昨日のMXリマスターは24話でした♥
家にBlu-rayもDVDもあるし、録画保存もしてあるのに、なんでリアタイで見ようとするとドキドキ💓してしまうのかw
ということで、今回はかどきゃらにオーディオコメンタリーしてもらいました。
カガリ「これは私が投げ飛ばされて、馬乗りになって押さえつけられた時だな。」
アスラン「いや、あの時は本当に俺たちと同じ少年兵だと思って…💦」
カガリ「本当にキラといい、私は男にしか見られなかったんだな。」
アスラン「ちゃんとよく見れば女の子ってわかる!でもこの時は命のやり取りしてる真っ最中だったんだぞ!?」
カガリ「ま、いいさ。この後はいろいろ世話になったことだしな。」
アスラン「まさか縛られているのに大人しくできないなんて、本当にどんな奴だよ?って思ったな(笑)」
カガリ「っ!/// 少しでも動けるなら、状況を見て脱出できる術を見つけるのが兵士ってもんだろ?」
アスラン「力量さがわからない程度の相手なら、放っておいてもいいかと思ったんだが。まさか海に落ちた挙句に偉そうに「助けろよ!」なんて言ってくると思わなくって(苦笑)」
カガリ「わ、悪かったなっ///💦」
カガリ「それにしても、カニがそんなに面白かったのか?」
アスラン「いや、だって戦場である以上は命のやり取りをしている緊迫な場面だったはずなのに、そんなことに関わらず、ひょっこり現れて、堂々と逃げていくのを見たら、まるでこの時にカガリみたいで(笑)」
カガリ「何だと!?(# ゚Д゚)」
アスラン「失敬(笑)。でも俺がこの戦争に参加して、初めて心から笑った瞬間だったな。それに、綺麗だと思った。」
カガリ「綺麗?あ、地球の自然がか?」
アスラン「あ…うん、そうだな///(※じっと強気に見つめてくる君の瞳が凄く真っすぐで綺麗だったから、思わず見惚れた…というのは言わないでおこう。)」
ここから3年後のアスカガのかどきゃら。
カガリ「…破廉恥だな。」
アスラン「君がいきなり脱ぐから💦」
カガリ「この後、お前がこけたの見て思った。」
アスラン「どういう風に?」
カガリ「ザフトの赤服でも、やっぱり普通の男の子なんだなってw」
アスラン「…(弁解の余地なし)」
カガリ「でも、そう思ったら、段々考える様になってきたんだ。「なんで戦争をやっているんだろう」って。」
カガリ「こうして食料も毛布も分けてもらって。最初は「敵」としか思っていなかったけど、お前のことが「敵の兵士」じゃなく「一人の人間」に思えてきたんだよ。」
アスラン「俺もだ。みんな戦場で緊張感の中、笑い方さえ忘れていたのに、君があまりにも活き活きしていて。つられて俺もあんなに素直に笑ったり怒ったりできたんだ。そう思ったら、もう君は「敵」じゃなかった。」
カガリ「やっぱり「一人の人間」として、こんな風に話し合えるのに、なぜ戦わなきゃいけないのか?って思ったのか?」
アスラン「それもあるが…それ以上に」
カガリ「何だよ?」
アスラン「いや。(多分、もうこの時から、きっと俺は君に惹かれていたんだって、今ならわかる)」
アスラン「キラも相当焦っていたみたいだな。」
カガリ「うん、キラにもフラガ大佐にも、心配かけて本当に悪かったって思った。おかげで今の私は、落ち着いて物事を見られるようになったぞ。」
アスラン「確かに、今回のファウンデーション、いやアコードとの戦いは、カガリのフォローは凄かったよ。」
カガリ「お前が常にいい情報と助言をくれたからな。流石だよ。メイリンもだ。」
カガリ「ていうか、本当に敵の前で寝ちゃうとは思わなかったぞ?(苦笑)」
アスラン「いや、だからあの時は休む間もなく移動で💦 …でも今ならわかる。カガリだったから安心できたんだ。」
