果未 の館

観音菩薩日記

一部だけ

2016-12-19 09:07:04 | その他
他人を見ている時その人の一部分しかみえていない
一部分というのはその人と関わり合った瞬間それ自体が一部分でしかない
他人を見るとき自分が見ている瞬間だったり
人から聞いたことも一部分でしかない

一部分でしかない他人の一部分で不快になっても仕方がない
全部をみればその人が不快さを与える理由がわかるかもしれないが
多くの現実一部分しか見ることができない

一部分しかみえていないことに気付くと


自分でさえ自分の一部分しかみえていない
前世 前前世…と続く過去があっての自分
その前世 前前世…からの自分も気が付くことのできない記憶があっての
自分も自分であって自分の一部分しか見ることができない

記憶に振り回されて感情がゆれる

感情がゆれる時
それを記憶の反応と思って受け留める
今記憶を思い出している
今自分も気が付くことのできない記憶で揺れている
そう自分を自分の外から眺めて
その存在を認め感謝できれば
記憶は静かに去っていく


記憶の外へ

2016-12-05 17:46:49 | 記憶
ほとんどの人は記憶の中の言動をしている
未来を考えること 想像すると記憶の中に入っていく
常に今どうするか
今できることをする
その言動すら記憶かもしれないが
それが心地良ければ気にしなくていい
何か不安や心配など不快な感情を感じるなら
速やかに記憶と気付き記憶の外へ出よう
そしてその記憶を眺めてみよう

記憶の外から記憶の中にいる人とどう関わり合うか
記憶の中の人の話しに反応すればすぐに
自分も記憶の中へと引きずり込まれる

記憶の中で話しをする人に反応しない
ただただ愛を感じるようにしよう
愛を感じること
つまりその人が記憶の中にいても
ただ記憶の中にいるんだねと見守ろう

自分以外の人を記憶の外へ出すことはできない
無理に出そうとすれば自分が記憶の中へと入っていく
自らが記憶の外へ出ようとするのを見守ろう
自らが記憶の外へ出ようとするように
自分は相手が出ようと出まいとどちらでもいい
相手に選択を委ねるように言動しよう

選択肢

2016-12-01 18:13:13 | その他
選択肢が増えれば増えるほど楽になる
選択肢がひとつだけだと
そのひとつにならなかったとき
不快さ 不安 恐怖といろいろな負の感情が湧き上がる


自分に選択肢が増えれば
その選択肢どうしを組み合わせて
また違う選択肢も生まれる