植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

小立野丘陵北側寺院めぐり⑥完 田井菅満宮原神社、椿原天

2013-10-16 04:37:19 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その206(No.350)

◇小立野丘陵北側寺院めぐり⑥完 田井菅満宮原神社、椿原天 

まいどさん16期生の勉強会で小立野丘陵北側の寺院をめ
ぐった。

16)田井(たい)菅原神社
ご神体は、田邊左衛門という者が菅原道真より賜った自画
像と伝えられる。後の喜兵衛の代に田邊家は三代利常より
代官を拝命。明治期に田邊邸内に神社が建てられ、明治13
年(1880)、田井の生産神となった。

■写真は田井菅原神社鳥居



菅原道真公が大宰府へ左遷される途中、河内の国の道明寺
(大阪府藤井寺市)の叔母覚寿尼を訪ねてお別れの挨拶に
うかがった際、旧知の田邊左衛門(さえもん)に自画像を
授けられました。

「風流の はじめや奥の 田植頃」の芭蕉句碑がある。芭
蕉が元禄2年(1689)奥の細道の旅で、同年7月金沢に立
ち寄っているため、金沢の地に芭蕉の句碑が見られます。
当社の石碑には、側面に明治21年3月下旬と建立年月を刻ん
でいます。従って、最初からこの地に、置かれたものでは
なく、当年に奉納という形で移されたと伝えられています。

■写真は田井菅原神社芭蕉句碑



初詣では、古文書に則り、加賀藩主献上鏡餅の再現をして
います。
■写真は田井菅原神社加賀藩献上の鏡餅



17)椿原(つばきばら)天満宮
椿原天満宮は菅原道真を祀り、1297年京都北野天満宮
よりお招きされました。前田利家が加賀藩主になり椿原天
満宮を前田家の祈願所とした。椿原天満宮には一向一揆の
州崎兵庫のとりでの跡もあります。椿原天満宮では3月に
椿が見事に花を咲かせます。椿原天満宮は金沢五社のひと
つです。

■写真は椿原天満宮鳥居



■写真は椿原天満宮参道



■写真は椿原天満宮拝殿



■写真は椿原天満宮拝殿祭壇



■写真は椿原天満宮菅原道真公碑