うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

A&C第24話(後編第14話)

2017年07月22日 16時51分25秒 | ノベルズ
1日前―――

「お前に『アスハ』をやるよ。」
爽やかな顔できっぱりと言い切ったカガリに、ミナはアスランとの勝負の時以上に驚きを隠せなかった。
(いきなり何を!?こやつは父を、オーブをあれほど大事にしていたはず…)
「何故『アスハ』を?お前があんなに大事にしていた『アスハ』家を私に『やる』と?」
ミナが疑惑の視線を向ければ、カガリは何のためらいもなくコクリと頷く。
「だってお前、昔からずっと言っていたじゃないか。「オーブの古い体制にはもうウンザリだ。壊したい」って。だからお前、ずっとオーブから離れて、ここの館に一人で籠っていたんだろ? だったら、これって丁度いいチャンスだと思わないか?「オーブを壊す」にうってつけの情報をお前が持っているんだから、今回これを使わない手はないじゃないか!それにだ。」
カガリがティーカップを優雅な手つきでソーサーに戻すと、笑顔全開にした。
「そして私が『アスハ』を継ぐことを放棄すれば、アスハが今持っている固有財産は、全て次席のサハク家にいく。つまりお前が渋々管理しなくっても、み~~~~んなお前のものになるんだぞ。」
理解不能のカガリの発言に、ミナが必死に自身を落ち着かせるように、薫り高い紅茶を一口含んで、ゆっくり飲み下す。ミナのほの白い喉元が、液体の動きに従ってゆっくりと落ちていった。口内に残る僅かな苦みが、ミナの疑念に溶け込む。
「私に「アスハを譲る」というのは、無論、今お前たちが欲しがっている「セイラン家の不祥事の証拠」の対価なのだろう?」
「流石はミナだな。その通りだ。私はそのためにここに来たんだから。」
まさか、こんな小娘が…いつだって感情のまま一直線、深い思慮もなく行動していた、アスハの小獅子がこんな決断を下してきたとは―――


・・・続きはこちらから。


***


2週間ぶりのご無沙汰です。
ようやくいつもの週末SSをUPいたしました。
いや~メインPCが使えなくなって、更にエアコンの故障というダブルパンチで、もはや快適空間でSS書けないのが非常に大変でした
結局現在はサブのノートPCで作業しておりますが、どうしてもノートは容量の問題で処理に時間がかかるので気が急いて仕方がない^^;
でもやはり長年の習慣で、週末UPがないとなんか変な落ち着かない気分で、ようやっと今日更新できました。
よろしければダラリと見てやってください。

そして、このシリーズもついに次回は最終回。つまり、高校生シリーズも最終回となる予定です。
足かけ3年もやってりゃ、いい加減読み手の皆さんも飽きますよね(笑)
こっちはシニカルにやって、pixivの方は馬鹿丸出しで書いているので、メンタルバランス的にはとってもよろしいです
何とか次週の最終回までテンション上げていきたいと思います。


細々運営。

2017年07月20日 19時17分12秒 | 雑記
相変わらず、購入したてのPCがトラブっております。
メーカーさんにいろいろお尋ねしているのですが、こうなるともう保証書1年の無料修理をお願いするしかないかと思っております。
とりあえず、ノートの方でちまちま作業はしておりまして、昨日も『キャベツ』の最終回をUPいたしました。非常にわかりやすいオチでございますよ(笑) 
あとやたら長引いている長編も今週末はUP予定です。何とか7月中に終わらせて、今度こそ真面目にアンソロの方に取り掛かりたい。でも夏休みの宿題も、カツオ君並みに最後まで残したままにして置くタイプだったから、ちゃんと締切に間に合うようにできるかどうか・・・とりあえずエアコンが来たら考えよう(笑)

そんな梅雨明けの暑い今日、マックフルーリーの『ピカチュウ』を食べてみましたv

初めてのピカチュウGETなのに、不機嫌そうな顔です(哀)
今キャンペーンで、フルーリーの『バナナチョコ』がもれなくピカチュウカップに入ってくるんですよね。それでピカチュウのカップが7パターンあるらしいんですが、よりにもよって最初に不機嫌が来るとは^^;
まぁサトシとの出会いも、最初はとにかくピカチュウがなつかなくって、ゴム手袋して触っていたっけな・・・
そういえばポケモン映画も20周年で、今年はサトシとピカチュウの出会いを上映するそうですが、リアルタイムで見ていたかもしたは、結構あのシーンで涙を誘われましたっけ。
ともかく、ピカチュウフルーリーは美味しかったですv チョコバナナ好きな人にはお勧め☆
違うピカチュウの表情をGETしたいがために、また近いうちにマックに行きます!


