うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

夏の新番組④

2018年07月07日 20時15分38秒 | アニメ
生まれてこの方、一度も七夕に晴れた夜空を拝んだことのないかもしたです。
未曽有の豪雨で被害続出していますが、大丈夫でしょうか?
というかもしたは今日、西日本で生活している友人知人に連絡を取ってみたところ、みんな無事でしたが、九州で一人、近畿で一人避難していることが判明。
九州の友人「豪雨で周囲に水が有り余っているのに、飲料水が全然ないっ!」とのこと。ライフラインがやられたらしく、電気もついていない(電柱が倒れて電線が切れた)ので、携帯電話はギリギリで使っているとのこと。一体何時に復旧するかは目途も立っていないようなので、とりあえず飲料水のペットボトルとバッテリー送ってみました。道路が冠水したらしいので、荷物がまず届くかどうかが気になるところですが、何とかつないでほしい。(-人-)
水の力は7年前の東日本大震災の津波で思い知らされましたが、あれは海からだったのに、今回は天から降ってくる水でこんなになるとは。・・・まだまだ天災の恐ろしさは計り知れないです。

西日本が大変な時に、こんな見ている場合じゃないと思うのですが、とりあえずラウフワークはしたくなる。新番組チェックです。
『ちおちゃんの通学路』:漫画原作のアニメ化です。
主人公は中学生の三谷裳 ちお。軟式テニス部にも入っているものの、学校では目立たないように努める、人付き合いの苦手なちおは、遅刻して目立たないように、朝は万全に登校するのがモットー。なのに深夜までゲームに没頭する彼女は時間通りに家を出られず、必死に通学路を走るも「工事中」で通れない。それでも絶対遅刻はしないと、何故か屋根の上に登って時短を図ろうとする。また、同じクラスの子の声をかけられると、必死に逃れる術を模索しながらも、最後はコミュニケーションを図ろうとするが、ことごとくタイミングを逃す。少々(?)残念な女の子の通学ドラマ―――という第1話でした。
遅刻しない=目立たない、というモットーの割には、人様の屋根の上を登ったり、ゲームアクションを真似ながら逃走を図ろうとしたりと、かえってものすごく目立つのに、そこには気づかないちおさん。手っ取り早く「誰もいないものすごい早朝に登校すればいいんじゃなかろうか?」という根本的な解決方法は全く考えないで、今日も目立たないようにものすごく目立つ方法で登校する必死の努力を見守ってあげたいところです。
『殺戮の天使』:ホラーゲームのアニメ化ですが、プレイしたことがないので初見です。
主人公の少女:レイチェルは気が付くと「病院」という名の建物の一室にいた。彼女は両親の姿を求めて部屋を出ると、「ハントを開始する」という放送が流れる。建物の中のはずなのに、レイチェルは街中のような場所を彷徨っていると、突然大鎌を持った殺人鬼の青年が襲い掛かってくる。必死に逃げたレイチェルはエレベーターで次のフロアに辛くも逃げおおせるが、今度はそこで彼女のカウンセラーだったダニーに目を奪われそうになる。だがダニーは先ほどレイチェルを追いかけていた大鎌の青年に殺される。青年はレイチェルを殺そうとするが、必死のレイチェルが行動に出る―――という第1話でした。
何故レイチェルが一人建物の中にいるのか、何故殺されそうになるのか、全く説明はありませんが、多分ストーリーが続くにしたがって徐々に謎解きができてくる展開になるかと予想。ちょっと昔のゲームで「クロックタワー」というのがありましたが、あれも主人公の住む町で突然殺人鬼が現れ、あるものを手に入れた主人公を執拗に追いかけてくるので、それから逃げるのが目的のゲームでした。ちょっとそれっぽい。ちなみに「クロックタワー」は殺人鬼が突然現れたりするので、プレイしていてすんごく心臓に悪かったです なんかそれを思い出して、ちょっとドキドキものですが、暑い夏にホラーで涼しく・・・なれたらいいなぁ・・・(心臓が弱い方にはお勧めできないかも)
『暦物語』:久しぶりの「化物語」シリーズ。既にアニメ化されてはいたんですが、スマホアプリ配信だったため、作品を見たのは初めてです。
主人公は御馴染み阿良々木暦、高校3年生。彼が今まで体験してきたシリーズで、触れられなかった日常のちょっとした怪奇(?)を忍野に相談しては、忍野がさりげなく解答(ヒントに近い)をしてくれる。・・・つまり「オチ」のある話です。
第1話では羽川委員長より、「学校の一角にいつの間にかできていた祠」についての相談。何の目的でいつの間に建てられたのか、全く不明なその祠。一体何を祀っているのか・・・実は高校1年生の時の技術の授業で、阿良々木くんが作った失敗作を家に持って帰るのが面倒くさくなって、工程の片隅にそれを捨てたのが事の発端だった、というもの。
次に戦場ヶ原が屋上に行ったら、誰も飛び降り自殺をしていないのに花束が置いてあった、というもの。一体何のためか・・・実は学校側が屋上への生徒の出入りを禁止するため、花を飾っておくことで気味悪がって近づかなくなるであろう、と思いこませることが目的だった、というものでした。
流石は西尾維新先生ですね。一瞬「不気味」だったり「怪奇」と思い込みそうなものが、実はなんてことないことが発端になって、後から尾ひれがついて「勝手に不気味」になったもの、という、物語の発想というか目の付け所が違うというか。なんとなくとんちがきいているので、今までの「物語シリーズ」のような怖さはないです。むしろ人間の思考パターンを逆手に取った作品で凄く面白いです。続きが楽しみ♪
『はるかなレシーブ』:今期の「きらら枠」ですが、意外にも4コマじゃなくストーリー漫画のアニメ化です。
主人公は高校生の大空遥。家族が海外転勤だが日本に残ることを決めたため、その間遥は従姉妹の比嘉かなたの家に同居するため、東京から沖縄へと引っ越してきた。そこでかなたは家の前の海岸でビーチバレーをしていた二人の少女と知り合うが、遥はお楽しみで行っているかのような、気安い言葉でビーチバレーを評価したことで、相手の遠井成美を怒らせてしまう。謝るものの許してくれない成美は「自分たちから1点でも取ったら許す」といい、遥はあとからきたかなたをパートナーに、試合を始める。普通のバレーボールと同じと思い込んでいた遥はビーチバレー独特のルールや難しさを直に感じる。結局点は取れないものの、一回だけ成美のサーブを取ることができた遥とかなた。二人に成美は改めて試合をすることを提案。遥はかなたとのペアで、1週間後再度試合をすることに。だがじつはかなたは以前ビーチバレーをしていたが、成美とのトラブルがあったことを祖母から聞くのだった―――という第1話でした。
次回オリンピックでも種目に入っているビーチバレー。それでもスポーツ漫画としては珍しいですね。かもしたも「普通にバレーボールと同じルールを2人だけでやる」のかと思っていましたが、結構細かいルールがあるんですね。しかも絶対屋外なので、風やら日差しやらという天候に大きく左右されるのも、普段練習を重ねていても想定外の事が起こりえる、という意味で凄く難しいスポーツということは1話を見てじんわりきました。
このスポーツの独自性と共に、人間関係もいろいろトラブっているようなので、これがどう解消されていくのか、ドラマの部分も楽しみです。

コメント
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