うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

夏の新番組⑥

2018年07月11日 20時17分29秒 | アニメ
暑い日が続く故か、ついアイスにばかり手が伸びてしまうかもしたです。
おかげで体重も順調に増加中。・・・太って褒められるのって赤ちゃんくらいですから。いい加減節制しないと、この夏に一体どのくらい太るつもりなのか(--;) 普通、夏に痩せて秋に太るのが自然。今からだと・・・ 
特にアイスのお供が新番組チェックなんだな。
『兄につける薬はない2』:中国だったか韓国だったかの漫画原作のアニメ化2期目。兵役があるためか、兄妹揃って軍に入るも、普段グーたらな兄は付いて行けず、妹ばかり優秀さが目立つ。そのため妹をこき下ろすも、相変わらずの妹の地獄耳。逆襲を受けるの兄でいつもの王道パターン。
で、見ながら思ったのは「前回、兄の友人で妹が一目ぼれしたあの彼氏とはいったいどうなったんだっけか?」
・・ごめん、そっちばっかり気になったw 忘れときます。
『悪偶 -天才人形-』:こちらも中国漫画原作のアニメ化です。
主人公の愛はバレエダンサーだが、なかなか目が伸びずプリマに一度もなれたことがない。そんな彼女の幼い時からの友人でありライバルの町は、早くもプリマの資質を認められ、愛は落ち込む一方。そんなとき、とおりで『悪偶』という本を売っている老人と少年に出会う。目が見えないらしい老人を助けた愛に、彼は自分の描いた本を譲る。漫画でも文章でもない不思議な本の中に、「悪偶 を持つ人間が天才と言われ、それ以外は敗者」との記載があり、更に「悪偶 を見分けられるメガネ」なるものが添付されていた。疑いながらそのメガネで町を見ると、町の全身に糸がついており、それを上から3人の有名バレリーナが操っていた。老人と少年に再会した愛は老人から「天才と呼ばれた人を誘拐し、生きたまま『悪偶 』という存在にして、彼らに操らせた人間が「天才」と呼ばれていること。更にその悪偶を作っているのは「裁縫師」と呼ばれ、老人と少年は悪偶を彼らから解放する「救済者」であることを教えられるのだった―――という第1話でした。
サスペンス、ではなくホラーに近いのかな。死なさず殺さず、操らせるままの悪偶を製造するシーンが何とも不気味でしたが、一番不気味なのは、その悪偶を使うためには自分の体のどこかにそれを埋め込まなければならない、ということ。つまりは町は自分の意志であの3人のバレリーナを身体に埋め込んだことになりますが・・・。悪偶の正体を知ってても欲望を優先する人間が、一番不気味といえば不気味ですね。救済者のお二人は果たしてどうやって戦っていくのか、そして主人公は今後どうするつもりなのか、見ていきたいと思います。
『Phantom in the Twilight』:オリジナルアニメです。
主人公のバイルー・トンは憧れのロンドンに友人:ムー・シンヤオと共に留学する。到着早々バイルーは謎の透明な生き物に大事なネックレスをひったくられる。友人が止めるのも聞かずに追いかけるも、気が付けば迷子に。家に代々伝わる「おなじない」で、友人の元に帰ろうとするも、おまじないの導いた先は、「カフェ・フォービドゥン」という店。そこの店員であるヴラッド、ルーク、トウリュウに不思議がられるも、バイルーの曾祖母が「カフェ・フォービドゥンを作った人」だと知り、彼らはバイルーのネックレスを取り返すために、ハイドパークへと向かう。バイルーも後を追うが、途中謎の人物に「拾った」と言われネックレスが戻って来る。彼らにい取り戻したことを伝えようとするが、彼らが戦っていた相手は人間ではなかった。挙句バイルーにも魔の手が伸びた時、彼女は見えない鎖を出して怪物を抑え込み、3人がそれを撃退する。バイルーはこの記憶を消されるが、下宿先に戻ると、ムーが何者かに攫われてしまった―――という第1話でした。
毎回1回は登場する「吸血鬼ネタ」ですが、今期は人狼だったりキョンシーさんも登場し、海外の妖怪や怪物ものが好きな方は喜びそう。ただし全員美形vですがw 夏にもってこいのホラーですけれど、実際西洋のオバケってお城に住んでいたり、規模がでかいので、あんまり怖くない。逆に日本のオバケって、場所が狭いので(「トイレ」とか「柳の木の下」とか)それが逆に怖さを引き出しているんですよね。・・・なので日本のオバケが登場・・・はしないだろうな(苦笑)