なぜじゃぁぁぁ~~~~~~っ!!(>0<)

2017年07月18日 19時47分12秒 | 雑記
昨日、ようやく新しく購入したディスクトップが届いたんですよ。
なので、さっそく接続。そして
・officeをインストールし、
・筆王をインストールし、
・プリンターをインストールし、
・フォトショをインストールしました。

再起動しました。
普通に動きました。

「よし、明日から早速編集作業だ!」

そうして翌日の今日、仕事から帰宅してさっそくPC起動したら・・・





Windows起動せず・・・・・・





「なぜじゃぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!(。>0<。)」

久しぶりに官兵衛さん叫びが出ましたよ。
もう何度も再起動かけても全然びくともしない。
買って翌日で止まるって一体何が起きているの!?!?
かもしたの部屋はやっぱり何か祟りが起きているの!?!?

明日もう一度メーカーに問い合わせてみて、ダメだったら再修理に出します。保証は1年付いているから。

でも困るのがアンソロの編集。
一応今、ノートパソコンにフォトショ入れてあるので、できなくはないのですが、さすがに容量が少ないので動作が鈍い
でもここまで来たらあとはこのノートさんにかけるしかない。
まったく・・・たいまい叩いて買ったというのに、一体何なんだろう(T0T)

とりあえず、このものすごい落ち込みというか、脱力から復帰したい。orz
地道に頑張るよ。


夏の新番組⑧

2017年07月15日 19時01分08秒 | アニメ
本日もめっちゃ暑い昼下がり。汗ダラダラの状態でパソコンとエアコンを同時購入してきました。
何だかポイントがめっちゃついた~\(◎▽◎)/ つまりそれだけ散財した~ということで(哀)
とりあえず重いので配送でお願いしました。エアコンはしばらくかかるとのこと。パソコンは近日中。もうぼちぼち編集作業始めたいので、早く届いてくれないかな、と祈るばかりなり(-人-)

ということでやっぱりまだタブレット生活のまま、最後になるかな?夏アニメの感想です。
『バチカン奇跡捜査官』:もともとはホラー小説ですが、漫画の方がメジャーになっているようですね。
キリスト教の聖地・バチカンで世界中から報告されてくる『奇跡』に対し、それが本当であるか否かを調査する機関があった。そこは『聖徒の座』と呼ばれ、調査を主として行う神父『奇跡調査官』の二人「ロベルト・ニコラス」と「平賀・ヨゼフ・庚」の二人は、大司教の命でアメリカから送られてきた奇跡「処女受胎したシスター、アンナ・ドロレス」の真実と、悪魔の割符についてを調べるべく、アメリカに飛ぶ。
セントロザリオ教会のシスタードロレスは個人的な依頼で奇跡を調べてほしいとのこと。彼女には聖痕もあり、また完全なる処女で現在妊娠12週であること。聖痕も彼女の血液と一致している。科学的には全く奇跡を疑うことができない完ぺきなもの。だが平賀は納得しきれない。そんな中、夜のセントロザリオの神学校内で、ロベルトは不審な人影を見る。その次の日、セントロザリオ教会内でクラウス神父の遺体が見つかる。死体の姿は悪魔崇拝を模したものであり、第一発見者によると、学内で不審な動きをしているものがあり、以前は宙に浮く人間を見た、という。果たして犯人は誰なのか?動機は?そして悪魔崇拝とシスターの受胎の真実は?―――という第1話でした。
第1話なのですっきりと鮮やかに解決して終了―――かと思っていたんですが、いきなりの長編ストーリーのようです。しかも複合事件のようですので、簡単には片付かないかと思いますが、ここできっと主人公格の二人の才能が明らかになるのではないかと。
見ている限りではホラーというよりオカルト的なものと、現実を交えた作品のようで、主にサスペンスが中心になって話が展開されるようです。推理物は面白いですが、そこに信仰が加わるとややナンセンスで納得できない(すっきり腑に落ちない)結果になるので、そこの折り合いがどうつけられていくのか。そこはクオリティをしっかり作って欲しい期待があります。
『地獄少女 宵伽』:こちらもすごく久しぶりですね。多分10年ぶりくらいですよ。
「午前0時にだけアクセスできるWebサイト『地獄通信』に恨みを書き込むと、地獄少女が現われて、相手を地獄に贈ってくれる」というものがあり、依頼者はこれに従って相手を地獄に落とすのですが、その地獄少女こと閻魔あいは忠実にやってくれます。「いっぺん死んでみる?」のセリフとともに・・・。ただし「人を呪わば穴二つ」の通り、呪った自分自身も地獄に行くことになる。
今期第一話はクラスで陰湿なLINE虐めにあっている真山静香。授業中にも彼女を嘲笑するLINEの嵐に耐えかねて、一人屋上に逃れましたが、そこに現れたのは湯浅麻子。クラス内でもヤンキー風で一線を引いていた彼女が静かに友人となろうと声をかける。さらにクラスのLINEとは別のルームを作り、隣のクラスの横田という人物も交えてクラスの面々への毒を吐きだす。ところがそのチャットがクラス内にばれてしまい、更に静香はクラス中からの嫌がらせの度が増す。どうしてこうなったのか、最初のLINEの出所を探すと、最初のきっかけを作っていたのは、なんと麻子だった。麻子自身もここまで虐めが広がるとは思わず、罪滅ぼしに友人となろうとしていた。しかし静香の恨みは増し、ついにあいによって麻子は苦痛とともに地獄に送られる―――というものでした。
相変わらずストーリー展開は人間の陰湿な部分を見せられますね。でも本当に人間の持ちうる醜い部分をさらけ出してくれるので、「よいこのみんなはこんなことしちゃダメだよ」の道徳的な部分もあります。昔のお年寄りは地獄少女みたいな地獄の話をお寺の和尚さんから説法を聴いて、それで道徳心を養ったそうなので、是非現代版の説法としてありがたく視聴したいと思います。(-人-)


