自分を理解する

自分のことは自分でわかっているつもりでいる
ならなぜ怒りを感じるのだろう
なぜ悲しみを感じるのだろう
本当の理由がわかっている人はどれだけいるだろうか
本当の理由を理解している人は
怒りや悲しみをもつことはない
本当の理由を理解していないから
怒りや悲しみが湧く

内観していくと
怒りや悲しみに繋がる記憶がみえてくる
その記憶の捉え方が怒りや悲しみに繋がっていることがわかる
そのことを理解すると怒りや悲しみをもつ必要がなくなる

自分を大切にする

自分を大切にすることと自分勝手にすることは違う
自分を大切にすることは自分の気持ちを理解した上で相手の気持ちを理解する
相手の気持ちを理解することを優先して自分の気持ちを理解していなければ
当たり前のことであるが自分が苦しくなる
自分勝手にするということは自分の気持ちだけを考えて
自分以外の気持ちを全く考えないことである
自分以外の気持ちを考えないということは
自分以外の誰かが不快な思いを抱えたりする
その不快な思いをその誰かは自分に表してくるかもしれない
そうすれば自分は不快な思いをすることになる
自分勝手にすることは自分を傷つけることになる

自分が自分を責める

価値観は何を基準に観ているから
お金が基準と考えると
何をやってもお金に換算した見方になる

基準を何にすればいいか
自分が嬉しいことを基準とすれば
自分が嬉しいと思えるのならすればいい
自分が嬉しいと思うことを相手が喜ばなくてもする
その結果相手から不快な反応を返されても相手を責めることはしない

全ての責任は自分にあることは理解できている
できているから自分の不甲斐なさに
自分を責め続け自分が孤立化していく
できない自分を見せないように
誰とも接したくないと思ってしまう

相手に左右されるということは

自分のことをわかってくれると嬉しいが
わかってくれないことに絶望するなら
わからないと思った方がいい

相手に左右されるのは
相手にわかってもらおうとか
相手に変わってもらおうとかするからである
相手次第で自分の快　不快が決まる

相手に全てを合わせていくと
自分の存在が感じられなくなる
自分が自分で自分を消してしまう

自分を変えるには

自分を変えるなら
まずは自分を大切にすること
自分の時間を大切にすること
自分だけの時間を少しでも持つこと

自分の言動は日々の繰り返しで
習慣化され定着する
習慣化した言動は意識して
コツコツと積み上げていかなければ変えることはできない

忙しさに追われ自分を見失っている状態では
変わることはできない
自分が変わりたいと思うだけでは
何も変わることはできない

ほんの少しでも自分に向き合う時間を毎日つくる
変わりたい自分を思い描ける時間をつくる
変わりたいと自分になる言動を積み上げていく

寛大な心

小さなことにこだわる自分がいる
小さなことでも自分にとっては小さなことではない
他人が気にならないことが自分は気になる
許せないと思う

気になることは人それぞれ違う
自分が気になることが相手は気にならず
相手が気になることが自分が気にならなかったりする

自分だけが気になること
なんで自分は気になってしまうのか
自分の器の小ささに嫌悪する

自分の芯

自分の芯となるものはなんだろう
自分は何を芯にすれば良いのだろう
芯とするものがわからず芯を探す

自分の芯は自分
すべては自分のため
善いことも悪いことも自分がしたことは自分に返ってくる
それに気づきどんなことが起きても
自分がしたことに自分が納得したなら
どんなことも受け入れる

心地好くなる自分を探す
不快にならない自分を探す
シンプルなこと

自分の芯は自分が心地好良く過ごすこと

変われない自分

日常の生活に追われてしまうと今までの自分のまま
何も変わっていない自分となる
ただ変わろうとして変わっていないと
ため息をつく自分がいる

積み重ね

繰り返し繰り返しの積み重ねで新たな自分が創られていく
わかっているが繰り返しが続かない自分がいる
すぐに戻ってしまう自分がいる

戻ってしまう自分に嫌悪する自分がいる

もがく

在りたい自分がいる
在りたい自分になれない自分がいる
何度も何度も振り返りしても
なれない自分がいる

簡単に変えることはできない
大きな変化は歪みを生む
少しまた少しと変化をしていけばいい
少しの変化を見落とし
変化していないと苦しむ自分がいる
苦しさから抜け出そうと
誰かに頼ろうとする自分がいる
それでもいい
ときには他人に頼るのもいい
頼りすぎなければ良い

また頼ることが頼られることになる

一方通行なことはない
すべては交互にことは進む

一方通行に思えることも
それは一部の方向から見たにすぎない
必ず交互に物事はなっている

自分が評価すること

他人の評価に左右されない

自分が決めたこと
信念を持って決めたことは
他人から悪い評価をされても
落ち込んだりしない
他人の評価によって自分の行動を変えない

自分にとって必要だと思った行動は
他人によってゆらいだりしない

また良い評価で有頂天になったり奢ったりしない

他人からの評価に一喜一憂せず
穏やかなきもちで受け止めること

自分なりの

人と同じやり方をしようとすると
どうしてもうまくいかなくなる
自分のできること自分のための行動をしよう

トントン活動は自分が教えてあげてるとか
自分が何かしてあげるとか
相手に押し付けてはいけない
最後はその人がそれぞれの力で前に進む

そのちょっとしたお手伝いであって
自分はお手伝いすることで何かを学ぶ

損得勘定

損得勘定をしていることは
ある意味自分の価値感で相手をジャッジしている
私がこれだけのことをしているのに
あの人は応えてくれない
応えるかどうかその応える割合も
相手次第 相手の価値観による

物質的なもののやりとりで価値を判断することは
そんなに難しくはない
行為的なもののやりとりで価値を判断することは
人それぞれの価値観で大きくかわる

必要であるから出来事がおきる
必要なことに価値がある
出来事にたいしての価値にありがたさを感じても
行為を起こしてくれた人への感謝をすることは難しい

行為を起こした人へも感謝できる思考になれれば
全ての課題が修了することになるのだろうか

進み方

不快な感情が沸き上がったとき
一息入れて考える
何かに気づき行動を促すサイン

行動には動くこと発言すること
また見守ることがある

まずは出来事を眺める
見守ることが進むべき道なら
それ以上不快な感情は生まれない
不快な感情が続くなら
何か行動を発言をしよう
起こした行動 発言で
また不快な感情が生まれたなら
他の行動をしてみよう

自分の感情のシグナルに従って進むだけ
シグナルが点灯している間は
いろいろなところに目を向けよう
いろいろな考え方をしてみよう
点灯されているシグナルが消えるまで探し続けよう

喜びや楽しさ

何に喜びを感じるのだろうか
何に楽しさを感じるのだろうか

物やお金では感じられない
物やお金で満たすことができるなら
そんなに難しいことではない

今までの自分は誰かとの関わり合の中でしか
喜びや楽しさを感じることができない
だとするとなら今の自分はどうしたらいいのか