果未 の館

観音菩薩日記

言葉を選ぶ

2017-11-26 15:35:20 | 生き方
言葉を変えれば 考え方が変わる 
考え方が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 性格が変わる
性格が変われば 人生が変わる

発する言葉を変えれば 人生がよくなるなら
言葉を選んで 自分が楽しくなる人生になる言葉を発しよう

脳は“~してはだめ”“~しない”“~してはいけない”という否定語は理解しにくいらしい
(旗揚げゲームでその意味がわかると思う)
ならば 否定的な意味を現す言葉を使わず
否定したいときは肯定的な言葉に否定語をつければいつも肯定的な気持ちでいられる

失敗した~と言わずに
成功しなかったと言おう
落ち込むと言わずに
元気がでないと言おう
面倒くさいと言わずに
頑張りたくないと言おう
疲れたと言わず
頑張ったと言おう
ダメだ~と言わずに
うまくいかなかったと言おう
できれば うまくいかなかったと言わず
できたことに目を向けて○○はできたと言おう

自分が言葉を発すると誰かに対した言葉も自分は聞いている
自分の言葉は自分が一番聞いている
自分が発する言葉は人に対してのエールと思っても
一番は自分へのエール
言葉に気を付けよう
言葉を選ぼう





出来事から学ぶ

2017-11-20 12:31:12 | 出来事
ある奥さんは自分の旦那が自分に向かって大声を出すという
そのことで自分は鬱になっていると言う

私がみるその夫婦の会話は
奥さんが旦那さんの意見を否定することで
旦那さんが自分の意見を通そうと大きな声をだしている
旦那さんは奥さんのことを批判することを言っているわけではない
奥さんが自分と意見が違っても旦那さんに言わないでいれば大きい声を出されることはない
だが奥さんは自分と価値観が違うことを黙っていられない
旦那さんの価値観は間違っている
だから正さなければと思い言ってしまうという
旦那さんは奥さんの意見を受け入れられず大声を出す
そのことで鬱になっていまうと言う

奥さんが自分の意見を通そうとしなければ
旦那さんを変えようとしなければ旦那さんは大きな声を出さないのに
と思っている自分
奥さんが旦那さんに意見しないようにして欲しいという思いが自分の中ある
奥さんを変えたいと思っている自分

奥さんは心配されたい、味方になって欲しいが
意見はされたくないと思っていることも感じる

奥さんが旦那さんに対して思っている変えたいという思い
自分がその奥さんを変えたいという思い
俯瞰的にみればその奥さんと自分は同じ

ならば自分はどうすればいいのだろうか

まずはこの出来事の外から眺めよう
どんな感情が湧いているのか
どんな判断をしているのか

変えようとすることは悪いことと判断しているのに
変わらせたい自分がいる
変わらせたい思いをまずは手放すこと
この奥さんが変わろうと変わらなくてもどちらでもいいこと
変わらせたいと思っている自分を変えるために関わりあった出来事
この出来事を提示してくれた
このご夫婦にまずは感謝しよう



なぜ怒りを発するか

2017-11-19 15:16:40 | 怒り
自分を否定されたり 
寂しかったり
寂しいと思うのは自分の存在を否定されている思いから
怒りを発することで気づいてもらいたい
存在を認めてもらおうという思いがある
怒りはそう言う意味であるが
それで相手が理解してくれればいいが
怒りは不快さを生むので
存在を認めてもらえるどころか
更なる否定に繋がっていく
怒りの根本 否定を解消することは自分がどうするか
相手にどうにかしてもらうものは一時的に
怒りがおさまったとして再びその怒りは現れる

相手を動かそうとか ましてや相手を変えようとすれば
相手が不快さを感じ反発したり攻撃をしてきたりする

人との関わりを無くすことはできない

不快さがあるから強い口調になる
自分のことをわかって欲しいからでもある

人は経験してないことは理解できない
共感しようとも思わないことも多い
だから他人に助けを求めても助けてはもらえない
それは他人の力ではなく自分の力で解決しなければいけないということ

怒りを受ける人は

2017-11-15 09:01:50 | 怒り
怒りを受ける時受け手に余裕があるならば
怒る相手を理解してみよう
怒りを放つ人は自分を理解して欲しい思いが強い
いつも怒っている人はその人自身が自分を理解していない
誰かが理解することで怒りは消えていくのかもしれない