夏の新番組⑦

2017年07月14日 19時43分08秒 | アニメ
暑い時には熱いお茶を飲むのが好きなかもしたです。
いや・・・もはや「我慢大会」だと思うしかない(==;) 一応寝るときは別室のクーラーの効く部屋に移動していますが、それまではクーラーのぶっ壊れた自分の部屋でないと出来ないことをしているので、キツイっす。
でも、そんなことを言っては九州の被災地の方々に申し訳ないので、エアコン買うまでは我慢我慢。

でもこっちは我慢しない、新番組チェックです。
数は多いですが、殆ど5~10分番組です。
『カイトアンサ』:以前放送していた『ナゾトキネ』の続編です。今度は男子が主役。でもトキネも出演しています。
映像制作会社社員の「魁人」と売れないタレントの「杏茶」。友人の二人が立川で仕事をしていると、突然謎の帽子の「ハッチン」と解音に出会う。その瞬間世界は停止。ハッチンと解音の前に謎の黒いウサギプクプクとテンテンが現われ、「ヨッチン」をさらって窮地に追いこむ。トキネが出題されたクイズを解けば解放されるのだが、今回は難問でトキネ一人では無理。すかさず「助っ人」を呼ぶようトキネに提案するハッチン。そこに居合わせたのがカイトとアンサ。二人も変身し、難問に挑み、見事に立川を救い出すのだった―――という第1話でした。
前回同様、出題された問題を解いて、世界を解放するシステムは変化なし。男子2人が加わったので、やや難問かな。最後の出題も本編の中にヒントがあるので、見ていないと分かりにくい。
でもそれ以上に、ガッチャマンといいQバスターズといい、いろんなのに狙われる立川が大変です(笑) 頑張れ、立川!
『イケメン戦国』:あのスマホ乙女ゲームの『イケメン戦国』のアニメ化です。といっても2頭身ショタキャラです。初回は猿飛佐助(現代から来た?)が織田・豊臣・徳川・伊達といったイケメン(※史実は不明です)武将たちと、人気を争うのに、なぜか「テニス」で勝負。調子のいい秀吉に負けた信長がブチ切れて一件落着(笑)
てか、佐助って見ているとメガネかけた感じが、某テニプリの手塚部長にそっくりなんだが(笑) だからテニスネタだったのだろうか。
それはともかく、次回も佐助が中心で話が進むのか、はたまた別の武将になるのか。ショタ武将の活躍をほのぼのと見守りましょう。
『クリオネの灯り』:もともとはサイトの私小説から始まった原作で、人気投票で1位になった作品のようです。
主人公は雨宮実。体が弱く、そのため虐めのターゲットになってしまう。そんな彼女を救いたいと思いながら、自分が次のいじめのターゲットにされるのでは・・・という不安から、声をかけられないタカシと杏子。その間にも実への陰湿ないじめは続き・・・という第1話でした。
スクールカーストとか、最近のいじめは陰湿なものが多くって、しかもいじめている側に自覚がない(みんなやってるから、それが普通じゃない?的な)ものも多いので、始末に負えないんですよね。ただ、一つ言えることは「確実に個人を狙う」ので、いじめられっこが「一人」という状況じゃなくなると、意外なまでに打破できる。だからたった一人でもいいので、誰かが声をかけた瞬間に、いじめが引くことってあるんですよ。そういうことをテーマにしているのは、原作者さんが自身がいじめを味わったのか、それとも見たことがあるのかわかりませんが、是非実ちゃんを救ってほしいです。切に願います。<(_ _)>
『ノラと皇女と野良猫ハート』:こちらは総合メディア作品になるのかな?
ノラという黒猫は実は反田ノラという人間だったらしいが、魔界の皇女パトリシアを助けたことで、パトリシアに気に入られて眷属として黒猫にされてしまったらしい。この魔法を解けるのは女の子とキスすること。しかしみんなで押し付けあっているうちに、てんぷら油が引火し火災になってみな焼け出されてしまった―――という第1話でした。
