植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

にし茶屋街・寺町を歩く④完 成学寺、神明宮、雨宝院、室生犀星記念館

2013-10-28 04:50:31 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その210(No.354)

◇にし茶屋街・寺町を歩く④完 成学寺、神明宮、雨宝院、室生犀星記念館

にし茶屋街・寺町を約90分の観光ウオークを組んでみた。
距離は約3.5キロくらいなので、手軽に楽しめる。ただし
にし茶屋資料館、忍者寺など入館するとプラス70分が必
要になる。

11)犀川芭蕉の碑
昭和33年(1958年)4月、小松砂丘連中建立。

 あかあかと 日は難面(つれなく)も あきの風

■写真は芭蕉句碑



12)成学寺(じょうがくじ)
高養山成学寺は浄土宗のお寺です。天保4年(1647)松平
又右衛門夫人が、三代藩主利常に請うて梵宅上人を招き、
もと玉泉寺の寺領に亡夫の菩提所として建立したのが起こ
り。境内には「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」の金
沢で一番古い(宝暦5年(1755))の芭蕉の句碑がある。
江戸初期の建築様式が見られる本堂は貴重な建物で、成学
寺の塀の上にのった風神、雷神の石像がユニーク。

■写真は成学寺山門



■写真は芭蕉句碑



13)神明宮(しんめいぐう)
金沢旧五社の一で、古来神明宮と称し、全国七神明、又は
三神明の一と云われ、通称は、お神明(しんめい)さん。
加賀の大社として、歴代藩主、庶民の信仰厚く、祓宮(は
らいのみや)として知られ、春秋のあぶり餅祭は全国只一
の特殊神事。又、当宮の左義長は金沢の左義長の元祖である。

あぶり餅神事は300年以上続き、5月15~17日、10
月15~17日に行われる。
樹齢1000年といわれる大ケヤキは樹高33m、幹周7.8m、
樹幅25mで金沢市指定保存林の第1号。

■写真は神明宮拝殿



■写真は神明宮大ケヤキ



14)雨宝院(うほういん)
高野山雨宝院は真言宗のお寺です。天平8年(736)白山
開山の泰澄大師が創建。その後文禄4年(1595)雄勢上人
より再興。享保18年(1733)焼失。改築後大正11年
(1922)に犀川の洪水で流失。昭和21年(1946)室生犀
星などの寄付で復旧。金比羅大権現を本尊にしています。

室生犀星が雨宝院の住職の養子になって幼少を過ごしたこと
でも知られ、雨宝院では室生犀星に関連した品が展示されて
いる。雨宝院には10の願いをかなえてくれるという「子安
地蔵尊」や迷い子を保護するための「まよひ子石」や「延命
地蔵菩薩尊」があります。室生犀星記念室は有料です。

■写真は雨宝院



15)室生犀星記念館
金沢三文豪のひとり、室生犀星の生家跡に建つ記念館です。
平成14年8月1日、犀星の誕生日に開館した。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの…」の詩(「小景異情
 その二」)で知られる犀星はこの地で生まれ、すぐ近く
の寺院、雨宝院で育ちました。
館内では、はじめて犀星を知る人でも、犀星の生き方やそ
の文学世界の魅力と出会い、ふるさとや命に対する慈しみ
の心への強い共感を呼び起こしていただけるものと思う。

■写真は室生犀星記念館



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■写真は室生犀星