果未 の館

観音菩薩日記

良い悪いはないと知れば

2019-06-28 07:48:21 | 思考
物事に良い悪いはない
自分にとって都合が悪ければ悪い
自分にとって都合がよければ良い
といだけ
どう捉えたかで良い悪いが生まれる

良い悪いで判断すると良いと判断されたことに従おうとする
悪いとされた方が良いとされた方に従うべきとなってしまう

良い悪いと判断している以外に答えがあったとしても
その2者のどちらかのやり方でしかないと思い込んでしまう
良い悪いという判断を持っていると
それ以外はないかと探すことをしない
それだけでなく争いまで起きる

良い悪いというもの自体ない
ただ 二つのものが“在る”といいうだけ
そして“在る”というのも現時点で
みえているものが二つというだけ
それ以上のものがあるかもしれないという事を
知っているとそれを探そうとする
お互いがそれを知っていれば
争いに繋がらず協力に繋がっていくのかもしれない


引っ掛かり 

2019-05-30 19:26:30 | 思考
怒ること 批判すること 不満となること
それは何らかの引っ掛かりがあるからだ
引っ掛かることは受け入れられないものがある
受け入れないことをどう考えれば受け入れられるようになるか

多くの人は自分の引っ掛かりは引っ掛かりだと気づかない
自分の引っ掛かりを他人のせいにする
他人のせいにしても自分の引っ掛かりなので解消されるはずもない
自分が引っ掛かりを持つことで
自分の引っ掛かりと同じ引っ掛かりを持つ人が集まってくる
自分の引っ掛かりを人せいにすることなく解消すれば
引っ掛かりはなくなる
その引っ掛かりを持った人も集まってこなくなる


思考のサイクル  

2019-05-28 11:10:42 | 思考
思考のサイクルは反射的に回る
それを基に言動する

どこかでその思考のサイクルを変えていこうと考え 
行動しないと同じ出来事が繰り返される。
思考のサイクルを変えようとするとき
記憶の一部だけを見て変えようとする
記憶の一部をで判断したものは自分を見失うことになる

本来の自分を知っていないと
記憶に振り回される
本来の自分とは何なのか
自分がどうありたいか

本来の自分であれば
評価をしない 
比較をしない
判断をしない
そういう思考のサイクルを回せると
きっと素敵な出来事に関わり合える

いい気分でいること

2019-05-13 11:54:51 | 思考
不快さを感じた時
何が不快さを感じさせるかを
不快を起こさせている思考を探す

思考の変換ができないときは
こじつけでもいいから自分がいい気分になる考え方を見つける

愚痴の話というのを聞きたくないという事は
聞くと不快になるということで
不快になるという事は自分の中で引っ掛かりがあるということ


不快さが出たらいい気分になる思考に切り替える
とは言っても 今まで不快さが発生すると
駒の動きばかりを見てしまっていた
『あの人はどうしてあんなことしたの
自分はどうしてこうなるの』と
表面的な動きばかりに気がとられている
表面的な動きに気がいっている間
嫌な気持ちでいる
嫌な気持ちにさせた責任が誰にあるかを探している
過去の記憶を辿って似たケースで自分を納得させようとしたり
時間が経つことで不快さを和らげようとする
人のせいにすれば相手を憎む気持ち恨む気持ちで
相手が変わらない限り 自分の気持ちは結局不快なまま

自分が関わる出来事で発生した自分の気持ちは自分の責任
気持ちを発生させているのは相手ではなく自分の考え方

いい気分にできるのは相手ではない
自分の思考がいい気分にも悪い気分にもさせている
自分の思考を自分が注意すれば常にいい気分でいることはできる

もっと 言えば自分の考えている事しか
関わり合う出来事にならない
なので自分の思う事 考えることを自分が注意すれば
常に自分が楽しむことと関わり合う事

思考を止めて思考する  

2019-04-08 14:32:31 | 思考
思考するということは記憶をもとに思考する
その記憶はまず自分が体験した記憶 聞いた記憶 見た記憶
この記憶はそれぞれ視覚が優位しているか
聴覚が優位しているかで順位はかわる

思考は記憶からなっている
記憶が働いていると気付いて思考する
記憶を利用して思考する

常に記憶で動いている
知らず知らずに記憶で動いている

思考しようと思ったら記憶であると認識しよう
認識したうえで思考しよう

言葉は思考から発せられる
不快に感じることは思考であり記憶
誰が発しても記憶に支配されているだけだと気付けば
快へと転じていく思考を探す

牢獄 

2018-12-10 14:50:58 | 思考
私たちは牢獄の中にいる
意識という牢獄の中にいる

自分では牢獄にいるつもりはなくても
上手くいかないこと
苦しくなること
その状況をつくっているのは自分の意識
意識という牢獄の中にいる

どうしたらこの状況から出られるか
牢獄から出られるか
牢獄が意識と気づき
牢獄は自分が作っているものだと気づけば
牢獄から出られる
牢獄から出るのではなく
牢獄が消えるのである

