成長と欲

欲があるから何かをしようとする
行動することで出来事が起きる
出来事が起きることでいろいろ学ぶ

欲が成長へと繋がっていく
どんな出来事も成長のために起こる

欲が増せば増すほど苦しくなる
またその欲の質がエゴから生まれてきたものだと
自分を苦しめることになる

バランスをとるという意味

物事には必ず陰陽がある
陰も陽もどちらも必要であって
どちらが欠けてもいけない
陰と陽がバランスをとって過ごし易さを感じる

そのバランスは一点ではなく
その時その時でその場その場で支点はかわる

支点を一点にしようとすれば
無理が生じる
苦しさが生じる

空飛ぶ夢

夢の中で空を飛ぶ
ハンググライダーをしているかのように滑空する
とても気持ちが良い
だが いつも飛んでいるうちにどんどん高度が下がっていく
最後は飛ぼうと思っても飛べない

調子にのって気持ちがいいと思っていると
いつの間にかその気持ちよさを失っている

罰が当たれ

嫌なことをしてくる人に罰が当たれと思う自分がいる
そう思う自分に自分が自己嫌悪

自分がしたことが必ず自分に返ってくる
ならば自分にこんなにひどいことをした人には
それなりの罰が与えられるべきであると思いたい駒の自分がいる

駒は駒
駒の自分が思うこと願うことは
真の自分が願うこととかけ離れることがたくさんある
真の自分がみれば必ず自己嫌悪する

にも関わらず意地が悪い考えを持とうとする
駒の自分がいる

起こる出来事は真の自分が納得していること
真の自分と駒の自分が一致してくることで
生きることが楽になる

真の自分が求めることに
とりあえず気づいている
気づいているだけでも良しとしよう
気づいている駒の自分を褒めてあげよう

真の自分と駒の自分が一致するために
挑戦しよう
前に進もう

負のエネルギーをだす人への対処

負のエネルギーを出す人
相手を批判し相手を攻撃してくる
自分の持ち切れない負のエネルギーを他人へと振り撒く
負のエネルギーをだす人には
負のエネルギーしか返ってこない
知らずか知ってかさらに負のエネルギーを放出する

巻き込まれたくないと距離をとろうと
離れようとしても
そこに自分の学びがあれば
いつまでも負のエネルギーを放出する者に追いかけられてくる

負のエネルギーを打ち消すには
それを上回るプラスのエネルギーで自分を包むこと
それ以前にそこに学びがあると理解し
どんな学びかと気づくこと

負を放出する人は自分の学びのために存在する
感謝する気持ちがプラスのエネルギーとなって自分を守ってくれる


感謝することで負のエネルギーをだす人を調子に乗らせるとか
懲らしめなければいけないのになぜ自分が感謝しなければいけないのか
と思う気持ちが自分の負のエネルギーを生産させる

感謝の気持ちを持つこと
感謝の気持ちにいたること
それはこのことで自分は成長したことに気づいたということ

相手がどうなるか
相手がどう思うか
自分は気にする必要はない

相手は相手のための出来事が続く
自分は自分のための出来事が続く

どんな続く出来事が起こるかは
自分は自分が創りだす
自分が相手の出来事を創りだすことはできない
また逆に相手が自分の出来事を創りだしているわけでもない

回避

嫌なことは避けたい
逃げること 遠ざけることで回避できるなら
その方法でいい

何度逃げてもどれだけ遠ざけても
関わってくる嫌なこと
逃げたり遠ざけたりする方法が適切な対処ではないということ

難しく考えず
まずは嫌な出来事があったなら
そこから離れてみる 逃げてみる 遠ざけてみる
その行動をしてダメなら次のことを考える

逃げること 遠ざけることが
負けたような 悪いような思いが湧いたりする
逃げる勇気 遠ざける勇気

回避することは必ずしも悪いことではない
回避することが必ずしも正解でもない

二つの理想像

真の自分が求める理想像と
駒である自分が求める理想像とがある

駒である自分の理想像は
周りの評価に合わせて振る舞う自分
ある意味他人が創る理想像
他人が創る理想像は他人の都合
他人の欲から創られている理想像
追い求めれば追い求めるほど自分が辛く苦しくなる

