
返信する

コメントを投稿

旅・東北」カテゴリの最新記事