植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の芭蕉ゆかりの地を訪ねる その1

2014-05-14 04:28:10 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その263(No.434)

◇金沢の芭蕉ゆかりの地を訪ねる その1

松尾芭蕉は「奥の細道」の旅へと元禄2年(1689年)3月27
日に江戸を出発し。全行程476里(約1904Km)、156日
間。東北、秋田、新潟とまわり北陸、大垣までの道程で、
同行者は門人の河合曽良です。

芭蕉は元禄2(1689)年の7月15日(新暦8月29日)に金
沢に入り24日まで滞在したと伝えられ、道中の日程を見
てみると10日以上も滞在したのは金沢と大垣だけとな
っている。

昨年11の芭蕉句碑を巡ったが、今回は金沢市内の芭蕉
ゆかりの地を訪ねる。

■写真は小坂神社鳥居



○小坂神社(金沢市山の上町)

芭蕉はここ小坂神社に参拝し、句会を開いたといわれる。
小坂神社を登って行くと右側の木陰に昭和24年(1949)
金沢蟻塔会建立の碑がある。正面に 「芭蕉翁巡錫地」と
刻み側面には北枝の句「此の山の神にしあれば鹿と月」
が刻まれている。

■写真は小坂神社拝殿



■写真は芭蕉翁巡錫地記念碑



○心蓮社(しんれんしゃ:金沢市山の上町)

浄土宗のお寺で寛永14年(1637)塩屋町から移転された。
寺宝には国の重要文化財「絹本著色阿弥陀三尊来迎図」。
芭蕉十哲の立花北枝、藩政改革の先駆者・寺島蔵人の墓
などがある。

■写真は心蓮社山門



■写真は心蓮社本堂



■写真は立花北枝の墓