真の自分が求める理想像は
一時的な辛さ苦しさがあっても
あくまで一時的
一時的な苦しさを乗り越えた向こうには
揺るがない安定した穏やかさとなる

頼りたい気持ち

何かに頼りたい
既存の何かに頼りたいという自分がいる
もし頼れるものがあれば頼り続ける
答えを自分で導こうとしなくなる
ある輪の中から出ようとしなくなるのかもしれない

頼りたい気持ちの危険性はわかっている
だが楽になりたい自分は頼るものを求めてしまう

変われない自分

日常の生活に追われてしまうと今までの自分のまま
何も変わっていない自分となる
ただ変わろうとして変わっていないと
ため息をつく自分がいる

師匠となる人を探す

誰かに教えてもらいたいと思う気持ちがある
善い悪いはない
だから自分の進む道が善いか悪いかもないのに
正しさを探してしまう
正しさを求めてしまう

誰か尊敬する人
教えてくれる人の存在を求めてしまう

教えてくれる人も人ならば
必ずしもその人が言うことが正しわけでもない
自分の進む道とは限らない

何かに頼りたい自分がいる
誰かに支えられたい自分がいる

この世にいる限り
頼るばかり 支えられるばかりでいることはできない
頼られることも必要であり
支えることも必要である

自信を持って立ち
自信を持って進む
必要なことではある

不安を持って今の自分を省みることも必要
不安を持って進んでいる道が進むべき道なのか考えることも必要

自信も不安もどちらも必要なこと
バランスをとって日々を過ごすこと

持ち札の整理

情報という持ち札をかき集める
初めは善いか悪いかもわからずかき集める
必要か不必要かも考えずかき集める

かき集めた札が手元にいっぱいになると
多すぎてどう使っていけばいいかがわからなくなる

札を集めるだけでなく
集めた札を整理し
使うべきところで使っていかないと意味がない

形のないもの

形として存在しないものを信じるか信じないか
自分が信じることで幸せと思えるならば信じれば良い
他の誰かが存在を否定したとしても
自分が存在を信じることで幸せだと思えるのなら信じればいい

言葉に表さない気持ち
言葉に表したとしても嘘か本当か
自分が幸せだと思えることを信じればいい

嘘か本当か
真実か真実でないか
どちらであっても構わない
自分が信じることで幸せになることを信じ切ってみる

今 ここにいる自分が穏やかで幸せだと思えることを信じよう
他の誰かが言うことに左右されるのではなく
自分が考え思ったことを信じてみよう

但し 他人にその考えや思いを押し付けたりしないこと

他人の評価

他人の評価は他人の価値観でつけられたもの
いい人に見られようとか
相手の反応を気にしていると
本当の自分を持つことができない
人によって変わる自分となる
人に左右される自分は苦しい
自分であって自分でない

どういう自分であるべきか
どういう自分で在りたいか
自分の中で決めていないと
他人の評価に振り回される

積み重ね

繰り返し繰り返しの積み重ねで新たな自分が創られていく
わかっているが繰り返しが続かない自分がいる
すぐに戻ってしまう自分がいる

戻ってしまう自分に嫌悪する自分がいる

わかっているのに実行できない

苦手な人と関わり合うこと
嫌いな人と関わり合うこと
自分の成長のためには必要な人たち

仲の良い人達とだけ
自分が心地好く感じる人とだけで
過ごしたいと考える
だが 自分の成長にはもの足りない

だから苦手な人 嫌いな人に出会う

頭ではわかっている
そう思って言動しなければいけないことは理解している
理解していても前に進めない自分がいる
そこから逃げ出そうとする自分がいる

成長できるとワクワクする思いで臨むことができれば
苦しことは何もない
わかっていてもそう思って行動できない自分がいる