植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

石川県金沢港大野からくり記念館①

2015-01-19 05:02:47 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その341(No.541)

◇石川県金沢港大野からくり記念館①

○大野弁吉(1801~1870)中村屋弁吉ともいう。
京都五条通り羽細工師の子として生まれ、20歳のころ長
崎に行き理化学、医学、天文、鉱山、写真、航海学を修
得した後、突然対馬に赴き朝鮮にも渡ったといわれてい
る。帰国後京都に帰り中村屋八右衛門の長女うた(加賀
国大野村生まれ)の婿となり、1831(天保2年)石川郡
大野村(現金沢市大野町)に来て永住した。

■写真は外観



■写真は大野弁吉(ホームページより)



金石の回船問屋銭屋五兵衛の助言者となったり、藩主が
弁吉の博学を聞き20人扶持で召しかかえようとしました
が、それに応じず、生涯清貧のうちに過した。当時とし
ては最先端の科学を駆使した発明品の数々は、現東芝の
創業者で「からくり儀右衛門」と呼ばれた田中久重の技
術に匹敵するといわれている。
*ホームページより

■写真は館内全体図



■写真は受付から本館に向かう渡り廊下



■写真は入口の語りロボット

○東からの伝来コーナー
日本は古来より中国の影響を強く受けてきた。国の制度
や文化、技術など、多くのものを導入し、日本の風土に
合うように変えていったのである。
指南車と記里鼓車(きりこしゃ)も中国の皇帝が使用し
たものだったが、7世紀頃種々の技術とともに伝えられ、
後にからくり文化に受け継げられ、山車などにその技術
が活用された。



■写真は東からの伝来コーナー



■写真は指南車模型

(つづく)


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