ともかく今回のオバケは人間の味方。多分表向きはカフェ、その一方でゴーストハンターらしい彼らのアクションが面白そうです。
『邪神ちゃんドロップキック』:漫画原作のアニメ化です。
日本の某アパートに住んでいる邪神、メデューサ、ぺこら、ミノス、そして人間のゆりね。何故か仲良く共同生活をしているが、邪神ちゃんは、ひたすらゆりねの命を狙い、さらに天使のぺこらにも嫌がらせを仕掛ける、根性が腐ったヤツ。今日もすき焼きの肉を独り占めしたり、ゆりねの誕生日にかこつけて、隙をついて殺そうと計画を立てるも、ほぼゆりねにバレバレ(※その原因の多くは、計画を思いっきり声骨董品をに出して喋っているから)で、返り討ちにあってしまう。死んでも蘇る邪神ちゃんは、今日も何とかしてゆりねの息を止める作戦を考えるのだった―――という第1話でした。
最初は「以前、邪神のニャル子さんが主人公に惚れこんで、ひたすら実らないモーションをかける番組があったが、そんな感じのハーレムアニメか?」と思って見始めましたら・・・清々しいほど嫌な奴で、清々しく返り討ちにされるという、なんとなくストレス発散できるアニメでした(笑) いじめられっ子が見たら、なんかすごく勇気が出そう(笑) 人に対して嫌がることをやると、絶対後で逆襲される運命になる。なのでいじめとかハラスメントはダメ、絶対。憂さ晴らしに見るのに、ある意味ぴったりくるかもv
『京都寺町三条のホームズ』:小説原作のアニメ化です。
主人公の真城 葵は京都に来て半年の女子高生。元は埼玉県に住んでいたが、彼女が京都にいる間に彼氏と友人が恋人同士になったことに腹を立て、埼玉に行くための資金が欲しく、祖父の掛け軸を骨董品店『蔵』に持ち込んだ。だがそこにいた鑑定士、「ホームズ」こと家頭 清貴にとてつもない貴重品であることと、骨董品を持ち込んだ彼女の人となりや動機を次々と言い当てられる。彼の助言で冷静さを取り戻した葵に、清貴は店の手伝いを依頼する。心機一転し骨董の勉強を始める葵の前に、鑑定を望む人が続々店にやって来るが、清貴はするどい洞察力で偽物や詐欺師を暴いていくのだった―――という第1話でした。
ホームズ、と聞くと「探偵もの」「推理もの」かと思いますが、骨董を通しての洞察力でもって、解決していく(仕事をこなす)ストーリーのようです。多分話の中心になるのは清貴の推理力によるものだと思いますが、案外古美術の解説もしてくれるので、骨董好きな人にも楽しめますし、これを期に骨董の世界を知ることもできそうですので、結構勉強になりそう。概ね日本の美術品ですが、これを見た後で美術館に行くものまた面白そうです。
『オーバーロードIII』:こちらもすっかりアニメシリーズ化していますね。人気ノベルズの第3期目です。
前作はアインズさんこと鈴木さん(笑:本名)が少々悪役を買って出たりしながら世界の統治に乗り出し、蜥蜴人の集落を統合。さらに「八本指」との戦いがメインになりました。まだ八本指は大きな犯罪組織で壊滅までには至っておりませんので、彼らとの戦いは避けられないかな。前作は地下墳墓のメインキャラより、どちらかというと蜥蜴人や八本指のメンバーのやり取りが多くて、なかなか活躍の描写が少なかったですが(いつもより)、今回は第1話から地下墳墓の階層守護者の慰労会(笑)からスタート。流石はサラリーマンの鈴木さんだけあって、人間関係を円滑に進めるためには、時には王自ら部下をねぎらう必要があると考え、ご褒美だったりお風呂で背中を流してあげたり(笑) …なんか可愛いv 丁度昨日の『知恵泉』で蒲生氏郷さんをやっていたのですが、戦国武将にしては珍しく民主主義で、家臣にいろいろ決めさせたり、恩賞を自分で考えさせたり、風呂で背中を流してあげたり・・・って、まんまアインズさんじゃん!(゚д゚)(※蒲生さんの方が史実です) やっぱり基本は「慰労」なんですね。よく学べました<(_ _)> 無論前作であんまり出番がなかったアルベドちゃんも、安定の暴走っぷり。サキュバスなのに男性には縁遠い・・・押しが強すぎるんですよ、アルベドちゃんは。すっごい美人なのにヒドイン。でも憎めない可愛さがあるので、アルベドちゃんを眺めつつ、また地下墳墓のメンバーの活躍を見ていきたいです。
『深夜!天才バカボン』:ほんと、パパじゃないですが「久しぶりのアニメなのだ!」ですよ。でも、「おそ松さん」がアレでしたから、こっちも普通じゃないだろうな…と思っていたら、案の定、「おそ松」以上に暴走が凄すぎ!Σ(・ω・ノ)ノ! 
