果未 の館

観音菩薩日記

褒めることが苦痛へ

2014-06-29 13:06:14 | その他
褒めることはいいことではある
褒めることで褒められた人はモチベーションがあがる

褒めることは次から次へと褒められることを求めてしまう
褒められるために行動する
褒められることを求めていくことは限りない
いつも褒められる状態でいようとすることには無理がある
褒められるために行動することで満たされることはない
褒められようとすることは苦しさに繋がっていく

褒めることは苦しさを誘発しているのかもしれない

怒りへのアプローチ

2014-06-27 13:29:07 | 怒り
両親が引っ越しをすることになった
30年以上暮らしていた家からのお引越
私の荷物も弟の荷物も残されていた

もう8年近く絶縁状態になっていた弟が
その荷物をとりにやってきた

母は絶縁された思いに腹が立っているため弟を責めた
そういう自分の思いばかりを押し付ける母に腹を立て
喧嘩となった

人を怒って
またその怒りが相手から返ってくる

自分の腹ただし思いを表し
その怒りがまた自分を傷つけている

怒りは怒りを生む
怒りを受け止めてくれると
怒りを発した人の怒りは減っていく
怒りを受け止めた人は
その怒りに従うと怒りを生む

怒りを受け止める人は怒りに
従うので無く
その怒りから怒りの感情を起こさない対応をする

怒りを受け止めることと
怒りを理解することは別である
怒りとなったことは良いも悪いも感じたこと
その怒りとなったことは何だろうか
怒りとなった考え方がある
怒りとならない考え方をみつけることで
次に同じような出来事が起きたとき
怒りにならなくなる

聴く

2014-06-26 13:34:26 | 自分
聴くこと

人の話を聴く時に
自分の思いが湧き上がる

話し手にとって
話した問題に対しての解答をみつけるために
聞き手の思いや感情は必要ではない
必要なことは話し手の思いや感情
話し手の問題を引き起こしている思いや感情を知ることが
大切なこと

聴くことに徹することは容易ではない
人と人が係わり合い
聴く話しには必ず思いや感情が湧き上がる

聞き手は自分の思いや感情を脇において
話し手が自分で自分自身をみつけ答えを探す
そういう相槌を打つことができれば



子供の行動から

2014-06-26 08:52:32 | 思考
大人にとって当たり前のこと
子供にはできないことわからないことがたくさんある

こうしてみたらとわかりやすいヒントを出しても
わからないことがある
どれだけ同じことを説明してもできないことがある
ハイハイができない子を立って歩かせようとしてもできない
できる時期が一つ一つの段階を通って初めてできるようになる
同じ一歳のこどもでも立って歩くことのできる子もいれば
ハイハイがやっとの子もいる

それぞれにそれぞれの成長の速度があり
それぞれにそれぞれの得意なこと不得意なことがある

子供はみんな成長するもの
それぞれの成長を認めること

大人も同じ
どんな大人も成長する
子供の成長に個人差があるように
大人にも個人差がある
大人だからといってみんながなんでも知っている訳ではない
大人だからといってみんながなんでもできる訳ではない


迷う

2014-06-23 18:48:16 | 出来事
何に向かって進んでいけばいいのだろうか
自分のためにと思っても
本当に自分のためなのか
どうなることを求めているのだろうか

楽しいことと不快なことが入り混じる
どうすればいいのだろうか
止めてしまうことは簡単
そこで何が生まれるだろうか

もう少し進んでみよう

他人の目を気にしている自分
自分の行動に自信が持てなくて迷う自分
自分自身が求めている自分を見失っている

何に向かっていけばいいのだろうか
何を求めていけばいいのだろうか




人のため

2014-06-12 13:20:39 | その他
人のためになることをしよう

そんな言葉をよく耳にする
人に親切にする
困っている人を助けてあげる

一見 素晴らしいことのように思える

人のためにと行動すること
発言することは
時として相手に不快さを与える
というのも
よくよく考えてみれば
してあげる 与えてあげると思った時点で
相手に対して上から目線になっている
自分はそんなつもりがなくても
そう感じてしまう人がいる

そもそもして欲しくないことかもしれないし
与えて欲しくないことなのかもしれない

人のためにと考えず
人のために動くことで
自分は何を学んでいるのか
自分は何を教えてもらっているのか
人のための言動がどう自分に影響するかを考えよう

自分の中では人のために
自分がさせてもらっている
教えてもらっている
そういう姿勢で行動 発言をしていこう


一方通行

2014-06-03 09:33:18 | その他
一方通行だけでは行き詰まる

教える側と教えられる側
感謝する側と感謝される側
与える側と与えられる側
する側とされる側
いつも同じ立場が続くと関係は壊れていく

相互の関係になるように
お互いが心掛けることで良い関係が続く

一方通行だと思い込んでいる相手に
相互関係になっていることを
感じてもらえば良い関係となる

良い関係になっているところには
素敵な出来事が待っている