ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

何事も〝流れ〟に乗らなくっちゃ!

2021年09月11日 | 俳句

 今日の予報では1日中曇だったんですが、今はいいお天気です。昨日の天気は間違いなく曖昧な空で…洗濯どうしようかと悩んだ末に実行。その後リハビリへ。その時まだ完全に乾いていない洗濯物をどうしようと思ったのですが、何となくこの雲はヤバイぞと、家に入れてから出掛けました。すると、病院へ着く頃フロントガラスにポツリポツリと…ヤッター!大正解でした。予想が当たるというのは気分いい!でも、お湿り程度で大した雨にならなかったのが少し残念でしたが…。

 ところで、12日まで公共施設が使えないので、9月はまだ一度も句会がありません。今日のダブル句会も午後の部は中止、夜の部は通信と。それで気分的には解放されていますので、ゆったりしています。でも本当は通信の方が手間が掛かるので、句会の方が楽なんですがね。しかし、出掛けなくていいのと時間に縛られることがないというのはゆったりするものですね。

 去年の第1回目の緊急事態宣言の一ヶ月半は、いくら句会が中止になったからといってこんなにゆったりした気分では過ごせませんでしたもの。感染者数からすれば今の35分の1以下だというのに。これは私たちがいかにコロナ禍に馴らされてきたかという証でしょうね。考えれば怖いことです。

 また、更に緊急事態宣言が30日まで延長ということが9日に決まりましたから、それを受けて山口県も12日までの公共施設等の閉鎖が26日まで延長という連絡が昨日入りました。これでまた来週の火曜日、金曜日、土曜日と、句会が出来なくなりました。

 今月はもう殆ど句会なしです。みんなも嫌気が差してきたのか、通信でもやらなくていいなんて言うし…。みんなの気力が萎えてくれば、私までやる気がなくなります。こういうのって、ホント疲れるんですよね!

 人間って何事にもリズムが大切です。何かをやろうとしたときに、リズムに、そう上昇気流に乗れるか乗れないかでその先の結果は大きく違ってきます。だからやる〝気〟だけではダメ、その時の〝流れ〟を自分に引き寄せ掴まなくては…

 よく言われました。今この流れに乗って同人にならなければ、この先は恐らくもう来ないだろうと。そんなには流れというものは来ないのだからとも。

 そうですね。言うならば〝チャンス〟ということかな。人生には誰にでも公平に幾つかのチャンスが巡ってくると。それを掴むか掴まないかは本人次第…。先ずチャンスであることが見抜けなかったり、もしくはチャンスと分かっていても躊躇して逃したりと、人それぞれ。それが全てではないにしても一理はあるかと。即ち、それがなんであれ、その時の流れを、即ちチャンスを逃さず捕まえたからこそ今があるという人はたくさんいるのではないでしょうか。

 あの時ああすればよかった…という後悔で終ることだけはしたくないというのが私の生きる哲学です。これは父の死に教わったこと…それからの私は何でも〝やってみる〟という生き方になりました。俳句との出会いもそうでした。ダメでも…やらないよりはマシ。そこまで努力してきたものは絶対ムダにはならず、必ず己の成長に役立っているでしょうからね。ナント偉そうなことを…ゴメンナサイ!

 今年は我家の無花果(いちじく)がよく出来ました。が、鴉との競争です。最初の1、2個は美味しく食べましたが、その後鴉に見つけられてからは…。もう一日待ったら完熟かなと…するとその前に食べられ、次はちょっと早いけど狙われる前に採ろうと思っていると、それを察知してその前にもう食べている。それも頭の熟れているところだけを囓って…。クヤシイ!とうとう袋を被せて…と待ったら今後は雨でじゅくじゅくに…。ついにこの前は主人が枝を剪って小さくしてしまいました。ナント鴉の頭のいいこと!人間様の先を先を見越して行動するんですもの、マイッタですよ。

  鳥に食われぬ先に無花果喰う暁闇  金子兜太

 ナルホド!こういう手があったんですね。この句を早く知ってたら…。来年はそうしましょうか。エエッ、鬼が笑う?(^0^)

 下の写真の無花果がかろうじての〝戦利品〟。見た目はイマイチ、でも甘くて美味しかった! 

コメント (4)
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