大切な経験

存在をみとめれること
自分が存在することが
存在する価値があると感じられること

自分の存在価値が感じられないと
その価値をお金に求めたり
ものに求めたりする
お金があることが自分の価値としか思えない
自分が存在する価値があると感じられない人は
人の存在に価値があるということが見いだせない

自分の存在する価値を自分で理解できること
見つけることができればいいのだが

自分で気づくことは難しい

誰かが声をかけてくれて
誰かがあなたがいてくれて嬉しい
あなたがいなければと思ってくれる人と関わり合って
初めて自分の存在価値を知る

自分の存在価値を自分自身で見つけることはできないのだろうか

苦しいこと

苦しいことの一つに
思い通りにならないことがある

思い通りにならないことはたくさんある

思い通りの仕事に就くことができない
自分の好きな仕事に就いたとしても
その仕事が思い通りにいかない
仕事をする中で係わり合う人たちが自分の思うよに動いてくれない
働いても思うような賃金にならない

仕事の中だけでも思うようにならないことはたくさんある

思い通りにならないことをじっくり眺めてみると
思い通りにしようと見ていた方向とは違う方向で見ることによって
そのやり方では思い通りになるわけがないと気づいたりする
また 思い通りにならないから楽しくないの逆の発想で
楽しいことになるように思いを向ける

例えば自分の思いを率直にぶつけても
自分の思い通りに動いてくれない人に対して
思い通りに動かすゲームと考え
どういう言い方をすれば思い通りに動いてくれるのか
どういう態度で接すれば思い通りに動いてくれるのか
と考えそのゲームを楽しんでみてはどうだろか

思い通りにしたい思いは
その思い込み自体がつまらないものであったり
意味のないことであったりする

思い通りにしようとする思い自体が自分を苦しめているこに気づけば
今の思いと違う思いを見つけることは容易である

批判

批判は否定的な評価
自分との意見の違いを主張すること
ある意味攻撃的なものである

自分と意見が違ったとしても
相手を認めることができれば
攻撃的な言い方にはならない

相手を認めることができない
相手を受け入れられない
そんな思いが根本的にあることが多い

または自分の存在を主張する思いが根本にあるのかもしれない

自分

自分が自分をどれだけ信じることができるか
自分が自分を素晴らしいと思うかと
自分が自分の存在に意味を感じることは
重要である

自慢 ナルシストは
自分を他人にアピールする行為
他人に素晴らしいと認めて欲しい思いから起こす行為
自分の自信のなさからの行為

本当の意味で自分が自分を素晴らしいと感じていれば
他人から認めてもらおうとはしない
自慢をする必要もなければ
ナルシストな行動をとる必要もない

結婚

結婚はゴールではない
結婚は一度だけがいいわけでもない
結婚をしないことが悪いことでもない
結婚は生きる中の方法の一つにすぎない

生きる中で必要と思えれば選択をすればいい
幸せを感じられるものと思えればすればいい

結婚は学びの場の一つにすぎない
何を学ぶことができるかと考えることができれば
学んで成長していると気がつくことができれば
幸せな結婚生活を送ることができる

待機児童ゼロ

政策の売りに待機児童ゼロ
小さな子供をかかえながらも働きたいと思う
親の要望からの政策ではある

まず考えて欲しい
何も自分ではできない子供
親がいないと何もできないという状態が何故作られているか

子育ての専門家の話によると
3歳までに感情形成の基本がなされるということだ
人間としての基本をつくるこの時期を
安易に他人に任せても良いものなのか
考えて欲しい

待機児童を無くすことよりも
子供たちの基礎をつくる大切な時期をどう守るかということを
根本に置いた上での保育を考えて欲しい

働きたいという
子供を持つ前の仕事を続けたいと思うことも
悪いことではない

ただ 子供を持つことを選択した時点で
子供を持ったことの責任を負わなければいけない

働くことで得られることと
大切な時期に子育てをしなかったということで生まれる損失
これは子供が大きくなったときに
気づく事なのだろう

考えて欲しい
働くことと子育てすること
どちらを優先して考えるべきか

気にしないこと

気にしないつもり
気にしないようにしようと思っても
気にしてしまう

見た目を気にしてしまう
表面的なものに本当の価値はない

形あるものばかりに心を奪われると苦しくなる
そうではないものに目を向け感じなければいけない

心構え

自分の行動は自分は当たり前と思う
自分は相手に自分の行動への感謝を求めない
自分は相手がする行動を当たり前と思ってはいけない
相手の自分のための行動は当然のことだとしても必ず感謝をしよう

快楽

快楽を求めて行動をする
快楽が幸せを感じさせてくれる

快楽を感じたい 持続させたいと行動する
そのこと自体は悪いことではない
だが自分の快楽によって
誰かが不快になる 誰かを傷つけることになるものは
本当の快楽ではない
自分以外の誰かが不快になり傷つく行動は
その瞬間が自分の快楽となったとしても持続はしない
一瞬が快楽と感じたとしても
その反動は快楽だったことを忘れさせてしまう
快楽などなかったほどの痛みとなりえる

自分の快楽が周りの快楽となり得る快楽を求めよう
それが幸せに繋がる快楽となる

愛と自己犠牲

愛することの一部に自己犠牲があると考える人がいる
堪えること我慢することが愛であると考える人がいる

自分が犠牲になること我慢することで
相手が喜ぶ幸せになると言う思い込み
相手のために自分が不快な思いを感じてでも
相手の幸せのためという思い
そこに愛があるのだろうか
相手が自分の思った思いにならないことが起こりえる
そのことを理解できれば
自己犠牲は相手も幸せでなく自分も幸せでない状態を作り上げる

自己犠牲 自分が我慢することで
相手が満足するのではなく
自分が満足するものであるならば
自己犠牲にも愛がある

気づくか気づかないか

気づくか気づかないか
気づこうとする行動を起こそうとするかしないか

気づこうとすれば見つけることができる
理解することができる
気づこうとすること
つまり変わろうとすること
不快に過ごしている毎日を変えようとすること
不快に感じる毎日を同じように過ごしていても何も変わらない

繰り返し過ごす毎日から見つけること
些細に思われることでも変えることで変わる
見つけようとすること
そして見つけたことを行動に移すこと
それが幸せに繋がる

禅問答

相手が自分の思い通りに動かそうとする
それを止めさせようとすること
それは自分が相手を動かそうとすること
矛盾する行動をしている

思考が思い込みとなり苦しめる
苦しみから解放してくれるのも思考