うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2024夏の新番組④

2024年07月10日 19時41分21秒 | アニメ
最近全く語っていなかった「とうらぶ」の方ですが、無事に新しいお友達もGETできました!

丙子椒林剣さんです。見目麗しいですな~✨( ̄▽ ̄)
家事と介護の合間を縫って、ポチポチ集めていましたが、思いのほか一振り目をゲットできました。この調子だとあと2本行けそうですわ!
そういえば、隠者弐式もちょこちょこ手を付け始めました。やっぱり早く作りたい!!ですが、じっくり向き合える時間が殆ど取れないのが悔しい。一パーツずつ、じわじわ組み上げていこうと思います。

さて、大分新番組も出尽くした(週末だけで22番組って・・・💧)感じですが、とりあえず、いつも通り感想などをサクッと。
『真夜中ぱんチ』:オリジナルアニメです。
世界最大の視聴者数を誇る動画配信サイト「NewTube」。主人公の「まさ吉」こと真咲は、3人組の「はりきりシスターズ」として動画をアップしていたが、話題性に乏しく視聴数が稼げなくなったところに、生配信中に他のメンバーを殴ってしまい、この行動が炎上したために、残りの二人から強制的に脱退させられた。二人を見返したくて、個人で動画配信を目指すが、やはり視聴者から酷い言葉を投げかけられる。グループを新たに作ろうとメンバー募集するも、皆、真咲を見下した態度。自棄になった真咲は以前心霊スポットネタで訪れた廃病院に単独で乗り込む。誰もいないはずの病院に人気を感じた真咲は、そこで逆さになった女性と出会う。彼女は真咲の顔を見て、猛然と「吸血させてほしい♥」と襲ってくる。彼女はヴァンパイアのりぷといい、夢に理想の吸血相手として真咲が登場したこと。そして見ていた動画にも真咲を見つけ、これ以上の運命はないと思い、真咲を追いかけまわす。追い詰められた真咲は屋上から足を滑らせるも、蝙蝠のような羽で飛べるりぷが真咲を救う。そこで真咲が「チャンネル登録者数100万人を達成したら真咲の血を吸う」ことを条件に真咲の動画撮影に協力することを約束する―――という第1話でした。
先日もVTuberが主人公の作品が放送されましたが、やはり時勢なのか、動画配信ネタの作品が多くなってきましたね。あとゲーム中継とかも。そしてよくある内輪揉めから、はじき出された主人公。強引なやり方に二人が反発して、とのことですが、この行動力で今度は本物の吸血鬼と動画配信!果たしてどんな動画に仕上がるのか、ちょっと楽しみです♪
『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』:今は亡き、藤原ここあ先生の漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の深森白夜は身寄りがなく、中学を卒業してすぐバイトとお世話になっている孤児院を手伝い、日々を生きる幸薄い少女。そんなある日、孤児院が地上げ屋に則られそうになった時、御使いと呼ばれるものから、自給のいい「魔法少女」の役目を半ば強引に勧められた。実は御使いと地上げ屋はグルだったのだが、誰かがやらないといけないのなら・・・と白夜は魔法少女として戦うことに。そんなある日、悪の組織が動き出す。悪の組織の悪の参謀であるミラは組織を統し冷酷で残虐な性格の持ち主だが、魔法少女として立ちふさがった白夜に一目ぼれしてしまう。そして白夜の好きなスイーツを用意したり、白夜の一挙手一投足にドキドキしてしまうミラだった―――という第1話でした。
元は4コマ漫画のため、一つのエピソードは短いのですが、同じ作家さんの「いぬぼく」と違って本当にギャグメインで安心して見ていられます。なんかとってもほのぼのしてしまうので、週の真ん中、気が重い時に一服するのに丁度いい塩梅ですv
『モノノ怪』:ホラー系のミックスメディア作品で、TVアニメとしては18年ぶりです。
主人公の薬売りは突然の雨に、宿を借りに旅籠「万屋」 へ立ち寄る。すると身重の若い女性:志乃が同じく一夜の宿を借りたいとやってきた。女将の久代 は追い出そうとするが、志乃の脅しに宿の最上階を貸し与える。女将に案内される志乃は階段の途中で幾人もの子供の足音を聞くが、女将には聞こえない。やがて部屋では子供が現れ、志乃を別の部屋に招こうとするが、志乃は断る。その夜、志乃が寝ていると直助という殺し屋が現れる。とある大店の若旦那の子を身ごもっている志乃を、子供ごと消そうとしていた。しかし子供たちの声が聞こえたかと思うと、直助の方が釣り上げられ殺されてしまう。騒ぎを聞きつけた女将が見たのは直助の死体。志乃が犯人と思った女将は助けを呼ぼうとするが、そこに薬屋が現れる。お札を貼り、志乃を防御しながら退魔の剣をを取り出す薬屋。声の主は「座敷童」だという―――という第1話でした。
久しぶりのアニメ化ですね。今回は映画にもなりますし、劇でもやっていたり、メディアミックス作品ともいえます。あの独特なキャラデザと色の乗せ方。和紙のような加工がされた画面で、手書きで色を描いた柔らかいタッチなのに、内容は結構グロイです。血だらけの遺体とかを衝撃的には描かないで、それでも印象付けられるように仕上げているのが技術として面白いと思います。勿論ストーリーも怪異と不思議の入り混じった厚みのある話なので、今後も見て行こうと思います。
『異世界失格』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の「先生」は小説家。自らの人生を不幸と呪う先生は、愛するさっちゃんと心中しようとしていた。お互いの手を赤い糸で結び、命を絶とうとしたところで謎のトラックに轢かれてしまう。次に目が覚めるとそこは教会。耳の長いエルフのような女性神官:アネットから、「貴方は闇に捕らわれたサウバーベルクを救う勇者として選ばれ、かの地に呼ばれた」という。しかし先生のステータスは全てにおいて瀕死状態。しかもカルモチンの毒性を持っていた。ここでも死に場所を求める先生はカルモチンを飲み、慌ててアネットが治癒魔法をかける。この世界は魔物で溢れていると聞いた先生は、ここなら死ねると思い、一人で外に出ると、ドライアドという人を栄養源とする魔物に猫耳の少女が捕まっていた。少女は助けを求めるが、先生は「これなら死ねる」と自らドライアドに捕まってしまうが、先生の体内のカルモチンを吸い出したドライアドは毒のせいで枯れてしまう。先生はまたも死にきれなかったものの、腕に残っている赤い糸を見て、さっちゃんがこの世界のどこかで生きているのではと思い、さっちゃんを探す旅にでるのだった―――という第1話でした。
見てわかる通り太宰治と山崎富栄(リアルでも”さっちゃん”というあだ名だった)が、異世界転生(?)した話ですね。玉川上水どころかトラックに連行されてしまったとは。しかも先生、常時「カルモチン」持ち歩いているんですか・・・💧 まぁでもあれは解熱剤にも使われますし、今でも普通に総合感冒薬の中に含まれてますから。眠くなりますけどね。ものすごーく生命力弱そうなのに、陰キャの先生が陽の異世界の皆さんを見事に巻き込んでいく(※本人に自覚は無し)様が、シュールな笑いを引き起こしてくれます。人間どころか異世界でも失格ですか^^;いや、ある意味この状況下でも変わらない先生は失格どころか最強です(一話の時点で)! 無事にさっちゃんと会えるといいね。生温かく見守ってますよw