うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春アニメ最終回⑩

2018年07月01日 21時05分16秒 | アニメ
今日は急に親戚が両親の見舞い来てくださり、慌てて家の中片づけたり(←普段まめにやっていないと、こういう目に遭う)、食事の準備したりと、慌ただしいまま一日が過ぎて候
時間が取れなかったので、今日は『とうらぶ』もできんかった・・・イベント中だし、新しいお友達ドロップさせるためにも、できる限りコンスタントにプレイしなきゃなんですが。今日は致し方あるまい(--;)
今日から7月で、関東だけはすっかり梅雨明けの猛暑が続いております。
なので「春」という言葉も、もうあと1回くらいで最後かな?の最終回です。
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』:超有名小説『ソードアートオンライン』のスピンオフ作品。本編でもシリーズ3つ目にあった「ファントム・バレット」のステージと同じ設定。ですが、主人公をはじめとする登場人物は登場せず、全てこの作品オリジナル。唯一「シノン」だけ名前だけ登場してました。
主人公の女子大生:小比類巻香蓮は長身がコンプレックスのため、昇進美女のアバターゲームを嫌っていたある日、友人の篠原美優の薦めでVRゲームを始める。そこで『ガンゲイル・オンライン』で、念願の低身長アバターに行き着き、プレイヤー「レン」として今まで縁のなかった銃器の世界へ足を踏み入れる。訳の分からない状態で始めたレンだが、そこに女性プレイヤーのピトフーリが現れ、レンは彼女に戦い方の手ほどきを受けていくうちに、名プレイヤーとなっていく。
やがてピトはゲーム内イベントで『スクワッド・ジャム』というものが開催されるが、自分は仕事の都合で出られないため、彼女の友人と出場し、優勝してほしいと言われる。その友人:Mと共に、Mの綿密な作戦とレン自身のスピードを生かし、見事に優勝を果たす。途中Mから襲われたが、それはピトからの依頼だった、というもの。状況が呑み込めないレンはその後、一人でGGOにログインしていたが、ある日Mのリアル:阿僧祇 豪志から「第2回スクワットジャムに敵として参加し、ピトを殺してほしい」と依頼される。ピトはSAOのベータプレイヤーだったにもかかわらず、開始日にインできず、VR事故から免れたことを後悔し、死に対し歪んだ憧れを抱くようになり、「SJ2」で誰にも殺されなかったら、本当の自分は死んでやると発言。それを止めるためにも香蓮ことレンに出場し、ピトを殺してほしいというものだった。納得できなかったものの、友人篠原美優ことフカ次郎と共にSJ2に出場。数々のピンチを乗り越えながら、ついにはピトを先に倒すことができた。そしてリアルのピトと出会う。彼女は香蓮と美優が憧れているシンガーソングライターの神崎 エルザだった。彼女とリアルでも友情を結んだ香蓮。そしてレンとピトはまた共にGGOの世界でコンビを組んで戦うのだった―――というストーリーでした。
GGOは読んだことないので初見でしたが、銃を使ったアクションだけでなく、最終的には肉弾戦をも辞さない戦いで凄かったです。SAOでも見なかった、「とどめは首に食らいつく!」って、しかも女子が。極限状態になると、人間理性が吹っ飛ぶのがよ~~~くわかりました。
あとMさんとのチーム戦も面白かったです。2人しかいないチームでの戦い方だったり、アマゾネスことSHINCさんたちの統制の取れた戦いっぷりも見事でした。しかし、女子高生も女子大生も恐ろしい。女はいざとなると強すぎます^^;
最終的にはピトさんの自死を止めるためにGGOで殺す、というレンじゃなくてもよく分からない引き留め方法でしたが、SAOでキリトやアスナたちが命がけで戦っているのに、同じく先行プレイした自分が彼らと共に戦えなかったのが相当悔しいのと、彼らと同じくらい真剣に命について考えさせられる場に身を置きたかったんでしょうね。
・・・ちなみにピト=エルザは普通に見ている人ならすぐに分かったと思います。美優さんの聴いていたエルザの曲の歌詞が、どうにも「死への憧れ」みたいなところがあったり、仕事の話からなんとなく会社勤めじゃないことは伝わってきたので。
見ていてあれだけ命について真剣に考えさせられたSAOの外伝とは思えない程「殺してやる!」と散々息巻いていたセリフを聴かされたので、「いくらゲームとはいえ、ちょっと…しかもSAOのメッセージ性を否定しているな…」と思っていたんですが、最終回で「死について考えすぎた結果の産物」だったということが判りました。あくまでゲームはゲームでリアルと混同はしちゃだめですね。最近物騒な事件がリアルで続いているので、命は大事にしたいです。
『鬼灯の冷徹 第弐期』:以前放送しましたの第2期後編。おなじみ人気漫画のアニメです。
今回も閻魔庁第一級補佐官:鬼灯さまと、彼を取り巻く獄卒&神様&悪魔の地獄の日常を描いた作品でしたが、今期はますます閻魔庁は大変そうでしたね
というか、段々普通の人間界(あくまで日本の地獄なので日本的)と変わりないことが判明し、何だか妙な安心感がありました(笑) 確かに今の小さいお子様が若くして亡くなられたら、地獄の管理も「キラキラネーム」で絶対名前ルビないと読めませんね。お地蔵さまも大変ですw
閻魔庁って地獄の裁判所だと思っていたんですが、2期まで見ていくと、「裁判所」というよりは普通に「役所」ですね(笑) 最後の方なんて、閻魔大王様は裁判どころか「苦情処理担当」になっていましたもん。・・・あれじゃ胃が痛くなるの分かりますよ(しみじみ・・・) 元公務員だったので身に染みていますが、住民の皆さんが役所に来るときは、大部分が「届け出」ですけれど、最近は「無理難題を言ってくる苦情受付(クレーマー対策)」仕事が多いですし。鬼灯様くらい「黙らせる手」を持っていたら、そりゃありがたいです 現役時に欲しかった・・・
今リアル現世では、国家公務員志望者が減少しているらしいことがニュースになっていましたが、そうだよね・・・頑張って残業しまくって仕事やりぬいているのに、某お偉方の騒ぎの不始末を押し付けられて、後は知らぬ存ぜぬの態度を目の前でされたら、もう仕事やりたくもないですよ 地獄でも獄卒の志望者(要は地獄公務員)が少なくて1期目以上に鬼灯様があちこちで募集をかけていましたが、地獄でもやっぱり離職率高いんですね。。。(同類、相哀れむ)
ともかく、以前の自分の職場を見ているようで、可笑しい&しみじみ共感した2期目でした。
3期目は・・・作成してくれるかわかりませんが、もしあったら是非また拝みたいものです(-人-)