既にラジオとか小説のメディアに先行で出ているためか、テレビだけ初めて視聴すると、説明がない(笑) 途中説明を聞いたところで火災になって終了。。。人間に戻る前に、雨露しのげるところを探すのが先ですな^^;
『てーきゅう第9期』:いつものテニスに見せかけた大騒ぎのコミックアニメ化。もう9回目。相変わらずテニスはしていません。いつもの庭球部の面々が、色々お騒がせしまくる展開でしょう。ある意味安定の大騒ぎです。
『SHADOW OF LAFFANDOR ラファンドール国物語』:こちらは音楽+ピクチャーアニメによるファンタジー物語です。
主人公のリエンは、母親と妹のトレスタと仲良く暮らしていた。ある日トレスタの誕生日に自分の持っていたペンダントを売ってトレスタのためのバイオリンを買ったことで、その夜から危機が襲う。突然町の人々が襲われ、兵士たちが家にやってくる。母はリエンに「追い詰められたらトレスタを差し出せ」とだけ言い残し、兄妹を逃がすのだった―――という第1話でした。
まだまだ謎だらけで、ストーリーの全貌は見えてきませんが、ピクチャーアニメだけあって、描きこみはキレイです。天野先生のイラストのような、繊細なキャラクターがいかにもダークファンタジーらしくって、ゲーム画面を見ているようです。今後の展開も楽しみです。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』:ライトノベルズ原作のアニメ化です。
主人公は全寮制で敷地外に出ることができない名門校・高度育成高等学校に入学した綾小路清隆。たまたまバスの中の座席問題で見つめてしまった堀北鈴音に絡まれた挙句、クラスも同じくD組で座席も隣同士になってしまう。
入学式後、担任より「月10万のポイントが支給されるため、自由に使ってよい」と言われ、クラスの中は躍起になるが、なぜか鈴音だけは誰とも打ち解けようとせず、買い物も控えめにしていた。
やがてクラスの中は遅刻早退未出席、授業態度も不良という、怠惰な状態が蔓延するが、教師は何も指導をしない。やがて5月になってD組の面々に10万が振り込まれていないことに生徒たちから担任への苦情が出るが、実はその10万はクラスの実力によって算出されるポイントであり、規律の乱れ切ったD組の査定は0。つまり5月は無一文で過ごさなければならない事実を生徒たちは知るのだった―――という第1話でした。
視聴しながら「何もしないで10万も貰えるわけないだろ。10万稼ぐのがどんだけ大変だと思っているんだ。」と苦労の多い社会人発言(笑)を心の中で呟いていたら・・・「やっぱりその通りじゃないか。」
タダより高いモノはないのよ。学生でもバイトしてみると、お金を稼ぐ大変さが身に染みてよくわかると思います。ほんと、学校終わってから夜までにレジ打ちのバイトとかでも1時間で750円くらいしか稼げなくて(※地域や仕事の差はあり)、こんだけ立ちっぱなしで頑張ったのにこれだけ!?Σ(-口-;)と、なんか理不尽を感じたことありますもの。
学生の仕事=勉強や社会貢献、規律正しい態度として金額が換算されたのが、この世界なんですね。いや、是非甘い考えをたたきなおして、しっかりとした社会人になって欲しいです。続きが楽しみ!
『はじめてのギャル』:漫画原作のアニメ化です。
主人公は高校生の羽柴ジュンイチ。周りはみんなリアルを充実して過ごしているのに、彼女もできず、同じ境遇の男子が落とした怪しい本を拾おうとしたとき、思いっきり『ギャル』の八女ゆかなに『変態」呼ばわりされる。その後、仲間内でギャルに土下座して告白すれば両想いになれる、という全く根拠のない迷信のうちに、ジュンイチはゆかなに告白するよう仕向けられる。致し方なく土下座して、馬鹿にされて終了…と思ったら、意外なことにゆかなはその申し出を受けてくれるのだった―――という第1話でした。
