
金沢の観光スポットレポート その1016(No.1454)
◇金沢の冬-3 尾崎神社、香林坊
〇尾崎神社雪囲い
尾崎神社では重要文化財を雪害から防護するため、朱塗りの社殿に合わせて赤色の杉板で雪囲いが設けられ、冬の風物詩となっている。
雪囲いは、積雪や風雨により社殿に塗られた漆が劣化したり、剥がれたりするのを防ぐ。昭和6年(1931)ごろから、毎年12月初旬に設置作業が行われ、作業員5人が国重要文化財に指定されている本殿、拝殿、
幣殿に計78枚の板を次々と取り付ける。雪囲いは来年3月初旬に取り外される。



■写真は尾崎神社





■写真は香林坊



■写真は広阪の雪吊り


■写真はにぎわう21世紀美術館(12/23)

■写真は2020年完成に向けての工事中の鼠多門
撮影日:2018.12.15~23
(つづく)