出来事はどこから

起きた出来事によって感情が湧きあがる
その湧きあがった感情から思考が生まれる
思考となったことが言葉　行動になる
言葉　行動になったことが出来事を起こす
起こった出来事で感情が湧きあがる

常に同じような出来事を繰り返すのは
一度回り始めた思考は意識的に
止めない限り自動的に繰り返される

感情が湧きあがったとき
それが自分にとって楽しくないものだったら
その感情がどんな思考に基づいて湧きあがったのか
考えよう　意識しよう

考え意識することで自動的に繰り返そうとする出来事を止めることができる
新しい思考に置き換えることができれば
今までと違う出来事が起こりだす

ただ　思考を変えたとしても
一旦回りだした思考を切り替えるのには
常に変えようと意識を保ち続けないと
繰り返していた思考に直ぐに戻ってしまう

新しい思考に切り替えるには
新しい思考からの言葉　行動に意識する
そうすれば新しい出来事が起こり出す
新しいサイクルが回り出すまでには
常に新しくしようと意識する必要がある

悩みの解決

悩んでいる人が周りにいることは気持ちの良いものではない
悩みは持った人の成長の課題だからむやみに人の悩みに踏み入るものではない
その人に代わって解決すべきではない
悩みを持っている人から離れることができるなら離れた方がいい
離れられないなら、それは解決するのに何かしらの協力をすべきということ
離れられたとしても、見捨てた罪悪感　大丈夫だろうかと心配になったりと
自分の中に不快さが残り続けるなら　
それも解決するのに何かしらの協力をすべきということ

もし何かしらの協力をしないといけないなら
まず最初にできるのは悩みを聴くということ
聴くということは簡単そうで実は難しい
特に悩みを聴くというときは答えを出そうと言う思い
早く解決させようという思いが聴く思いより強い
なので聴く量よりも話す量の方が多いことがよくある
まずその割合で悩みを解決することは少ない
たとえ解決できても又同じような悩みに関わり合うことになる

人は話しを聴くとき自分の考え　思い　体験をもって聴く
だから話に共感したり反発したりすることを口にする
それは話し手も同じで聞き手とは違う考え　思い　体験を基に話をする
また話し手は一部分しか話していないし
聴く方は自分というファクターのかかった状態でしか聴くことができない
だから人の悩みの解決を他人が解決することは少ない

気付く

気付くためにここにいる
気付くために出来事が起こる

出逢う人には意味がある
気に入らないない人に出逢った時は
その人を良くないと判断するのではなく
自分の中に何か気付かなければいけないことがあるから出逢っただけと気付くこと
ただ自分に何か気付くことを教えにきてくれただけなのである
その何かに気付けば自然に穏やかな気持ちになれる状態になる
必然で出逢いはあり出来事は起こる

全ては気付くためのもの
理由を自分の中にみつけることができれば
どんな相手もどんな出来事も楽しいこととなる

小さなことにも感謝する

小さなことにも感謝すること
日常の当たり前なことにも感謝する
当たり前に思っていることでも
それがなかったらとっても自由でなくなる
自由でなくなることは楽しくなること

最初ありがたいと感謝していたことも
同じことが繰返されることで
当たり前となり感謝しなくなる

一つ一つに感謝ができなくなると
一つ一つが楽しくなくなる
楽しくないサイクルが回り出す

一つ一つに感謝することで
一つ一つが喜んで次にまた感謝してもらおうと
更に楽しいことが起こる

どんなものにも魂が宿っていて
どんなものにも感謝することができれば
楽しいサイクルが回り出す

一つ一つ　小さなことにも感謝をしよう

自分を大切にする

自分を大切にすることと自分勝手にすることは違う
自分を大切にすることは自分の気持ちを理解した上で相手の気持ちを理解する
相手の気持ちを理解することを優先して自分の気持ちを理解していなければ
当たり前のことであるが自分が苦しくなる
自分勝手にするということは自分の気持ちだけを考えて
自分以外の気持ちを全く考えないことである
自分以外の気持ちを考えないということは
自分以外の誰かが不快な思いを抱えたりする
その不快な思いをその誰かは自分に表してくるかもしれない
そうすれば自分は不快な思いをすることになる
自分勝手にすることは自分を傷つけることになる

マトリョーシカかもしれない

私たちがゲームをする
そのモニターの中のキャラクターを私たちが動かしている
ゲームのキャラクター達は自分で動いているつもりでいたら

私たちもゲームの中のキャラクターとしたら
自分の意思で動いているつもりが動かされていたら

私たちの世界がゲームの１つだったら
これを動かしている人がいる
そのまた動かしている人もゲームの世界のキャラクターだとしたら

ありがとうの中にいれば

ありがとうをいつも言うようにする

もちろん何かありがたいと思ったとき
その相手にありがとうという
それ以外でも心の中でありがとうと言い続ける

関わり合う者にだけでなく
関わり合う物にもありがとうを言う

歩いてる時
電車に乗ってる時
単純作業をしている時
お風呂に入ってる時
寝る前の眠りにつくまでも
ありがとうを心の中で言い続ける

ありがとうを言っている間
嫌なことは考えられない
ありがとうを言っている間
自分は否定的ではいられない

ありがとうは不快さを自分の中に入れない
結界かもしれない