何せいきなり『YOSHIKI』登場!・・・無論本人じゃありませんが、ご本人様から了解を得たとのこと。実物の人のアニメキャラではHYDEさんを見たことはありますが、ついにYOSHIKI様も・・・しかも「パパ」と一体どうやって知り合ったのか。そっちが知りたい。(そして声を当てられた三木さんは、相当緊張したであろう、お疲れさまです<(_ _)>)
でも現代版になったので、いろいろ一新したいパパはさらに暴走。ブラックジャック先生に整形してもらって(全身美容含め)カッコ良くなったうえに、声は福山潤になった(笑) しかも「天下の野沢雅子さんを使い捨て!」←凄すぎるよ、パパ!
更に女性化したり、バカボンも流行に乗って六つ子(笑)にしたり・・・。最終的にはいつも通りママに叱られて元に戻りました。
・・・ということで、前作の時は声は小倉久寛さんだったのが、今期は古田新太さんだそうです。バカボンも林原さんに代わって入野自由さんに。ママは日髙のり子さん、ハジメちゃんは野中葵さんになりました。
でも脇が凄いよ!本官さんは森川さんだし、レレレのおじさんに至っては石田さんだし。まだ登場していませんがウナギイヌに至っては櫻井さん・・・美形男性キャラ専の声優さんが、揃って一種形容しがたい人たちになりました(笑) ということで、声優さん目当てで見る方も多いかと思いますが、流石は一流どころです。演技に隙はありません。楽しみに見るべし!
『アンゴルモア 元寇合戦記』:こちらは青年漫画原作のアニメ化です。
主人公の朽井迅三郎は鎌倉幕府によって対馬に流刑される。他の流人たちと共に嵐の海を渡り対馬に着いた迅三郎は島の主である宗氏の娘・輝日姫たちに歓迎される。幕府と打って変わった待遇に流人たちは喜ぶが、迅三郎は疑念を持つ。彼が輝日姫に問い詰めると、姫から「高麗を発した蒙古・高麗軍の大軍団が今まさに日本に向かっており、迅三郎たちは、最前線となる対馬で戦うために送られた」という説明を受ける。無論流人たちは大反対。挙句島からさっさと逃げようとするが、既に蒙古軍は島に潜入しており、土地のものを虐殺。姫も命を奪われかけるが、源義経の武芸を持つ迅三郎によって救われる―――という第1話でした。
元寇というと、文永の役・弘安の役でしたっけ?蒙古軍が博多に上陸して戦いを仕掛けようとしたところ、神風によって日本は一命をとりとめる・・・みたいな程度しか学習していないので、ほぼこの作品で学習するところですね。今は元寇で蒙古の襲来を防げたのは、神風じゃなく本当に戦って蒙古が負けた(その前に蒙古軍が海賊に襲われてた)とか、クビライ王が病没したので計画中止となった、とかいろいろ説を改めているようですが、正直殆ど知りません。
無論物語としても迫力あるとストーリーが期待できると思いますので、アニメを頼りに勉強したいと思います。