うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

ご臨終です(T0T)&春アニメ最終回⑩&夏の新番組⑤

2017年07月10日 20時25分47秒 | アニメ
先日ここでも呟きましたが、ホストにしていたディスクトップが見事に壊れました(T0T) 
昨日は一日使って修復作業を試みたり、初期化してみたり、サポートセンターに連絡してみたり、最終的には修理屋さんに持って行ったのですが、「修理費用と新しいものを購入するのと金額に差はない」らしく(古い機種なので、もう型にあった部品がない)、結局購入する方が早そうです。アンソロの編集もしなければならないし、修理だといつまでかかるかわかりませんし。今週末にでも帰り道に秋葉に行ってみます。はぁ…痛い出費だorz

さて、痛みは最終回と新番組で癒します。
『アトム ザ・ビギニング』:有名な手塚治虫先生の『鉄腕アトム』を原案とした、漫画原作のアニメ化です。
アトムの生みの親となる天馬博士と育ての親になるお茶の水博士の若かりしとき発明した、感情を持ち始めたロボット『A106』のストーリー。性能を突き詰めるタイプの天馬君と心あるロボットを作りたいお茶の水君の所属する第7研究室は存亡の危機となり、存続を認めさせるために開発したロボットA106。ただ指令を全うするだけでなく、相手の心理や行動を読み取って、自立思考するロボットとして成長。最終的にはロボットコンテストで、戦闘用に開発されたロボット『マルス』と戦いますが、ただ破壊を続けるマルスにA106は半壊にされるも、彼に問いかけ続け、最終的にはマルスが自身で機能停止。辛くも勝利しましたが、壊れたA106は二人の研究者はもう新しいロボット開発に意識を向けてしまい、放置。それを悲しく思う感情が芽生えたとき、第7研究所のメンバーがA106を修理。仲間と喜びを分かち合う感情を手にした―――というストーリーでした。
手塚先生の遺志を継いでいる作品だけあって、すごく感動ものです。埃をかぶったA106を見ているのが辛かったですが、最後はみんなの手で治った瞬間は感激一入でした。最後に彼が見た空には、高く飛んでいくアトムが映っていたのがすごく印象的でした。A106=(エーテンシックス)=『A(ア)10(ト)6(ム)』で、彼の未来にアトムがいることが名前からもわかります。これは子供たちに見てほしい作品でした。
『sin七つの大罪』:こちらは打って変わって、お子さんには絶対見せられない作品(笑) 堕天した天使ルシファーが魔界に落とされ、魔王ルシファーに転生。マリアの心臓に天使であった時の自分の血を渡し、魔界の7つの大罪と呼ばれる悪魔たちと対決。実は7つの大罪の頂点(と自分で思っている)ベリアルは元天使で天界の命令で動いており、それを阻むために戦いを挑んでいたルシファー。最後はほかの悪魔たちと協力して、ベリアルのもくろみを打ち砕くかにみえたが―――というストーリーでした。
一見ストーリーだけ見ると普通ですが、とにかくバッキュンボンの嵐(笑)ストーリー以上に、こっちに力を入れているのが丸わかりです。一応テレビ放送では隠していましたけれど、他メディアではモロ出しのようです。多分ストーリー王よりこっちに集中力を吸われてしまった方が多いのではないかと^^; エ○アニメとして楽しんでください。
ちなみに最後の最後でミカエルが登場。天界との最後の戦いは・・・「放送日未定v」 
悪魔様はじらすのもお得意です(笑) あ、余談ですが、デーモン小暮閣下の作詞作曲のEDは結構かっこよかったです。流石は悪魔。

