いつまで続くかBLOG

私(かにたま)の適当きまぐれブログです☆
気軽にコメント!よろしくメカドック

ぐるり東北 9

2015年09月27日 | 旅・東北
「実は今日お泊りなのは、かにたまさま方お一組だけなんですよ」

大旦那さん(と後から知った)が宿帳を書いていた私におっしゃった。

は?どういうこと??(・_・?)

というのも、私達が東北に旅行に行ったという話をすると「雨大丈夫だった」と大抵の人に聞かれるくらい大雨だったこの時期。たまたま自分たち以外は団体さんが入ってたらしく、急遽雨関連で泊まり日を翌日(つまり明日か)に延期されたそうで、がっぽりキャンセルが出たそうな。
思ってたよりもこじんまりしてた宿の雰囲気に「大丈夫なのか?」とドキドキしてた矢先だったので、一瞬不安に陥るも~本当に滅多にないことらしく、宿貸し切りぐらいの贅沢♪と思いなおすことにした。いや、ほんと贅沢なことだよね?

で、このお宿はとても温泉に力を入れてらっしゃるそうで、80℃ちょいある源泉を出たなりで使えるようにと、熱交換器?を入れて加水ナシ+適温+源泉かけながしの状態で楽しめるように相当尽力されているのだとか。見た目あまり話されなさそうな雰囲気の大旦那さんが、温泉の事になるととても沢山話して下さった記憶(^^;;

てなわけで、お部屋に案内された。楓というお部屋らしく、いたるところにそのお部屋を思わせる飾りがしてあって面白かったよ~(^.^)8畳の和室+イスが置いてあるスペースといった具合。

そして、今回の旅一番の贅沢☆それは露天風呂付き客室にしたということ!!

障子を開ければそこはMyルーム風呂!

ずーっとチロチロと流れ続けてる源泉からの湯。
小野川温泉はげんなりしない程度のふわーっとした硫黄の香りがするのが特徴で、湯の花ガンガンだった。ガンガンってのもヘンだけど(^_^;)朝日に光るお湯の中にこれでもか!の湯の花たち居たもんね。
こうしてチロチロお湯が入るので、お風呂の上の方ばかり熱くなるらしく、人生初の「湯かき棒」を使うことになった。

夕飯まで30分ほど時間があったので、ひとまずパーっと大浴場に行ってくることに。
ふふふ、貸切だもんね~♪写真も撮っちゃえ(^O^)/
(実は旅行に行く前に、温泉地でのコワイ話を某所で読んじゃって、かなりビビってた私。カンが鋭くないから余計にコワイ(笑)大浴場で1人でいたら~とかってやつ…必然1人だからね、大丈夫)
意気揚々と頼もー!とばかりに扉を開けた瞬間、中に人が居た!!!( ̄□ ̄;)マジかっ!現実!!
でもよく見ると足もちゃんとあるし、○まみれ(文字にするのも怖い)じゃないし、生きてると瞬時に安心(ぉぃ
どうやらお湯がいいということで、立寄り湯のリピーターの方が多いんだとか。まぁ私着替える頃には上がられてたのでね、実質貸し切りだったんだけどさ。

てなわけで女風呂はこんな感じ~。宿の方によると、例にもれず男風呂の方が立派なんだとか(貸し切りと聞いて見に行こうと思ってたんだけど、一応立寄りの方々がいらっしゃる可能性があるということで止められた)
洗い場は6つほど。カランの周りが黒というか緑っぽくなってて「古いの?」と思ったけれど、どうやら温泉成分によるものっぽいねφ(..)メモメモ
浴槽は真ん中で仕切られていて、手前はぬるめで奥が+2~3℃の湯加減らしい。

こちらは露天風呂。ちょっこり外から見えそうで「うはぁ」と思ったけれど、ま…気にせん方向で(笑)こちらにも湯かき棒アリ!先客がいらしてたのでよい湯加減でござったよ(--)(__)
ラジウム泉だからか何だったか忘れたけれど、湯面から1mぐらいのマイナスイオン量がとても多いらしく(どういう理論か分からんのだが大旦那さん談)よく浴びてねと言われたっけ。

男湯とは昔の銭湯みたいに天井でつながってる感じだった。
ダンナ氏が入った時は本当に誰も使ってなかったらしく、まず脱衣所の電気を探すところからスタートだったらしい(笑)何となく向こうの挙動が分かるのも面白いよね(*´∀`)

お風呂上がってから読んだ(ぉぃ
そうそう、貸し切り風呂は通常30分は無料で1時間は1000円(だっけかな)で、フロントから鍵を借りてこなくてはいけないらしいんだけど、貸し切りは泊まり客だけが入れるという決まり=今日使うのは私達だけ♪ということで、勝手に入って内鍵かけて使ってねという話だった(°◇°)~いいのか?ラッキー

浴衣とはこのために着るもんだとばかり、ぱーっとお湯を楽しんでさらーっと着てお部屋に戻ってきた。お風呂に居る時にはあんまり思わなかったけれど、湯上りでどんどんホカホカしてくるタイプの温泉だった。暑いぜっ!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぐるり東北 8 | トップ | ぐるり東北 10 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅・東北」カテゴリの最新記事