自分の意識とは
自分の判断 過去の経験 誰かの刷り込みである
そういうファクター(意識)を通さずに
ただあると認識しあるがままに受けとめ
比較をせずに 善い悪いと判断せずに言動すれば
牢獄ではない世界が広がる

思考のアップデート

2018-07-07 05:26:27 | 思考
体験 経験で自分の思考が決まっていく
思考によって行動する
思考によって感情が発生する
その感情が不快でなければ
その思考を繰り返せばいい

不快さがあるなら
思考をアップデートしていかなければいけない
アップデートしないと不快な感情は繰り返される

感情が不快でなくなるまで
思考を変化させていく

誰かの評価

2016-11-01 08:20:00 | 思考
誰かの評価を求めることは依存の始まり
良い評価が与えられれば嬉しいが
悪ければ不快な思いが湧き起こる
またその誰かのさらなる評価を求めてしまう

誰かの評価は誰かの判断
誰かの判断は自分を肯定し否定する
誰かの都合で自分を肯定し否定する

自分の判断ならば
いつでもどんなときも
自分を肯定できる
肯定し続けることができる

良い悪いは記憶からの判断との記憶との比較
記憶を止めるか
判断を止めるか
比較を止めるか

自分を否定すれば
辛くなる
苦しくなる
不快になる

今の自分の思考

2016-10-19 20:30:05 | 思考
出来事が起きるとそれを判断する自分がいる
話しを聞くときそれを判断する自分がいる
出来事、話しに善悪はない、真偽もない美醜もない
ただ自分が今までの経験や環境、時代などの記憶によって判断しているだけ
判断をすることが自分を苦しめる
時に喜びが湧き上がるかもしれない
判断を繰り返すうちに何がそう判断させているかわからないが
感情だけが湧き上がってくる
その感情が快い感情だけならいいのだが
多くは怒りのように不快な感情が湧き上がる

不快のもとが自分の記憶が判断させているだけと
判断する自分が顔を出すたびに
判断しない自分を新たに創造していく

繰り返し映し出される記憶

2016-10-05 08:16:28 | 思考
記憶、思考による自分の思い込みが現実を創り出す

記憶の繰り返しが思考となる
思考を素に感情が湧き上がってくる
記憶の繰り返しを止めれば思考は創られない
思考が創られなければ感情が湧き上がってくることもない

記憶したくないと思っても記憶してしまう出来事
記憶したくないと思うのはその出来事に不快さを感じるから
快い出来事であってもそれを記憶することで
良い悪いの基準となりその記憶を残すことで
その快い出来事よりも良ければ快
その快い出来事よりもかけ離れて悪ければ不快
と判断する感情が生まれる

出来事に対していつでもどんなことでも
良い悪いを判断することなく
その出来事に関わったことを受け止める
感謝する受け止め方ができれば
どんな出来事も体験も不快になることはなくなる

感情や思いが無意識の言動をつくる

2014-08-23 16:13:13 | 思考
感情が言動を起こす
思いが言動を起こす

何がしたいか
何をしようとするか
自分が持っている思いがそれを生む

思わず起こす行動
思わず発する言葉

自分が奥に持って思いや思考がそれを起こす

考えて起こす行動
考えて発する言葉とは
違うものになる

時にして奥底にある思いは自分を苦しめることがある
奥底にある思いは自分自身でも理解できないことがある

奥底にある自分を理解するために出来事が起こる







認めること

2014-07-09 06:50:27 | 思考
認めることは良いことも悪いことも
どちらであってもかまわない

できたということを認めればできたことが嬉しい
できないことを認めれば
できないことで生まれた感情が
できるようにどうしたらいいかを導いているだけ

あるがままの自分を認める
あるがままの自分でいい



子供の行動から

2014-06-26 08:52:32 | 思考
大人にとって当たり前のこと
子供にはできないことわからないことがたくさんある

こうしてみたらとわかりやすいヒントを出しても
わからないことがある
どれだけ同じことを説明してもできないことがある
ハイハイができない子を立って歩かせようとしてもできない
できる時期が一つ一つの段階を通って初めてできるようになる
同じ一歳のこどもでも立って歩くことのできる子もいれば
ハイハイがやっとの子もいる

それぞれにそれぞれの成長の速度があり
それぞれにそれぞれの得意なこと不得意なことがある

子供はみんな成長するもの
それぞれの成長を認めること

大人も同じ
どんな大人も成長する
子供の成長に個人差があるように
大人にも個人差がある
大人だからといってみんながなんでも知っている訳ではない
大人だからといってみんながなんでもできる訳ではない


出来事には意味がある

2014-05-22 08:22:01 | 思考
出来事には意味がある
意味があるということを
こじつけだという人もいる
意味があると思って過ごすか
起きた出来事は偶然であって
意味もないと考えると
不満 不快な出来事は
不満 不快な感情が続き
なかなか消えない

意味をこじつけたとして
それで自分を変えることができれば
気持ちを楽しく変えることができるなら
出来事に意味をみつけることがいい