思春期男子の妄想で70%くらいできているストーリー(笑) なので、あられもない妄想シーンが並びますが、もしかしたら、意外にも純真な青春ラブストーリーになりそうな予感がします。
以前「ギャル子ちゃん」という作品がアニメ化されていましたが、案外ギャルは話を聞いてくれたり純情だったりするところもあったので、迷信もあながちウソではない・・・かな?できれば清いお付き合いをして幸せになってくださいv
『異世界はスマートフォンとともに。』:ラノベ原作のアニメ化です。
主人公はいたって普通の高校生だったが、神様の手違いで死んでしまった望月冬夜。理に従い今までの世界に生き返ることができず、新しい世界に転生することに。神様がお詫びに「願いをかなえる」というため、「スマートフォンを自由に使える、しかも元の世界の情報も入るように」してもらうことに。更にサービスのいいことに、身体能力も高くなり、魔法も使えるようになった冬夜は、町でエルゼとリンゼの姉妹の窮地を助ける。同じ宿屋に泊った3人は冬夜が文字だけは読めなかったため、仕事を紹介してもらい魔獣退治や魔法の使い方を教えてもらう。その代り冬夜はアイスクリームの作り方を教えたりと、知識を交換しながら異世界での生活が順調に始まった―――という第1話でした。
文字が読めないだけで言葉は通じるし、体術魔法使い放題・・・すごい神様はサービスいいな(笑:私も欲しい・・・)。OPから見ると、これからハーレムアニメになってく様子が描かれているので、ヒロインたちがが主人公をめぐって争う、のかな? ただ、一つ言えることは、主人公が現世に殆ど未練は残していない上に、新しい世界もあっさりと受け入れているため、彼の生きる目標というか、着地点がいまいち見えてこないです。多分それが見えてくると、この物語の神髄が見えてくるかもしれません。それまで見守っていきましょう。
『ゲーマーズ』:こちらもラノベ原作のアニメ化です。
主人公は高校2年生の雨野景太。とにかく大のゲーム好きで放課後一人でゲームをしているため、友達らしい友達はいない。そんな彼に学園のヒロイン天道花燐が声をかける。彼女も実は大のゲーム好きで、町のゲーム販売店で見かけた景太を彼女が復活させたゲーム部に誘う。学園の人気者に声をかけられ舞い上がった景太はゲーム部に体験入部してみるものの、個性的な先輩方に圧倒されてしまう。引き気味の景太を必死につなぎとめようと誘う花燐に対し、景太は「自分の求めるゲームとは違う」と入部を拒否してしまう―――という第1話でした。
ゲームの購入費はすべてゲーム大会での優勝賞金で得たものだということですが、正々堂々とゲーム部として活動が認められている学校はすごいです。普通は学校にゲーム機置くの認められないでしょう。・・・ちなみに鴨志田が高校のとき、学校にこのような部活はありました。『電子研究部』っていう名前でしたけれどね(笑) 無論、ファミコンとかおけるわけじゃないのでパソコンゲームだけですが、それでも放課後テトリスとかパックマンとかやってたなぁ・・・(遠い目) しかも正規部員は男子しかいなかったんですが、その男子がかもしたのいた部活と兼任していたので、部活が終わるとゲームやりに行ってました。なつかしー♪
さて、本題に戻ってゲーム部ですが、主人公は所属するのかどうなのか。そして廃部ギリギリのゲーム部を立て直すことになるのか、まだ本筋はこれからかと思います。ただいつもスマホゲームで助け合っている、「monoさん」という人が誰なのか気になります。ここが一番の伏線かとみています。やや恋愛要素もあるようですし、ゲーム+恋バナ展開がどう進むのか、結構気になっております。