今日は、23年度の第6回 棚田ボランティア活動の日です。
ボランティア14名、スタッフ10名の参加で、休耕田の復田/ストローベイルハウス用の藁集め/オーナー田の土砂崩れの復旧作業(台風12号の爪痕)を行いました。
いつもの様に上仰木バス停にて挨拶、自己紹介の後、3班に分かれての作業となりました。
土砂崩れ復旧班は、
以前も取りに来た砕石の仮置き場で土嚢作りからスタートです。
約50個の土嚢が出来上がりました。
田んぼの真ん中の水抜きの溝から崩れてしまったので、余分な土を取り除きます。
トラックから現場へバケツリレーの様に、重い土嚢を運んで頂きました。
下から順に、土嚢を積み上げます。
積み上げた土嚢を木槌で叩き締めながら積み上げます。
積み上った土嚢を基礎にして、流れ落ちた土を元に戻して頂きました。
人海戦術のおかげで、土砂崩れ現場も無事元通りになりました。
担当頂いたボランティアの方々、重労働をして頂き、ありがとうございました。
仕上げに、新しく水を抜く溝を作り完成です。
土嚢積みの後、手が空いている方々に稲木を片付けて頂きました。
一方、こちらは、
八王寺山のT氏の田んぼに干してあった藁の回収作業です。
日本晴れの藁を24束まとめて1束にして積上った藁です。
トラックに積み込み倉庫へ運び入れました。ずいぶん集まりましたが、ストローベイルハウス作りには、まだ足りないようです。
こちらは、
復田作業を行った圃場です。
前回刈取った草を掻き集め燃やします。
草を燃やすことで、害虫駆除や雑草の種を除去でき、燃えた灰はアルカリ性肥料となります。
ここを担当されたボランティアの方は「初めて田んぼで燃やす!」と、煙に燻され薫製になりながら楽しんでおられました。
その横では、会長運転のユンボで道路作りです。
休耕田へ農業機械が入れる様に土手を掘り起こして、農道にします。
※車両系建設機械の免許を所有してますが、決して土建屋さんではありません!街の保険屋さんです。
(道路の出来上がりはアニメをご覧ください。)
駐車場予定地に水が沸き出している為、狭い場所は手作業で溝を掘ります。
水抜き用にパイプを新設する為に広い場所は機械で溝を掘ります。
仕上げは手で勾配を付けて後日、塩ビパイプを購入し設置します。
湿気抜き用の溝作りをしていた小川で、カニが挨拶してくれました。
今日は、事務局が前日より心を込めて作った、手作りのイノシシカレーです。
仰木の野菜に、仰木で獲れたイノシシ肉を使用、
カレーの香辛料も栽培すれば100%仰木産カレーになるのですが。
最後に集合写真を「パチリ」、
会長・副会長はまだ作業中だったため、今年最後の活動にも関わらず、皆さんにお礼も言えずに申し訳ございませんでした。
来年は、2月12日に復田作業を予定しています。
今回の動画はこちらにアップされております。
<番外編>
今回重機を動かすので、ヘルメットを作りました。
八王寺組のロゴをカッティングした会長の自作です。