いつまで続くかBLOG

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思い出の八尾の味

2009年01月28日 | たべもの♪
先日祖叔母の五七日の法要に行ってきた。
祖叔母の家はおわらで有名な八尾町のはずれにあって、富山市の中心部にある実家に寄らなければ、石川へ戻るに八尾の町をかすめて国道359号線を使って帰るという手も使えるため、その日はナゾに思ってたお菓子を買って帰ろうと思いついた☆

さてさて、そのナゾに思ってたお菓子…どこにでもあるものだと思っていたんだけど、基本的に八尾町だけのものらしい。玉天(たまてん)と呼ばれてて、ざっくり言うと淡雪羹の周りに玉子の衣をつけて焼いたもの。
しかし私の中の思い出の玉天は~玉天という名前ではなく「玉風味」という名前だった。
ということで、思い出の味「玉風味」と有名な「玉天」を買って比較してみようと思う。

左側が玉風味、右の上下に並んでるのが玉天。
比較したことがなかったから、全く同じようなものかと思ってたら~玉天の方が厚みがある感じ。

袋から出したところ~&かじってみたところ(笑)
これも左が玉風味、右が玉天。厚みだけではなく、食感も風味も違ってて面白い♪
玉風味は見た目の割に周りの黄色いところが香ばしくて、玉子とお砂糖!って感じでシンプルな味わい。甘い玉子焼きっぽい。
玉天は玉風味に比べて食感が柔らかくフワフワとしてて、白い部分がマシュマロみたいな感じ。全体的に甘みも濃いかな~

こちら玉風味の包み紙。材料も至ってシンプル!玉天の方は、きっと箱買いしたら材料の表記があるのだろうね(^.^)

調べてみると、このお菓子の出所は玉風味の柳澤屋さん、今回の玉天の林盛堂さんらが作ったお菓子が八尾のお菓子屋さんに広がったものらしく、このほかにも色んな玉天がそれぞれのお店の味であるらしい。
私の中で対決させるならこの2つだとしか思ってなくって、それが後から調べてみて「他にもあるって言われても~」って感じ(;´д`)まぁでも元祖ツートップだからいいか(ぉぃ
柳澤屋さんは、小さい頃の記憶でなんとなーく着けたんだけど、林盛堂さんは地図が無かったので、寄り道どころではなくグルグルした…ちょっとこういうことを思いつきだけでやろうとした自分が間抜け?と(^^;;;

対決なんて書いたけど、結局は思い出の味の方が私としては勝るワケで…
(でも一般的には玉天の方が親しみやすいかも)
小さい頃にひぃばーちゃんち(今の祖叔母の家)で食べさせてもらった甘いお菓子は、思い出コーティングされたちょっと特別感のある味なのだ。
でも、むかーしに八尾の町のお菓子屋さん達が集まって、貴重なお砂糖と玉子を使って作ったという「八尾の味」は食べ比べると面白い銘菓だと思ったよ~☆なかなか行けないけど、どこかで他のに出会ったら~食べてみないとね♪
コメント (7)
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