こっからは新番組
『ひとりじめマイヒーロー』:こちらは漫画原作のアニメ化。一応BLのようです。
主人公勢多川正広は家に居場所がなく、かといって外でも不良グループの使いっぱしりという、暗い日々を過ごしていたところ、「熊殺し」と呼ばれる殺人的な強い男によって、不良グループが壊滅的打撃を受けたと聞く。その日、公園で猫を拾った少年と友人となり、家にお邪魔すると、そこに帰ってきたのは、その友人の兄で「熊殺し」の異名をとる大柴庸介だった。彼の舎弟に入ることで、不良グループとの付き合いをたった正広だったが、高校に入学後、あの不良グループが正広を探しにやってくる。必死に逃げる正広。だが不良たちに追い詰められた…ところでなんと、庸介が再び現れ不良グループを壊滅。しかも、正広の高校に数学教師として赴任してくることになった―――という第1話でした。
居場所がなく、家に帰れず、グループでも下っ端。本当にこういう子供が実在するので、なんか見ていていてもたってもいられなくなりましたが、いいですねーこの庸介さん。「品行方正に修正する!」で不良を圧倒。確かに窮地に駆けつけるヒーローのごとし!
多分BLとうたっているので、この庸介さんと正広君の関係がそうなっていく…のかもしれませんが、今は爽やかに正義のヒーロー(?)を応援しよう!
『セントールの悩み』:日本の漫画原作ですが、制作スタジオは中国という合体作品。
世界観は人間ではなく、様々な進化を遂げた生命で、人馬や悪魔、動物耳、羽持ちといった、ファンタジー世界に登場する妖精や悪魔たちが生息する世界。しかしながら生活環境は全く人間社会そのもので、ヒロインたちは新彼方高等学校に通う高校1年生。
ヒロインは人馬の君原姫乃。「姫」と呼ばれ、おっとり純真可憐なタイプで騙されやすい(苦笑) そして友人の悪魔のような容姿の獄楽希と、同じく名楽尭子。文化祭では舞台をやったり、マラソンでは行き過ぎて暴走したりと、にぎやかな学園生活を送っている第1話でした。
特に大きなテーマはなさそうです(笑) 人外の皆さんも実は怖いことはなく、まったりほのぼのしているのよ♪な感じで気楽に見られます。1回15分の短編で各話単独ストーリーなので、一回見はぐっても追いつけます。日曜の夜にほのぼの~。次の日辛い~(苦笑)
『プリンセス・プリンシパル』:こちらはオリジナルアニメですが、こののちスマホゲームも登場するようです。
19世紀のロンドンが舞台。でもイギリスではなくアルビオン王国のロンドンは東西に分断されており、その東側にある名門校・クィーンズメイフィア校に通う5人の女生徒。彼女らは生徒としてだけでなく、裏の顔でスパイを生業としていた。
ある日、エリックという研究員が西に亡命を果たそうと脱走。追っ手に追い詰められそうになったところをアンジェ達に助けられる。彼は学院の一室で保護されるが、アンジェに妹も一緒に亡命を希望。妹は病気で、彼ら研究員の成果を持って西に来れば、治療費を払ってくれる、という引き換えに、エリックは西への亡命を希望していた。
木曜日に壁を超えることを決行するとエリックに伝えるアンジェ。エリックは伝書鳩にその亡命決行日を知らせる手紙をつけて放つ。しかし、それはアンジェ達によって阻まれる。実はエリックは西に亡命すると見せかけて、東側の貴族が「どのようにして亡命を手助けしているのか、方法を探れば妹の治療費を払う」と条件づけた逆スパイだった。しかしアンジェらの働きによりスパイ行為は失敗。エリックはアンジェに抹殺される。そして彼の保険金で妹の治療費を賄った―――という第1話でした。
以前男性のスパイ養成グループの作品がありましたが、こちらはよりアクション性が高い作品です。多分007とかに近い感じ。騙しあいもミステリアスで面白いですが、知能戦以外での活躍も面白そうです。
『ボールルームへようこそ』:こちらは漫画原作のアニメ化。珍しい社交ダンスがテーマの物語です。
主人公は中学生の富士田多々良。人生に無気力でやる気もなくだらだら過ごしていたところを、ある日不良どもにカツアゲされる危機に。その時通りかかった仙石要に助けられる。彼に連れていかれたところは社交ダンスの教室。実は要は社交ダンスの講師で、プロのダンサーだった。乗り気ではなかったが、勢いで体験入学させられ、レッスン受けていると、そこに同級生の花岡雫が現われる。彼女はプロのダンサーをめざし、海外留学するという夢を持っていた。一人夢もないと落ち込む多々良のカバンに、さりげなくダンスの全国大会のDVDが入っており、興味本位で見た多々良は、要のダンスに圧倒される。DVDを返却した時に、入会はしないと伝えるはずが、なぜか「要のようになりたい!」と宣言。要にボックスの足運びを習い、多々良は一晩中そのステップを踏み、ダンスへの興味を深める―――という第1話でした。
社交ダンスがメジャーになったのって,多分映画の『Shall we dance』からかと思いますが、かもしたはウンナンの番組で南原部長がやっていた「芸能人社交ダンス部」を見るのが好きでした。南ちゃんと杉本彩さんのダンス演技はすごかったです。最後はヨーロッパの選手権まで行って(1回戦負けでしたが)、すごく面白かった。
今度は中学生の主人公が社交ダンス・・・果たして熟練のダンサー相手に、どこまでできるかですね。社交ダンスってただダンスが上手いだけじゃなく、見せ方とかセクシーさがないと、やっぱり綺麗に見えないですし。
雫ちゃんは女子の方がやはり大人になるの早いですから、セクシーさがありますね。彼女とコンビを組むのかはわかりませんが、あの華麗かつ厳しい世界をどう体現してくれるのか、楽しみにしています。