果未 の館

観音菩薩日記

育つことのお手伝い

2014-12-27 06:28:30 | 育てる
人を育てると思って
人と接すると歪みが生まれる
人はそれぞれ自分で育っていく
それぞれで成長していかなければいけない

人を育てようと思うと自分に不快さが生まれる
人が成長することのお手伝いをすることはできても
成長させることはできない
人の成長をお手伝いすることは自分の成長のためである

こう考えて出来事に対応すればうまくいくかもしれない

生まれたばかりの子供達

2014-10-20 09:33:41 | 育てる
生まれたばかりの子供達は
親の影響を受けていない
一ヶ月 二ヶ月
一年 二年と月日を追うごとに
親の影響を受けてくる
話し方から徐々に考え方の影響を受けてくる

影響を受けたところからがスタートなのか
受けないようにもがくことからスタートなのか

生まれてきたばかりの子供たちは
なぜここにいるかを知っている
ただ言葉にすることができない
言葉にすることができないようになっている

そしてそれを忘れていく
忘れてしまったものを思い出すために生きる
思い出し目的に向かって生きる

思い出すことができずに終わることもある
思い出すことができなかったとしても
思い出すために出来事が起きてくる

それがそれぞれの成長に繋がる
それぞれの関わりあった人々の成長に繋がる



満たされない

2014-10-07 10:51:51 | 育てる
満たされない子供は満たされようと泣く
泣くことで満たされていないことを表す
何が満たされてないかは言葉で説明することができない

満たされないものを放置し続けると泣かなくなる
泣かなくなったのは満たされない事にあきらめたから
泣くことで発散することができなくなったから
満たされない事が怒りへと変わる
満たされない事が自分のものを奪われないようにする
満たされない事で人から奪おうとする
満たされない事で人を傷つける


満たされていれば与え続けることができるのだろうか



勉強する気になるには

2014-09-29 09:10:52 | 育てる
勉強する気になるには
勉強がおもしろくなることがいい
興味がわくような環境をつくったりすること

勉強そのものが楽しくなるなが一番であるが
人それぞれ好き嫌いがあるよに
興味を持てるもの どうやっても興味がもてないこともある

どうしても勉強を楽しいと思えないならば
勉強自体を楽しいと思えるようにしなくてもいい
勉強の成果で好きなおもちゃを買ってもらえたりお金がもらえたり
勉強をすると楽しいことがある
勉強自体は楽しくなくても
勉強して成果が出れば楽しくるという経験をすること
どんな方法でもいい
勉強することで楽しくなる何かをつくる
勉強する気にするきっかけが大切

報酬を与えるやり方は持続させるのが難しいといわれるが
持続させるためにまた別の方法を考えればいい
まずは勉強することが楽しいことに繋がるという経験をすることが大切




秘薬

2014-09-23 11:54:32 | 育てる
幸せをもたらす癒しのホルモン
オキシトシン

好きな人と触れ合うこと
可愛い動物と触れ合うことで分泌される

オキシトシンが分泌されると幸せと感じる

子供がお母さんと触れ合うとき
お母さんが子供と触れ合うとき
オキシトシンが分泌される
抱きしめることで
幸せと感じるられる秘薬

触れ合い抱きしめることで
無限に分泌される秘薬

子供が泣きやまないとき
言うことをきかないとき
たくさん抱っこして
たくさん抱きしめる
幸せを感じるお薬を与えている

親は薬を与えているつもりで
自分が子供から薬を与えられている


小さな子供の気持ち

2014-04-18 20:26:37 | 育てる
大人は子供時代を過ごして大人になる
大人は大人になってしまうと子供時代のことを忘れてしまう
特に言葉が話せなかった時のことはすっかり忘れてしまっている
言葉が話せない 泣くことでしか
自分の気持ちを訴えることができなかった時代のことは
全く記憶として残っていない

