うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

夏アニメ最終回③

2013年09月21日 19時32分17秒 | アニメ
3連休だというのに土曜出勤で、いつもと同じに2日間しか休めないかもしたです くそ~なんで3連休に仕事入れてくれちゃったんだよ所長さ~ん(´;ω;`)
なので本日はSSの更新できなかったです。すいません<(_ _)>  あ、明日こそは必ずっ!

早速ですが、時間ないけど最終回チェックしました!
『たまゆら もあぐれっしぶ』:前回の『ひととせ』から一年ぶりくらいですかね。実際にある広島県竹原市に引っ越してきた高校一年の沢渡楓ちゃんと、その友達の一年間の成長を描いた『ひととせ』から、今度は2年生に進級し、更に活動的に高校生活を送る楓ちゃんたちの一年を追ったお話でした。
今回はついに自分の夢の一つであった『写真部』を設立し、そこで新キャラ三年生の三谷かなえ先輩と出会い、様々な写真を通して成長を描いてくれました。フォトコンテストで受賞歴のあるかなえ先輩は、最初はライバルキャラ!?と思わせてくれましたが、本当は自分の気持ちを口でうまく伝えることができない、楓ちゃん以上の恥ずかしがり屋なだけで、お互い大好きな写真を通してすぐに仲良くられて良かったよかった(^^) 前回と同じ「自分たち展」を開いたこともですが、撮影旅行に出かけたり、プロの写真家の志保美さんの個展に助出演させてもらったり、ステージに立ってみたり。大人だったり活動的な子だったらそんなにプレッシャー感じないかもしれませんが、引っ込み思案の子にとっては、ものすごいプレッシャーですよ。そこに果敢に挑戦していく姿がなんとも「あぐれっしぶ」! 若いうちから場数こなして大舞台のプレッシャーに失敗してもなんでも挑戦しておくって、やっぱり大事ですね。加えて今回は亡くなったお父さんとの思い出を随所に忍ばせて、「家族の暖かさ」も描かれていました。実は大舞台に立つ勇気って、物心ついた時から家庭でしっかりと見守ってくれる、背中を支えてくれる人がいるからこそ、前に踏み出せる自信の基礎を作っているんですよね。これがお子さんが小さい時から「ねぇあ母さん、お父さん」って言っても、両親が携帯メールばっかり・ゲームばっかりやっていて、子供の言うことに耳を傾けてくれない親のもとで育つと、その子が自分が重大な決断を迫られた帰路に立たされたとき、どうしたらいいのかわからなくって、判断力や決断力のない大人に育っていく可能性が懸念されている―――という新聞記事を読んだことがありますが、亡くなってもその思いが常に楓ちゃん・弟くんを支えているお父さんの存在とお父さんの分も愛情を注いでくれるお母さんや、竹原の人たちに守られて、楓ちゃんはきっとしっかりした大人になっていくんだろうな・・・と思わせてくれます。
3年生に進級して最後の一年もまたやるのかな?またそれも楽しみですv
『マジェスティックプリンス』:久しぶりに2クールアニメ。しかもあの平井さんのキャラデザなのにギャグ顔が登場するとは思わず、いろんな意味で面白かったです(笑) まさかこのアニメで修行した成果で、ガンダムSEED・DESTINYリマスターで、アスランのギャグ顔が出るとは思わなんだ(笑←違うと思うけど^^;) 
ひとりひとりの能力は高いのに、チームになると全然ダメチームの『ザンネンファイブ』こと『チームラビッツ』の5人が、何故か最新鋭機『アッシュ』のパイロットに選ばれ、地球を侵略しようとする『ウルガル』との戦いで前線で戦っていくことに―――
あらすじだけ読むと深刻ですが、『ザンネン5』だけあって、そこここにギャグというか、いい意味でおちゃらけ感があって、深刻な展開にはならなかったですね。あえて挙げれば『チームドーベルマン』の頼れる兄さん方が戦死したときは悲しかった(´д⊂)
最初は「何故にこんなにザンネンな子達に『アッシュ』を与えてしまうのか?」と思いましたが、2クール目でようやくテオーリアさんが表舞台に登場してくるようになって、「あー、もしかして操縦者の考えとシンクロできるアッシュに乗っけているって、実は「ウルガル=狩りをしたがる本能=すごく好戦的=アッシュに乗せれば最強」だから、イズルって実はテオーリアさんと異母姉弟で、半分ウルガル人とか?」等と考えて「まさかねー(自分に笑)」と思っていたら、「お姉さん」じゃなくって「お母さん」だったとは!∑(-口-;)(半分ウルガルは当たっていた) 一体「お母さん、何歳なんですか!?」と突っ込みたくなりましたが、ウルガルと地球人の年齢の重ね方なんて一緒じゃないだろうし、遺伝子操作で生まれているなら、急速に成長させた(コーディネーターとエクステンデッドのダブル構成!?)ってことも考えられなくはないですしね。でもテオーリアさんいわく「あなた(イズル)が子供の頃から知っていましたよ(ニコ)」と言っていたので、多分本当にお母さん年齢は経っていそう。で、アサギが異母兄弟ですか。最後は「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」しつっこかったなー(笑) まぁ家族の記憶もない一人ぼっちだと思っていたところへ、半分でも血の繋がった兄弟がいるって聞いたら嬉しいでしょうね。元々イズルはヒーローっ子だから^^; アサギも最初は「~~~。」でしたが、最後の方は慣れてきた上嬉しそうだったし。二人ともよかったねv 
・・・となるとアサギのお母さんは誰なのだろう・・・もっと言えば、ケイとスルガとタマキの両親も教えてあげてくださいよ、シモン指令!<(_ _)> (突っ込んで、それこそ「宇宙に散る花」かと思ったら、お母さん・・・いえ、テオーリアさんにしっかり助けられてたし)
最終話は機体を捨てて敵を倒したあたり、某『ガ○ダム』を彷彿させましたが、みんな生きていて良かった!  
あと最後に残った疑問―――
「結局『アンジュ』って男の子?女の子?どっちだったんだろう??(ーー;)」
『銀の匙』:もう言わずともがな、荒川弘先生の連載中の漫画原作ですが、『ハガレン』とは全く趣が異なって(キャラはなんとなく性格が似ている^^;)、本当に面白いです!!
都会の中学校で挫折を味わい、進学校ではなく何故か先生に勧められた農業高校に入学してしまった主人公八軒君の成長物語ですね。でもただの成長物語ではなく、そこに普段自分たちが何気に口にしている食べ物、その命を育て、そしてその命をいただく。初めて向き合う命の尊さと有り難さが物語を通して伝わってきました!
また人間関係でも、みんな目標を持って学校に来ている同級生や自分が体験したことのない知識を知っている人たちに、どこか惹かれるような、羨ましいような感情を抱いて自分を見つめ直してみたりしていましたが、実は八軒くんもみんなが知らないことを教えてありがたがられている(※ピザ焼きの件)ことに気がつかないでいたり。こうした学校で自分でも知らないうちに他者から長所を伸ばさせてもらっている、あるいは欠点に気づかせてもらっている、ということを見事に描ききっているのを見るたびに「荒川先生ってすごいな~とつくづく思ってしまいます←アームストロング少佐の周りに浮かんでいるハートとキラキラなイメージで(笑) 
『もやしもん』も農業大学の話ですが、主に『発酵』なので、かもす奴らがメイン(笑:しかも彼らは「早く食われて「腸内を自分たちの天国にするのがドリーム」)ですから、同じ「農業」でもまた違った視点で面白いですね。
もう既に二期が決まっているので、「早く春にならないかな~」と、今から楽しみです♪