立山行ってみた １

富山のマンボーが明けて…何となくタイミングが合ったので今年初めての立山に行ってきた☆
大物のお泊り山行は夏に行った白山で終わりかと思ってたので、ようやく…ようやく…であった。ちなみにほんとは上高地も行きたかったんだけど、職場の決まりで北陸三県から出られないようなので来シーズンに期待(´Д⊂ヽ

この日は、多分今シーズン一番の人出になったんじゃないかな？
称名川の河川敷の臨時駐車場（室堂まで6～700ｍ）に誘導されたよ～それでもギリギリ(O.O;)もっと遠い臨時駐車場って、どれだけかかるんだろう？

おおよそ「登山ガチ勢」はいない時間帯(^▽^;)立山駅前。
1つ先までは結構外まで列があったんだけど、チケット売り場は全然並んでなかった。
ち、ちなみに…室堂までの往復運賃が、昨年4940円だったのが今年はかなり値上がりして6320円になっていた。夫婦で行くと一撃12640円っ！マジかっ！！
駅の横には観光案内所があるのだが、そこには「富山県民だけのお得なツアー」のポスターが(つд⊂)うちら本籍は富山なんにダメけ？富山の人らちリンク見てみられ（いきなり富山弁）

てなわけで、ひょいっとケーブルカーに乗って美女平駅へ。
乗り物が大好きなので、普段乗らないのに乗るとワクワクすっぞ！

美女平から室堂駅まではバスで約1時間。
密になるのがちっと心配だったんだけど、窓開いててほとんど誰も喋ってなかったから、想像よりは安心だった♪

いつか近くで見てみたい仙洞杉…大木好きなんだよね(*´∀｀)ルート沿いで一番古くて大きな杉なんだとか。
屋久島の杉もこの辺りのレベルらしい。

滝見台…ここでバスはゆっくりと景色が見られるように徐行してくれるのだが～見ての通りのガッスガスにて、本来は見られるであろう称名滝は遠く彼方だった。心の目で見ておく（笑）

当日の紅葉状態として、室堂平まで見頃になっていたが～実際は弥陀ヶ原から天狗平の間くらいがそうだったのかなと思った。ほんとはもっときれいな場所があったんだけど…写真撮るタイミングが悪いねん私(^▽^;)

ソーメン滝。バスのアナウンスで御赦免滝とも呼ばれるといっていた。
前にも書いたかもだけど、立山は信仰の山だけあって、仏教系の地名や言い伝えが多いよね。

遠くに室堂の駅が見えてきた～天狗平過ぎた辺りでこの色合いなので…ちょっと紅葉すぎた感だよね(;^ω^)

室堂の駅に着いたら、少し早めのお昼ごはん食べてもいいんじゃ？という時間だったので、2年ぶりの立山そばさんへ。
前はお蕎麦ばっかりだったような⁈いつの間にかおうどんがラインナップに入ってて、白エビのかきあげ入りのと山菜のだけになっていた。きつね蕎麦があったはずなんだが…ちょっといい価格になってたので、怯んで「さらさら蕎麦」という山菜入りの850円のものをば。
うーむ…キリッと感が優しくなっていた。ある意味万人受けするのか(-"-;)お腹は温まるのでそれはヨシ。

さすが室堂まで来ると、結構涼しい…というか肌寒い(O.O;)12，3℃ぐらいだったのかな。
乗り物がそんなに混んでいなかったんだけど、駅を出たところはまぁまぁの人出であった。玉殿の湧水でお水を汲んで、今日お泊りする雷鳥沢キャンプ場に向かいますよ～

室堂から10分ばかしで、最初のポイントのみくりが池に。
ちょっと風がふいてたのでくっきりとはいかないけれど～鏡みたいに山がうつってきれいだった(^_^)

道中の火山ガス情報ステーション。
地獄谷の横を通るルートがあるのだが、火山性ガスが多いため現在は通行できなくなっている。ルート上にガスの濃度の警報ランプが設置されていて、ある程度の濃度になったらピカピカ光って回るっぽい。
この日は室堂の駅に着いた途端、風向きの影響だろうが「硫黄くさっ」って思うレベルだったんだが～それでも警報レベルではニャイ。

前を歩く人が「足進まないねぇ」と言うのに、うんうんと心の中でうなづきながら私も写真を撮っていた。同じようなのが何枚も撮れてた(*^^*ゞとにかく雄大で美しい！

ノリノリで噴煙をあげてた地獄谷。
硫黄系の匂いって嫌いではないんだけど～たまにアタリハズレがあって、濃ゆい時は正直くちゃい(-"-;)

今回、テント泊するのでそれなりの重さのリュックを背負って歩いてるんだが、雷鳥沢キャンプ場まではほとんどが下り坂で、がっちり整備された道を歩けるので、ほんと恵まれてると思う。景色がよいので尚更♪でも、やっぱり重いものは重い（笑）

遠くに見えるのが血の池。空が写りこんでるので、普通の池ちっく(^▽^;)周りはすっかり秋色。

てなわけで、また地味に山記事が続くのでありますよ～（ぉぃ