子育てをするとき自分の子供時代を
言葉を話すことができなかった時代のことが記憶として残っていたなら
泣く子供の気持ちを理解できるかもしれない

待機児童ゼロ

2014-03-19 13:40:52 | 育てる
政策の売りに待機児童ゼロ
小さな子供をかかえながらも働きたいと思う
親の要望からの政策ではある

まず考えて欲しい
何も自分ではできない子供
親がいないと何もできないという状態が何故作られているか

子育ての専門家の話によると
3歳までに感情形成の基本がなされるということだ
人間としての基本をつくるこの時期を
安易に他人に任せても良いものなのか
考えて欲しい

待機児童を無くすことよりも
子供たちの基礎をつくる大切な時期をどう守るかということを
根本に置いた上での保育を考えて欲しい

働きたいという
子供を持つ前の仕事を続けたいと思うことも
悪いことではない

ただ 子供を持つことを選択した時点で
子供を持ったことの責任を負わなければいけない

働くことで得られることと
大切な時期に子育てをしなかったということで生まれる損失
これは子供が大きくなったときに
気づく事なのだろう

考えて欲しい
働くことと子育てすること
どちらを優先して考えるべきか


人見知り 後追い

2013-11-13 11:33:01 | 育てる
赤ちゃんはお母さんが自分のことを
いつでも受け入れてくれる
愛されていると
赤ちゃんの中で確認できたとき
自分から自立していく

人見知りや後追いは
愛情の確認作業

十分に抱っこされ
十分に愛されている気持ちを
赤ちゃんは満足すると次の段階へと進む




子供1

2013-11-05 12:51:09 | 育てる
とっても元気な子
人見知りもなく良く遊ぶ
ちょっと問題なのが
お友達が遊んでいるものを取ってしまい
お母さんは困っている

子供は誰かが遊んでいると
楽しそうに思えて自分も遊びたくなる
相手が遊んでいる途中とか関係なく
自分が遊びたいことが優先され取り合いになる

言葉がまだでない子供に言葉で説明してもわかるわけはない
わかっていても親は説明して止めさせようとする
取り合いはちょっと取り合うのを眺めて見ることも良いこと
怪我をしない程度に取り合うこともまた学習
取り合ってそうかぁ 嫌だよねって気持ちを理解することも一つの学習



親子関係

2013-10-14 09:10:06 | 育てる
親から学ぶことがある
親の良いことからも悪いことからも学ぶことがある
親との関係が人間関係の基礎を作っている

子育ては必ず自分の子供時代が影響する
どんな人も知らず知らずに
振り返っている

特に親への憎しみを抱えていると
親への思いに囚われて苦しむこととなる

親として

2013-08-07 08:43:22 | 育てる
息子達は大学生になった
まだ足りないと思うところもある
直して欲しいところもある
親としてこうなって欲しいという望みもある

あれやこれやと親が手をかける時期は終わっている
子供に必要以上に干渉すれば歪みが生ずる
無理に親が手をださなくても成長する
親からでは学ぶ事の出来ないこともある
親からは受け入れたくないことだってある
他人から言われて親が言ったことを理解することだってある
親が望むことと子供が望むことにも違いがある

子育てには見守るということも重要である

子供の育て方

2013-08-02 11:28:38 | 育てる
子供の育て方は良いも悪いも自分の親を手本とする
自分の親が良い親と思っていればそのやり方にそって
自分の親が悪いと思っていればそのやり方にならないようにと考える

自分の親が良い親だったと思う場合は
真似をすればいい事なので問題が起こる可能性は低い
(ただ 子供は様々親のやり方で上手くいかないことだってある)

自分の親が悪いと思っている場合
これは色々と問題が起きる
間違ったやり方しか知らないので
正しいもの正解を自分自身で探していかないといけないからだ
長い間 親の考え方が刷り込まれているので
そこから抜け出す事から始めないといけない
どうやって抜け出すかわからず
知らず知らずに同じことをしてしまっている

虐待をされた子供は親になって自分の子どもを虐待してしまう
自分は虐待をしたくないと思っていても虐待をしてしまう
虐待されたやり方しか知らないのだから仕方がない

虐待といかないまでも
親のやり方が正しいとは思えなかった子供は
自分のやり方を見つけるために苦しむ


子育て論

2013-07-28 07:30:18 | 育てる
子育てで一番大切なことは子供を肯定すること
具体的には 褒める事 信頼する事 理解する事 認める事
肯定に繋がる事を言葉にして伝えること

例えば 子供が何か悪いことをしたとして
何でそんな事をしたか聞いてあげて 
その考え方が正しければもちろん褒めてあげる
褒める事は当然肯定すること
間違っていても まずは あなたはそう考えたんだ
そう思ったんだと肯定してあげる
その後に それで楽しかった?気分は良かった?
問いかけてみる
間違った考えで起した行動は多分楽しいものを生まない
必然的によくない事だと理解できる

本人が楽しい嬉しくなる事をすることが大切

そういう風に常に肯定してもらった子供は
必ず自分を肯定する考えを持つことができるようになる

そうすると 他人から何を言われてもどんな状況に置かれても
自分が楽しいことを考える事 探すことができるようになる