カガリ「自由に動ける敵を目の前に寝るなんて、私は本当に舐められているとしか思えなかったな。」
アスラン「舐めているんじゃないよ。本心を言い合えて、素直になれたのは、本当にキラ以外、カガリが初めてだったんだ。そうしたら安心できた。」
カガリ「そうなのか?」
カガリ「この後お前の銃を奪ったのに?」
アスラン「この時は俺も油断したと反省したよ。戦いの最中だということを忘れて。でも君は「お前を傷つけるつもりはない」って叫んでくれた時、ちゃんと対話すれば、ナチュラルもコーディネーターも分かり合えるんじゃないかって思いも残っていた。だから、あんなふうにオープンボルトの銃を投げちゃったんだろ?」
カガリ「それは済まなかったってば💧」
カガリ「…破廉恥その2、だな。」
アスラン「いや、だからさっきまで命のやり取りしていたから、必死で気づかなかっただけで…すまない💧」
カガリ「これは翌朝だな。」
アスラン「救援が双方から来てよかったよ。でなきゃこの島に君一人置いていくのは忍びなかったし。」
カガリ「本当にお前は優しいよな。この頃の私に言わせれば「甘い」って言っただろうけど(苦笑) 一流のパイロットだけど、戦争に向かない性格だって、後々までずっと思っていた。」
アスラン「確かに、戦いは嫌いだ。でも守りたい人がいる以上、俺はこの手に銃をとるよ。」
カガリ「世界中がこうして、私たちみたいに分かり合えればいいんだが…」
アスラン「人間は一人一人違う考えを持つからな。完全に戦いを無くすのは難しいけれど。」
カガリ「まぁ、それでも精々足掻いて見せるさ!」
アスラン「キラが迎えに来たときは、こんなに笑顔だったんだ。ふーん…」
カガリ「だって仕方ないだろう?この時は味方はキラしかいなかったんだから。」
アスラン「今の俺にも見せてくれたって良かったんじゃないか?」
カガリ「お前が私で「破廉恥妄想」しなかったらな。」
アスラン「だから、アレは作戦で―――💦」
カガリ「一体何の妄想したんだよ!?」
アスラン「さぁ?どうだったかな。(笑)」
カガリ「すっとぼけるなぁっ!!」
***
ということで、昨夜は『二人だけの戦争』を見て、(*´Д`)ハァハァしておりました♥
やっぱりアスカガの原点ですから、この回は尊いです✨
ちなみに、アスランはいつカガリに惹かれていたのか、というのが、たまに5ちゃんとかで話題になっていて、大方「#24で脳焼かれている」という意見が多数でしたね。
はっきりと好意を寄せているのがわかったのは#43の抱き着き事件(笑)ですが、アスランが「キラ」以外の言葉を発せたのか!(笑)って思ったのもこの回ですし、何と言っても婚約者のラクスにさえ、何とか微笑んで見せるのが精一杯だったのが、カガリの前だと百面相でしたもんねw この時から多分落ちていたんだろうな。カニ様様です(ー人ー)✨
カガリは多分#48でキスされるまでは「一人の男」としてみてはいなかったと思います。「なんか危なっかしいやつ(メンタルが)」で、キラと同じくらいの感覚だったのでは、と。監督曰く「好き避け」だそうですが、キラは本能で双子だと感じていたらしいので、それで抱き着いちゃう方に一票です。どっちもカガリに手を伸ばしたら、多分カガリは双方受け止めると思います。#39の時みたいに。
ともかく、FREEDOMで安泰のアスカガですが、それでもやっぱり原点は面白い!むしろFREEDOMを見た後だから「あぁ、あの時こういう態度やセリフだったのね。」みたいに解像度が上がって、無印や運命を見直すのも面白いです。
プラモ作り終わったら、またBlu-ray一気見しようかなw